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2017-09

stricken - 2008.06.22 Sun

記憶の中のクリスマス・ダンスパーティ後の場面、私にとって悲しかったのは、「組み分けするのが早すぎると時々思う」と言ったダンブルドアの言葉に打ちひしがれているように見える(Snape looking stricken)スネイプ先生の姿です。
組み分けの判断基準については、以前から疑問に思っていたことが、ここで明らかにされたわけです。
帽子はそんなに先まで見通せなかったのですね。
たった11歳の子どもの頭を見透かして、一体何の意味があるというのでしょう。
これからどうにでも変わる柔軟な頭なのに。

帽子のことや、この場面のスネイプ先生の気持ちを考えるのは今後別ブログでするとして、とにかく stricken〔(悲しみ・不幸などに)打ちひしがれた、襲われた〕という文字はショックでした。
カルカロフの前で見せた毅然とした態度とは全く違う姿がそこにあったからです。
7巻までのスネイプ先生は、いつも偉そうで、毅然としていて、時に激昂はしても弱ったところは見せたことがなかったように思います。
でも、この時は4巻の時間の中での出来事でしたから、きっと今までも何度もこんな姿をしていたに違いありません。私が知らなかっただけで。
今まで読んできた物語の語られなかった部分に、こんなに辛そうなスネイプ先生が存在したことが悲しかったです。
ほとんどの場面をハリーの目を通して見ていたわけで、先生がそんな姿を彼の前に晒すはずもなく、辛そうな姿を私が目にしなかったのも当然ですが、教授時代の素の姿を見た思いでした。

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スネイプ先生への愛を語らずにはいられません。         

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