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杖の使い方 - 2010.05.23 Sun

日記の方で、映画の杖の振り方について取り上げた際、本ではどうだろう?と興味を持ちました。
ちょっと7巻から離れ、全巻通したスネイプ先生の杖の使い方、扱い方を調べてみました。
ざっと目を通しただけなので、見落としもあるとは思いますが、スネイプ先生が杖を使った場面をできるだけたくさん挙げてみました。
主語は「スネイプ」先生です。
英語ではどんな動詞(または動詞的なもの)を使っているのかも抜き出してみました。気になる副詞があればそれもつけましたし、前置詞がついていることもあります。
杖から何かが出ている、という状態は抜き出していません。杖をしまう場面も抜き出していません。
2巻の原書は貸したきり戻ってこないので、2巻の引用文だけ英語が抜けています。
どの場面かわかりにくいものにはカッコ内に注釈があります。

1巻
「魔法の杖を一振りして(one wave of his wand)、こぼれた薬を取り除いた」(8章p.206)
2巻
「二人とも杖を剣のように前に突き出して構えた」「二人とも杖を肩より高く振り上げた」(11章p.283)〔決闘クラブ〕
3巻
「杖を取り出し(taking out)」「杖で羊皮紙に触れながら(touching)」「鋭く地図を突きながら(tapping sharply)」「杖で地図を強く叩いた(hitting)」(14章p.371)
「杖をピタリとルーピンに向けて(pointing directly)立っていた」(18章p.462)
「杖をまっすぐルーピンの胸に突きつけた(pointing directly)まま」 (19章p.464)
「ブラックの眉間にまっすぐ杖を突きつけた(point straight)」(19章p.465)
「杖を前に突き出し(held out)、担架を城に向けて運びはじめた」(21章p.539)
4巻
「杖を取りだしていた(had~ out)。(中略)バラの茂みをバラバラに吹き飛ばしていた」(23章p.104)
5巻
「杖を振った(flicked)」(黒板に現れた)」「もう一度杖を振った(flicked)(薬棚がパッと開いた)」(12章p.369)
「例によって杖を振った(waved)」(17章p.570)〔黒板に文字を出す〕
「杖の一振り(a wave of wand)でハリーの大鍋を空にした」(17章p.573)
「自分の杖をさっと取り出した。(whipped out)」(24章p.161)〔閉心術課外授業〕
「互いの顔に杖を突きつけたまま(pointing into)」(24章p.163)
「自分のこめかみまで杖を上げ(raised)、脂っこい髪の根元に杖先を押し当てた(placed)」「杖を引き抜くと(withdrew)」(24章p.181)
「杖を構えて(with his wand held)ハリーと向き合った」(24章p.182)
「再び杖を上げた(raising)」(24章p.184)〔課外授業〕
「杖を上げた(rased)」(26章p.269)〔課外授業〕
「もう一度杖を上げた(raising)」(26章p.271)〔課外授業〕
「杖を構えたまま(still held)」(26章p。272~273)〔課外授業〕
「杖を半分ほど振り上げた(was halfway into the air)」(28章p.352)〔最悪の記憶〕
「杖をまっすぐにジェームズに向けていた(had directed straight)」(28章p.356)
「杖を構えた(wand up)」(28章p.356)
6巻
「「本棚に杖を向けた(pointed)」(2章p.37)〔スピナーズエンド〕
「再び杖を階段の隠し扉に向けた(pointed)」(2章p.39)
「杖を取りだして(taking out)閂を一度叩いた(tapping)」(8章p.242)〔ハリー出迎え〕
「杖をハリーに向けた(turned )」(9章p.272)〔無言呪文手本〕
「ぞんざいに杖を振ると(waving~carelessly)」(21章p.210)〔レポート回収〕
「杖を取り出して(drew)~傷を杖でなぞりながら(traced)」(24章p.310)〔セクタム・センプラ〕
「杖を引っ提げて(clutched)」(27章p.421)(天文台の塔)
「杖を上げ(raised)、まっすぐにダンブルドアを狙った(pointed ~ directly)」(27章p.422)
「軽く杖を振り(flicked)」(28章p.433)〔ハリーの攻撃を防御〕
「空を切った(slashed)」(28章p.435)(杖で空を切ったとは書いていませんが、そうだと解釈したのでいれました)
7巻
「互いの胸元に杖を向けたまま(directed at)」(1章p.6)〔暗闇でヤックスリーに〕
「杖を構え(holding)、決闘の体勢を取っていた」(30章p.312)〔マクゴナガル先生の前に現れたとき〕
「抗議し、杖を上げた(raising)」(32章p.402)〔ヴォルデモートに抵抗〕
「杖をしっかりにぎりしめて(gripped tightly)」(33章p.433)〔風の丘の上〕
「杖をダンブルドアの手首に向けて(pointing)」(33章p.440)

以上、ざっと挙げてみました。

映画のスネイプ先生は、攻撃の時は手首を動かさず、適当に物を操作する時に手首の動きが見られる、というのが日記での考察でしたが、同じようなことが本でも言えると思います。
本の方には視覚的な情報はないのでわかりにくいけれど、こぼれた薬を取り除く時や黒板に文字を表す時など授業中に杖を使う際は、「wave」が多く用いられています。手を振る、という意味ですから、手首は動くわけですね。
また、攻撃の時も一旦杖を上げ(raise)、それからまっすぐに(directly)狙う(point)ことが多いです。
ダンブルドアにアバダケダブラの魔法を放った時も、しっかり狙いを定めています。外すことなく、苦痛を与えることなく、一瞬で終わりにしようという意思が感じられました。

軽い魔法と戦いの場面との杖振りの使い分け、映画とほぼ同じということは、映画の振りつけはこの辺しっかり読み込んでいるからそうなっているのかもしれないと思いました。

ところで、今回もう一つ気付いたことがありました。
閉心術の課外授業のところです。
スネイプ先生、これまでも何度かハリーに対して閉心術を使っていたと思われる場面がありました。
目を抉るように見るだけで、杖はなくとも十分ハリーの心を覗くことはできるはずです。
けれど、この閉心術の授業では、杖を上げ、「杖を使い、我輩を武装解除するもよし、そのほか、思いつくかぎりの方法で防衛するもよし」(5巻24章p.182)と言っています。
これは、“武装解除させるために”、杖を使っているのだと思うのです。
ハリーが目標を定めやすいように。
しかも「いくぞ!」とか「三つ数えて」とか、ちゃんと心の準備をさせて。
ああ、授業なんだな、とそこに込められた想いと共に、しみじみ感じ入りました。

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