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2017-11

罰当たりな言葉 - 2008.05.05 Mon

3巻のスネイプ先生の描写を抜き出し中、とても気になった言葉がありました。
ハリーが言った「汚らわしい手でさわるな」(p.531)という言葉です。
原文では‘Get your filthy hands off it.’(p.296)となっています。
この「汚らわしい手」に私はいつもとても傷つくのですが、7巻を読んだあとでは一層辛いです。13歳の少年の言葉ですから、子どもらしい残酷な言い回しだと軽く考えることもできるはずなのに、必要以上に傷つきます。
自分でも覚えていないトラウマでもあるのかもしれません。とにかく人に対して「汚い」と言うことに元々とても抵抗があるのです。ずっとハリーを守ろうとしていたスネイプ先生に対してなら尚更です。
同様に、6巻8章でハリーがあからさまにスネイプ先生の死を願う発言をしたことがありましたが、これにも激しく傷つきました。16歳にもなって言う言葉なのかどうかも疑問です。直接本人にいったわけではないにせよ。
私は言霊を信じている方なので、言葉にするのも恐ろしいです。
実際、スネイプ先生は死んでしまったわけだし。

後にハリーは自分のこんな言葉の数々を振り返ることがあったのでしょうか。
自分の息子にセブルスの名をつけた以上、今までのスネイプ先生の言動とそれに対する自分の言動を反芻することがあったはずだと思っています。
ハリーには、自分がかつてどれほど罰当たりな言葉を吐き、無礼な態度をとってきたかを思い出し、深く恥じ入り、詫びる気持ちを持ってくれらと願っています。

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