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2017-06

「週間魔女」と授業中の私語  - 2005.11.10 Thu

第二の課題後の魔法薬学の授業中、「週間魔女」の記事を読んで話し込むハリー達三人の背後から、氷のような声が聞こえてきました。「君の個人生活のお話は、たしかに目眩くものではあるが、ミス・グレンジャー」「我輩の授業では、そういう話はご遠慮願いたいですな。グリフィンドール、十点減点」(4巻27章p.239)

2巻での突然の登場シーン同様、ドキリとする登場のさせ方にローリングさんナイス!と声援を送りたくなります。いきなり私語を諌める言葉を言うのではない、慇懃な声の掛け方が洒落ています。生徒の私語に対して、なんて気の利いたことを咄嗟に言えるんでしょう。しかも氷のような声で。
そして、「週間魔女」を朗読するスネイプ先生。十倍も酷い記事に聞こえるというその読み方、間を取ったり、「おう、おう、ポッター、今度は何の病気かね?」「感動的ではないか」などの相の手を入れながら読むことで一層の効果を上げていたのでしょう。先生が声に出していることを想像しながら改めて記事を読むと、なるほど、恥ずかしさ倍増です。
言葉では「感動的」などと言いながら、読み上げる声に感情はこもっていなかっただろうな、目は虚ろだったのかな、間の取り方は計算されたものだったろうな、などと想像しました。

この後、三人を別々に座らせ、スネイプ先生は授業を進めます。
当然です。常に危険の伴う魔法薬学の授業中、背後の先生の気配にも気付かないで私語に興じる三人を、離して座らせるのは。大事な注意のいくつかを聞き漏らしていたに違いありません。
しかも、先生が背中を向けた途端、ハーマイオニーが授業中に雑誌を読むとは!学年が上がるにつれて行動が大胆になってきたようです。
2年生の時から既にハリーもロンも授業をちゃんと聞いていませんでしたが。
1年生のころは、クラス中が一言も聞き漏らすまいと呟くような声に耳を傾けていたのに。
スネイプ先生もだいぶなめられたものですね(泣)

● COMMENT ●

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教室の帝王 (きじゅ) 2005-11-12 01:44:31

こんばんは♪
自分の今までの経験だと、どんなに恐い先生でも、何年間か教わるうちにだんだん慣れてきて、そのうち平気で先生に向かって口答えしたり、話し中にひそひそ話をしたりをするようになったものでした。

スネイプ先生の授業場面を読んでいると、先生が教室にいる、というただそれだけで生徒達が静まりかえりますよね。それはハリー達の学年が上がっても同じでした。何年間付き合っていても生徒になめられることがないなんて、ちょっと異常なんじゃないかしら?スネイプ先生って、一体なんなのだろう、どんな魔法(本当の魔法ではなくて、ただの比喩ですが)を使っているのだろう、と常々不思議に思っていたのです。

スネイプ先生が教室で発揮する支配感、というか何というか、この威圧感は、私にとって尊敬の的でもあり、謎な存在でもあったのでした。

ですが、この場面、なめられてるシーンだったんだ!と、二尋さんに言われて気がつきました。やはり先生も普通の人だったんだなあと、少し安心してしまいました






普通の先生達 (二尋) 2005-11-12 22:43:59

きじゅさん、コメントありがとうございます。

>何年間付き合っていても生徒になめられることがないなんて、ちょっと異常なんじゃないかしら?
なめられないのが異常とは思ったことありませんでした(笑)
むしろ、なめられなくて当然というか。やはり、スネイプ先生の威圧感は、私にとっても尊敬の的で、常に継続していると思っていたのです。
でも、この場面を想像すると、三人とも雑誌を読んで私語に興じ、ハーマイオニーはクスクス笑い、スリザリン生はハリーとハーマイオニーの様子を窺っていて、皆著しく授業への集中力が低下しているよう見受けられました。
あれれ?という感じです。
まあ、考えてみれば、マクゴナガル先生の授業が終わらないうちに、ハリーとロンがゴムの鱈とブリキのオウムでちゃんばらやっていたこともありましたね。
それなりにリラックスしてきたということでしょうかね?




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