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読み返し - 2015.05.03 Sun

日付が変ってしまいましたが、5/2は、17年前にスネイプ先生が亡くなった日でした。
この日を前に、改めてスネイプ先生の最期の場面の描写を一つ一つ読み返しました。
何度も読んだ気もするし、何度も目を背けた気もします。
まとまりはないけれど、読んで感じたことを記録しておきます。

ヴォルデモートに呼び出される少し前の場面から辿りました。
ヴォルデモートに停戦を訴えるルシウスの言葉は、後のスネイプ先生のそれと重なります。ルシウスの魂胆を見抜いていたヴォルデモートに同じ言葉を口にするスネイプ先生に、初めて読んだ時はハラハラしたことも思い返されました。
逆効果になりかねないこの提案を、上手くやり過ごしたルシウスの幸運が、本当に羨ましいです。その幸運は、スネイプ先生によってもたらされたものでもあったのだな、とこの度読み返して思いました。
会話の途中、ヴォルデモートはにわとこの杖の件で、やや上の空なところがあり、「スネイプを連れてこい」と役割を与えたことでルシウスは命拾いしているようにも見えます。
この時の「一つ――務めを――果たしてもららねばならぬ」「それしかないな、ナギニ」(7巻32章p.382)という言葉に今は縮み上がる私ですが、初めて読んだ時、スネイプ先生の身を案じつつ、先の展開まではとても予想できませんでした。

ホグワーツの中を移動するハリー達三人は、様々な人々の戦いぶりを目にすることになります。生徒たちやマクゴナガル先生やフリットウィック先生、さらに水晶玉を投げるトレローニー先生。
それぞれが懸命に戦っている、大事なものを守るために戦っている、と思うと胸が熱くなると同時に、皆が敵だと思っている一人が実は一緒に戦っている守っているということを知って欲しくてたまらない気持ちになります。

ナギニめざして叫びの屋敷に向かうハリー目線で読んでいると、そのナギニが分霊箱の一つであることに気をとられ、牙を持つ生身の生き物であることを突然思い知らされたことも思い出します。

ヴォルデモートとの会話に精彩さがなかったことが、最初読んだ時とても不安な気持ちにさせたことを思い出しました。スネイプ先生の焦りが伝わってきて、ここを生きて出られないのではないかと気を揉んだその通りとなってしまい、呆然としたことも思い出します。
今、この先に何が待ち受けているかわかっていても、不安と緊張で冷や汗が出て動悸が激しくなり、そして絶望します。

以前も書きましたが、スネイプ先生が息絶えた後、ハリーが何も声を出さなかったことが辛いです。
まだ聞こえたのではないかと思うのです。
ドビーに言ったのと同じ「死なないで(don't die)」とは言わないでしょうけれど、ハリーはスネイプ先生のパトロ―ナスに言っているんです。「行かないで(No)」「戻って来て(Come back)」と。
ここでもNo と言って欲しかったです。

● COMMENT ●

こんにちは。2回目のコメントです。なぜナギニに噛まれたとき
助けようとしなかったのかな~。と私は考えてみたのですが、
おそらく、毒を持っているヘビなのですかね。ルシウスは旧友ですし
そのような気はなかったと(ルシウスも好きです。)思っています。
命を断れば殺されますしね。そういえば、ダンブルドアみたいに
葬式がありません。それが結構、悲しかったです。
(私的な意見ですみません。)

>a さん

aさん2回目のコメントありがとうございます!

ルシウスは、「スネイプを連れてこい」と言われましたが、連れてきた後はどうもその場にはいなかったように思います。
自分がなぜスネイプを連れてきたのかわからないまま、叫びの屋敷から出ていったのではないでしょうか。
もし、スネイプ先生がナギニに殺されると知ったとしても、自分と家族の身を守るために見殺しにしたかもしれないなあ、と思います。ずーっとそうやって家族を守ってきた人、というイメージがあるので。

葬式がなかったこと、私もとても悲しいです。
今でも考えると悲しくなります。作品中に描かれなかっただけで、きっと手厚く葬られたに違いないと自分に言い聞かせています。

天国で

先生が天国に行った時、ジェームズは「ありがとう。」とは言わないと思って、
それにシリウスも言わないと思うんです。そんな先生はリリーに会えたとしても、
ただ自分の罪を思い出してしまうだけで、幸せなのでしょうか?1回目読んだ時は
幸せでハッピーエンドかと思いましたが、よくよく考えると先生はプライドも高いし、
自分の罪(強調しますが)のせいでリリーが死んだと思っていますし、大嫌いな
ジェームズにも会うわけであってと思っていますがどう思いますか?
(これのせいでろくに勉強ができないです。)

Re: 天国で

>s.sさん
ハリー・ポッターの中の魔法使いが死後に行く世界が、作者が信じるキリスト教徒の考える天国と同じなのか別の物なのかわからない上、キリスト教の天国がどういうものかも私にはわかりません。
ただ、そこを理想の場所とするなら、人の持つマイナスの感情、憎しみとか嫌悪とか怒りとか嫉妬とか妬みとか、そういうものは抱かなくなるのではないでしょうか。そこに行った人は、生きていた時と同じ感情で生前の知り合いと接するわけではないように思います。
だから、ジェームズもシリウスもスネイプ先生も、互いに憎しみの目で見ることはないと私は思います。ジェームズもシリウスも素直にハリーを守ったことに対してお礼を言い、スネイプ先生の方もプライドに縛られず、自分の非を詫びるのではないかと想像しています。
「それじゃキャラが違う」というつっこみもあるでしょうが、そこに生前の憎しみを持ち込んでは、天国とは言えないと思うんです。魂が救われる場所であるからこそ、天国なのではないですか?もう「大嫌い」という感情はないと、私は考えています。

ありがとうございます。

返答ありがとうございます。なんか救われました。先生が心配で(バカすぎですね。)。
新しい記事も待っています。

>s.sさん

実施どうなのかはわからないのですが、考え方によっては辛くて自分の身がもたないので、せめて死んだ後くらいはスネイプ先生の魂も救われているという方向に考えています。
新しい記事、待っていてくださってありがとうございます!
一か月以上更新がない時に出る広告が出てしまいましたね💦
書く内容は決めているので、早く時間を作ってまとめたいと思います。


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