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余力 - 2008.06.29 Sun

オーディオブックで聴いたスネイプ先生の最期の場面を語るのは、とてもとても辛いのですが、やっぱり語らずにはいられません。

‘Take ... it ... Take ... it ...’
の言葉は、渾身の力を振り絞って出しているように聞こえます。
特に二度目は、絞りだしている感じが強いと思いました。
しかし、力を出し切ってはいないように思いました。
tの文字で終わるせいか、肺にはまだ空気が残っている感じです。
ああ、まだやるべきことが残っているから、先生も気を抜いていないのだな、と思いました。記憶の糸を選択的に放出するには、精神力も体力も温存する必要がありますから。

その後、最期の言葉‘Look ... at ... me ...’は本当に苦しげで、私も悶えながら聴いたのですが、meが、呼気を使い切るかのような発音の割りに、はっきり聞き取れたのは、「私を」を強調したかったのだろうか、などと思いました。
思えば、あの時以降、きっとセブルスのことをリリーは見てもくれなくなったでしょうから、「僕を見て」との強い思いをずっと抱いていたに違いありません。
meを消え入るように発音しなかったStephen氏にますます感服しました。

それに、よく聞くと、まだ少しだけ肺に空気が残った感じで力尽きてはいないようです。
先生は、最後の力を、緑の瞳を見るために残しておいたのだろうと思いました。
目を合わせた直後(after a second)に虚ろになったようですから、本当に1秒分の力を残したのだろうと思います。

Stephen氏は、本当によく考えて読んでいると感じました。
よくぞ、ここまで表現してくれた、と思っています。
私の想像とは違いましたが、説得力のある解釈だと思いました。

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スネイプ先生への愛を語らずにはいられません。         

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