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その後 - 2012.05.02 Wed

今日5/2はスネイプ先生の命日です。
夜明けの3時間ほど前に殺されたスネイプ先生の、その後のことを少し考えてみようと思います。
あくまで私の願望であり、私のスネイプ先生像を補足するものでもあり、後日スネイプ先生像を語るまでは、説明が十分できず未完の状態なので、コメント機能は封印しておきます。


ヴォルデモートのアバダケダブラを受けて倒れたハリーは、白い靄の中で気が付きました。
スネイプ先生も叫びの屋敷で息絶えた直後、このような場所を通ったのでしょうか?
ここは作者の言葉によれば、生と死の間のlimbo(リンボ,古聖所:天国と地獄の中間の場所;洗礼を受けなかった幼児やキリスト降誕以前に死んだ善人の霊魂がとどまるとされる/eプログレッシブ英和中辞典より)のような所らしいです。
生と死の間なら、スネイプ先生も通ったのではないでしょうか。天国と地獄の中間なら尚更。もっとも、私は以前書いたように、スネイプ先生も天国に行けたと考えているのですが。

そこに出てきたのは、リリー?ダンブルドア?
私としては、ハリー同様、ダンブルドアに現れてきて欲しいです。
そして、ハリーに言ったのと同じ言葉を言って欲しい
「なんと素晴らしい子じゃ、なんと勇敢な男じゃ」
「きみが苦しんだことを軽く見るつもりはない。過酷な苦しみだったに違いない」
「きみを信用しなかったこと、きみに教えなかったことを、許してくれるじゃろうか?」
キングズクロスの章で、ハリーがダンブルドアに言われた言葉は、そのままスネイプ先生にも当てはまると思い、読むたびに「どうかこの言葉、スネイプ先生にもかけて欲しい」と思わずにいられません。

生きている間、スネイプ先生の気持ちはしばしばもなおざりにされてきました。大きな計画の為には、それも仕方なかったと思いますが、せめて物理的に計画に関われなくなった死後には、何の縛りもない、心に寄り添う言葉をかけて欲しいものです。
ハリーがその白い世界で、いつの間にかダンブルドアを心から許したように、スネイプ先生も、わだかまりを残すことなく旅立って欲しいです。そして旅の終わりに、初めてリリーと再会して欲しいと私は思っています。


叫びの屋敷の床に横たわったスネイプ先生を残して、ハリーたち三人は部屋を出て行きました。スネイプ先生の体の方はどうなったでしょう?

結局、物語の中で、スネイプ先生の亡骸が叫びの屋敷に残されていることに、誰かが思い当たる場面はありませんでした。
しかし、ハリーは大広間でヴォルデモートと対峙した時、大勢の観衆の前で、スネイプ先生がダンブルドア側にいたことを明かし、ヴォルデモートも同じ場で「俺様は、三時間前に、セブルス・スネイプを殺した」(7巻36章p.533)と言っています。
これらを聞いて、マクゴナガル先生が心を動かされなかったとは私には思えません。

「おまえが母を脅かしたその瞬間から、ダンブルドアのスパイになった。そして、それ以来ずっと、おまえに背いて仕事をしてきたんだ!」(7巻36章p.532)
というハリーの言葉に、まずマクゴナガル先生は驚いたはずです。
「私たち全員が怪しんでいました」(6巻29章p.450)
「スネイプは、過去が過去ですから……当然みんなが疑いました……」(6巻29章p.451)
と、かつて発言したマクゴナガル先生。心の奥では信じていなかったスネイプ先生が、ずっとダンブルドアに忠実であり続け、憎まれ役を演じていたに過ぎないとこの時初めて知ってさぞかし驚いたことだろうと思います。
また、ホグワーツの戦いが始まる少し前、スネイプ先生を本気で攻撃し、追いつめ、窓から飛び出していった背後から「卑怯者!」の言葉を投げつけた行いを激しく悔いたに違いありません。
そして、スネイプ先生が敵ではなかったと知った直後に、ヴォルデモートの手にかかって殺されたと聞かされ、詫びる機会を永遠に失くしたことに心を乱されなかったとも思えません。

私は、マクゴナガル先生にこそ、スネイプ先生の亡骸に一番早く駆けつけて欲しいと考えています。ハリーやドラコでも、他の先生でもなく。

ハリーがヴォルデモートを倒した後のマクゴナガル先生の描写は、
マクゴナガルは寮の長テーブルを元通り置いたが、(7巻36章p.539)
これだけです。失った校長に代わって指揮をとらなければならないことが山ほどあったと思われますが、そこは描かれませんでした。
しかし、その記述の前に、
ヴォルデモートの遺体は、大広間から運び出され、フレッド、トンクス、ルーピン、コリン・クリービー、そしてヴォルデモートと戦って死んだ五十人以上に上る人々の亡骸とは離れた小部屋に置かれた(7巻36章p. 539)、とあります。
大広間でみんなが祝賀のテーブルに着く前に、亡くなった人々への配慮が見受けられます。
この時、描写はないけれど、スネイプ先生の亡骸に想いを馳せる時間はあったと私は思っています。
この“ヴォルデモートと戦って死んだ五十人以上に上る人々の亡骸”と書かれた時点でその中にスネイプ先生が含まれているかどうかはわかりませんが、忘れてはいないと信じています。

マクゴナガル先生単身でも他の先生たち誰かを伴ってでも良いから、とにかく叫びの屋敷に駆けつけ、床に横たわるスネイプ先生を見て、ハリーが死んだと思った時に出したような悲痛な叫び声を上げ、それから亡骸を掻き抱いて欲しい。
とにかく、誰かに抱きしめて欲しいのです。ダンブルドアが居ない今、一番ふさわしいと私が感じる人がマクゴナガル先生なのです。
それから、魔法を使わず、血を拭って欲しい。
もしフレッドの体がスネイプ先生と同じ状態にあったら、きっとウィーズリー家の人々は魔法を使わず清めたと思います。それはそれは丁寧に清めただろうと想像しています。
スネイプ先生も誰かにそうしてもらって欲しいです。
慈しみを以ってそれが出来るのは、マクゴナガル先生かスラグホーン先生ではないかと思います。
その作業の中で、スネイプ先生の体の軽さに息をのみ、その若さに胸を打たれ、どれほどの重荷を負っていたか思い巡らせてくれたら、と思っています。

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