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2017-05

家路 - 2009.10.07 Wed

日記の方で、夕方のチャイムについて書いていたら、なんだかもっと語りたくなってきました。
ホグワーツ入学前のセブルスは、夕方、どんなタイミングで家に帰ったのだろうかと思うと、居ても立ってもいられない気持ちになってしまって。

入学前にリリーと家の近所で過ごした記憶は、最初のものと二番目のものしかありません。
そのどちらにも、怒ったリリーが目の前で踵を返すようにして去っていく姿がありました。
でも、この場面以外にも二人が一緒に過ごした形跡があります。
例えば、ペチュニアの部屋に二人だけで入ったとか、ホグワーツやディメンターについて既にリリーに教えてあったとか。
そのように誰にも邪魔されずに二人で過ごせた時間は確かにあったわけで、その時彼らはどんな風にそれぞれ家路についただろうか、と想像しました。

イギリスに帰宅を促すチャイムはなくても、教会の鐘が定時になることはあったかもしれません。それとも、母親が呼びに来たのでしょうか。
確か、そんな場面が映画にはあった気がします。
そんな時リリーは、無邪気に帰宅の途についたのではないかと想像しています。温かくて美味しい食べ物が乗った、家族で囲む食卓目指して。
セブルスの方は、すぐに家に帰る気はなくて、けんか別れではなくてもやっぱりリリーを見送る形になったのではないかと思いました。
リリーも一度くらいは振り向いたかもしれませんが、すぐに心は家に向かってしまう気がします。一方、セブルスの方はリリーが見えなくなってもその方角を見ているイメージです。

初めて言葉を交わしたあの公園で、夕方一人でリリーの後ろ姿を見送るセブルスの姿を想像すると、不憫でたまりません。
そして、暗くなるまで一人で遊んでいる姿はなおさら切ないです。
そんなセブルスを家路につかせるきっかけは何だったのでしょう。
一番星か、空腹か、肌寒さか。
あの気難しそうなお母さんが、心配して呼びに来てくれていたら一番良いのですが……。

● COMMENT ●

きっちりしている処はきっちりしている??

こんばんは。KUMORIです。

>あの気難しそうなお母さんが、心配して呼びに来てくれていたら一番良いのですが……。
私のイメージでは、アイリーン・プリンスはきっちりしている処はきっちりしている人なのかな?と思いました。例えば、6巻で明らかになった、チームスポーツのキャプテンを務めたり、(少し先の話で恐縮ですが)エヴァンズ一家をホグワーツ行きのホームに連れていったり。
結婚して、性格が変わってしまった、としても(5巻でのトビウス・スネイプの描き方で、アイリーン自身かなり苦労したのでは、と思いました)、本当に荒んでいたら、わざわざリリー達をホームに連れていかない様な気がします。
なんとなく、全巻通して描かれている、スネイプ教授の律儀な性格は、母アイリーン譲りなのかな?と思いました。
息子が居ない事には気がつきそうなお母さんだと思いたいです。

放ったらかし

KUMORIさん、コメントありがとうございます!

そうか、KUMORIさんのイメージでは、アイリーンはきっちりしているんですね。
私は逆に、幼セブルスの服装や髪の汚れから、ネグレクトを疑っていました。
学生になっても下着を洗わないとか、髪が汚れているというのは、衛生習慣を身に着けられなかったから、そう躾られなかったからではないか、と考えてたんです。私のアイリーンのイメージは「放ったらかし」です。
だから、遅くまで家に帰らなくても放っておくかもしれないと思いました。

アイリーンがエバンズ一家をホームまで連れて行った、とも考えたことありませんでした!
そういう風にも見えるのですね。
私は、別々に行って、セブルスがまずホームでリリーを目で探し、見つけた場面だと思っていました。
一つの場面でも色々な見方があって、本当に面白いです。
そして、それはそのままキャラクターの人格にまで反映されるところが、一層面白いです。
私のアイリーンは「ほったらかし」ですが、やっぱりあまり遅いと気になって探しにいくようなお母さんであって欲しいと思っています。



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