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2017-09

言い方 - 2013.01.23 Wed

スネイプ先生の原文のセリフを抜き出そうとしていて気付いたことがありました。

1巻の初授業で、ハリーに対して次々質問した時のことです。
ベゾアールがどういうものであるか説明している部分をご覧下さい。
'A bezoar is a stone taken from the stomach of a goat and it will save you from most poisons.'(UK版1巻p.103)

これ、日本語では「ベゾアール石は山羊の胃から取り出す石で、たいていの薬に対する解毒剤となる」(1巻8章p.205)となっています。

私はてっきりantidote(解毒剤)という言葉を使って説明していると思っていたんですが、先生は、大抵の毒から君(君たち)を救う(守る)ものだと説明していたんですね!
1年生にもわかる言葉で、多くの毒から君たちを守る物質だと説明したスネイプ先生に、先生としての自覚をすごく感じます。
スネイプ先生、最初の授業では幼いハリーをネチネチいじめた印象が強かったけれど、ハリーをダシにして大事なことは早く言ってしまいたかっただけかもしれません。

6巻でハリーがこの時のスネイプ先生の言葉を思い出した時は、こうなっています。
'A stone taken from the stomach of a goat,which will protect from most poisons.'(UKb版6巻p.353)
スネイプ先生の言葉と微妙に違い、saveがprotectになっていますが、結局スネイプ先生が言いたかったことは伝わっていたようですね!

ちなみに、スラグホーンは、ハリーが手にしたベゾアール石を見てこう言っています。
' ... a bezoar would certainly act as antidote to all these poitions!!(UK版6巻p354)
まさに私が想像したような無機質な言葉。まあ、antidote(解毒剤)を調合する授業だからこの言葉を使ったのでしょうけれど。

スラグホーンとの比較はともかく、『解毒剤』と言わず、『毒から身を守るもの』と言ったスネイプ先生の人間性に惚れ直し、今すごくときめいています。

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