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ワームテールと同居 - 2006.06.17 Sat

6巻2章で驚いたのは、ナルシッサがスネイプ先生に会いに行ったことだけではありません。ワームテールがスネイプ先生と同居していたことにもとても驚きました。
ワームテールのことを考えると大変頭が混乱します。
いくつか気になる点はありますが、まずは、同居時期とその呼び方について考えてみました。

二人はいつから、一緒にすんでいるのでしょうか。というか、先生は今回、いつからこの家にいるのでしょう。
ナルシッサたちの訪問が、マグルの首相とファッジ達が会っている日と同じだとします。
「魔法界全体が、この二週間、私の辞任要求を叫び続けましてね」(6巻1章p.25)とファッジが言っていることから、ヴォルデモートの存在をファッジが認めてから(魔法省での事件があってから)二週間経っているということだと思います。
また、「マルフォイ(中略)は、この一週間というもの、先生の目の届かないところで襲撃する機会を待っていたに違いない」(5巻38章p.688)
「シリウスを最後に見てからの時間が一週間よりもずっと長く感じられた」(5巻38章p.690)と、帰りのホグワーツ特急の中で振り返っていることから、魔法省の事件があってから一週間後に夏休みを迎えたのだと思われます。
ということは、魔法省の事件から二週間経つ今は、夏休みに入ってから一週間目ということになります。
先生には残務整理などありそうですから、生徒と同時に休みに入るのかどうかはわかりませんが、早ければ一週間前から、スネイプ先生はここに住んでいるのでしょう。
ということは、ワームテールが派遣された時期にも依りますが、最長で一週間、ワームテールと同居しているのですね。

スネイプ先生がピーター・ペティグリューを「ワームテール」と昔のあだ名で呼んでいるのも気になります。
5巻のペンシーブの最悪の記憶の中で、シリウスは十代のスネイプ先生の前でジェームズのことをプロングズとはっきり呼んでいますから、彼らはきっとそんな呼び方を自分達の間だけでなく、人前でも使っていたのだと思います。でも、スネイプ先生は学生時代、知ってはいてもそのあだ名で呼んだとは思えません。
ヴォルデモートは、4巻でピーターのことをワームテールと呼んでいます。それが昔からなのか、ヴォルデモートの下に駆けつけてからなのかはわかりませんが、それに従ってスネイプ先生もワームテールと呼んでいるのだと思います。
ヴォルデモートは死喰い人たちをファーストネームで呼んだり、姓で呼んだりしています。ルシウスやベラと呼ぶのは、二人が上の地位にいることを伺わせます。きっとスネイプ先生のことはセブルスと呼んでいるのではないでしょうか。クラッブやゴイル、ノット、ルックウッド、マクネアなどは姓で呼んでいます。「その他大勢」の印象です。
そして、ワームテール。ヴォルデモート自身はワームテールを信用していないようです。「貴様が俺様の下に戻ったのは、忠誠心からではなく、かつての仲間たちを恐れたからだ」「虫けらのような裏切り者」(4巻33章p.447)と言っているので。
「信用ならない虫けら」との認識から蔑むような気持ちでワームテールとあだ名で呼んでいるのかもしれません。
ワームテール(Wormtail)はネズミのしっぽがworm(ミミズやヒル等のような虫)のようだからついたあだ名でしょうが、worm自体に『虫けら』の意味もあり、そのイメージで。
そして、スネイプ先生もまた、そんな蔑みの気持ちで呼んでいるような気がします。
スネイプ先生が「虫けらは数にはいらない」と言っている時は、
vermin(害獣、害鳥、害虫)を、4巻でヴォルデモートが「虫けらのような」と言っている時はworthless(価値のない、役に立たない)を使っていますが。


ちょっと見逃していたのですが、10章で、ダンブルドアがハリーに、叔父・叔母宅に迎えに行く数日前に指輪を手に入れたと言っています。その時、怪我を負ったと。
同じく10章でダーズリー家にいたのは二週間としているので、その数日前としたら少なくとも夏休みが始まってから一週間以上は経っているような気がします。
負傷して戻ったダンブルドアに適切な処置を施したスネイプ先生。
夏休みが始まってから一週間以上はまだホグワーツにいたのでしょうか。となると、ナルシッサが訪ねて行った時はスピナーズエンドに来たばかりだったのでしょうか。
まだそれほど、ワームテールと一緒に過ごしていないかもしれません。
部屋の小汚さは、「これから、掃除させる」ところで。
ワームテールは拒否していて、でも結局掃除させられる破目になるのだろうと思います。(6/19追記)

● COMMENT ●

ねずみ

こんばんわ。ポリジュース薬を飲んで、ワームテールにばけてでもスネイプ先生と同居したいと思う今日この頃です。

いつ派遣されたのかはわかりませんが、「やつは最近扉のところで聞き耳を~」と文中にありますので、多少なりとも長い期間をともに過ごしているような感じです。
掃除もさせられているようなのですが、文中を読む限り家事の才能はないのかもしれません。あまり居間が綺麗な雰囲気じゃないみたいなので。

>「信用ならない虫けら」との認識から蔑むような気持ちで

私もそう感じました。ヴォルがワームテールを信頼しているとしたら、自分をよみがえらせた人物なのですから、そばに置いておくか、もっと重要な役目を命じると思います。

>スネイプ先生もまた、そんな蔑みの気持ちで呼んでいるような気が

補佐で派遣されたはずが、なんだか屋敷しもべのような扱いですし。洗濯もさせられたりしているのでしょうか。スネイプ先生のパ○ツが、色の濃い物と一緒に洗濯されて、昔のように再びグレーにならないか心配なとこです(5巻のあれは洗濯方法を間違って色移りしたのではと疑っているので)。

ワームテールの描写で、銀の手が書かれていますが、銀の手というと、ケルト神話の銀の手のヌアザを思い浮かべてしまいます。

また、ワームテールが変身する動物のねずみから、イソップ童話の「ライオンとねずみ」も思い浮かべてしまいます。ねずみが子ライオンの昼寝を起すが、みのがしてもらい、そのことを恩に感じ、助けが必要な時には必ず助けると約束するが、ライオンはあまり期待していない旨を伝える。後に平原の王になったライオンが網にかかり、他のどの動物もお手上げな時、ねずみが網をくいちぎり、約束どおりライオンを助ける。そして、ふたりは熱い友情で結ばれる。という話で、いいことをしたらかえってくるのですよ、人は見かけに拠らないものですよ、という寓話なのですけど、この物語のように、ダンブルドア先生が仰った、いつか助けてよかったと思う日が来るのでしょうか……。

関連

ゆきのさん、いつもコメントありがとうございます。

>洗濯時の色移り
なるほど!私はローブからの色移り(身に着けている時の)だと思っていましたが、色の濃いもの(やはりローブ?)と一緒に洗濯してしまうというのは十分考えられます。

>銀の手
ケルト神話については私はまったく知識がないので「銀の手のヌアザ」も知りませんでした。今、少し調べてみましたが、とても気高い方のようですね。戦いの神としてローマ神話のマルスやジュピターと同一視されるとか。「銀の手」以外に共通点はなさそうに見えますが(汗)、ローリングさんは各地の神話などをたくさん読んでいますし、ケルト神話からも多くのヒントをもらっていようですから、何か関連があるかもしれませんね。

>ライオンとネズミ
このお話は知っていましたが、特に関連付けて考えたことはありませんでした。この寓話のネズミの誠実な印象からはかけ離れていたので。でも、ライオンといえば、グリフィンドールのシンボルですし、助けたことが後にプラスに働く可能性は大きいと思います。やはりこのあたりもヒントになっているのかもしれませんね。

色移り

こんばんわ。ローブからの色移りの可能性も高いですよね。以前考察を読んだ時になるほどとおもっていました。以前、安物のジーンズをはいて肩からかけるタイプの布製のバッグでお出かけして家に帰ると、バッグの裏面がブルーになっていたことがありますから。洗ったら落ちたのですけどね。映画にこのシーンが出るとしたら、内股の部分がくすんでいるか否かで擦れて付いた物か洗濯の失敗かがわかるかもしれませんね(笑)。内股の部分はローブに接触しないですから。さらには洗濯の失敗の上に、擦れて付いた物かもしれません。リリーに洗濯をしたらと言われるのですから、色ムラがあるのではとも思います。友人はナイトシャツがグレーだったから、リラックスウェアはグレーで統一してるのかもと、最初からグレーだった説を唱えていますが…。

>銀の手
共通するのは、銀の手だけなんですけど、ケルト神話の登場人物の名前が使われたりしてるので、手だけ参考にしたのかもしれません。銀は魔よけのイメージが強いですが、何かしら意味があるのでしょうか。スリザリンのカラーにも入ってますけど。この手の仕組みもすごく気になるところです。

>ライオンとねずみ
このねずみとは比べ物にならない駄目っぷりのワームテールですが、本人が意図しない形でもいいから、最終巻ではハリーを助けてほしいと思います。このままだとワームテールを助けたばっかりに、ハリーは、なんだか踏んだり蹴ったりな感じですし。

内股!!

ゆきのさん、コメントありがとうございます。
内股に着目ですか!!すごいところに気付きましたね(感心)
映画では、是非、見せて欲しいものです。
お友達の「もともとグレー説」、ハリー視点だけなら十分ありますよね。リリーが洗えと言っているのが致命的な感じですが。

私も、ワームテールは、最終巻ではきっとどんな形であれ、ハリーを助けると信じています。


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