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我輩に嘘は通じない  - 2005.11.20 Sun

低い声で語りかけるスネイプを無視して、根生姜を刻みはじめたハリー。スネイプは警告します。
「今度我輩の研究室に忍び込んだところを捕まえたら――」「僕、先生の研究室に近づいたことなどありません」「我輩に嘘は通じない」(4巻27章p.241)
このあとハリーは、抉るように目を覗かれます。
実際ハリーは忍び込んだことはなかったので、この時点では後ろめたいことは何もなかったでしょう。
この後、毒ツルヘビの皮と鰓昆布を持ち出されて後ろめたく思うハリー。「なんのことか僕にはわかりません」と嘘をつきはじめます。
更にスネイプは、研究室に侵入者があった夜にベッドを抜け出していたと指摘し、今度研究室に入ったらツケを払う羽目になると警告します。
対してハリーは「どうしてもそこに行きたいという気持ちになることがあれば、覚えておきます」(4巻27章p.242)と生意気な発言をします。

この場面、スネイプ先生の言っていることとハリーが思っていることは微妙にずれているのですが、結局後ろめたいところがあるハリーは嘘をつき通そうとします。そして実際、目を覗くスネイプ先生には嘘は通じないのです。
でも、「盗まれた品には身に覚えがあるけれども、研究室には入っていない」ということまでは、目を抉るように見てもわからないと思います。スネイプ先生から見れば、研究室に忍び込んだことを(嘘をつくという態度で)認めたことになるのでしょう。
スネイプ先生、目を見て堂々と嘘をつくハリーがさぞかし憎らしかったことでしょう。考えてみれば、ハリーは今までもいくつかの場面でスネイプ先生の前で堂々と嘘をついていました。2年生の時のハロウィーンパーティに出席しなかった理由を述べた時、ふくれ薬に花火を投げ入れた時、3年生の時に忍びの地図を使ってホグズミードに行った時など。
スネイプ先生の前で堂々と嘘をつく生徒は今まであまりいなかったかもしれません。(双子のウィーズリーあたりは怪しいですが、もう少し軽い嘘のイメージがあります)
そんなハリーの様子がふてぶてしく見えて余計憎らしく思うのではないでしょうか。
それだけに、ここの誤解は互いのために解いてあげたくなります。
こんな誤解の積み重ねが二人の関係を悪化させ続けているようで、とても切ないです。

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