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最初の出会い - 2009.08.22 Sat

スネイプ先生が遺した記憶の最初の場面は、遊び場でペチュアと遊ぶリリーの前に初めて姿を現した日の様子が示されていました。
でも、その前から、セブルスは一方的にリリーを知っていたと思われるいくつかの記述があります。

「きみは魔女なんだ。僕はしばらくきみのことを見ていた。」(7巻33章p.414)‘You are a witch. I’ve been watching you for a while.’ (UK版p.533)

また、ハリー視点でもこう書かれています。

~そして、スネイプがこのときのために、しばらく前から準備していたことを理解した。(7巻33章p.414)~,and understood that Snape had been planning this moment for a while, (UK版p.533)

いつからかわかりませんが、ある日リリーを知り、それからしばらく気付かれないように見ていたのだと思います(汗)

一方的な出会いの場所はやはり、この遊び場だったのでしょうか。
ここは、スピナーズ・エンドからは離れているようです。
この記憶の遊び場に立ったハリーが、煙突を遠くに見ているからです。

遠くに見える家並の上に、巨大な煙突が一本そそり立っている(7巻33章p.411)A single, huge chimney dominated the distant skyline.(UK版p.532)

distantは、距離的に(非常に)遠い(ジーニアス英語辞典)との意味があるので、結構遠くにあるのではないかと思いました。煙突が大きいから見えてはいるけれど。
一方、スピナーズエンドからは煙突は上に見えています。

あのそびえ立つような製糸工場の煙突が、巨大な人差し指が警告しているかのように、通りの上に浮かんで見える。(6巻2章p.35)~,over which the towering mill chimney seemed to hover like a giant admonitory finger.(UK版p.27)

スピナーズ・エンドから、幼いセブルスは一人でぶらぶら歩くうち、なんとなく遊び場にたどりつき、なんとなく一人で遊んでいて、偶然リリーの魔力を目にしたのでしょうか。
7巻を読むまでは、家の中に籠りっきりで本ばかり読んでいる少年を想像していたので、少し意外でした。
もっとも、これが外界への興味に因るものなら、ですが。家に居るのが嫌で、彷徨い出たのだとすると、それほど意外でもありません。

リリーもペチュニアもセブルスを初めて見たような様子でした。
最初は、セブルスが人気(ひとけ)のない遊び場で、一人で遊んでいたところに姉妹がやってきたので、慌ててこの記憶の場面のような灌木の茂みにでも隠れたのかな~などと想像しています。
どうも、誰とでも積極的に交流する子ではなかったような気がします。
隠れて見ていて、リリーの力に気付いたのではないかと思います。
見るともなしに見て気付いたというよりは、交流下手でありながらも他人への興味はあって観察していた、というのが今の私が考える幼いセブルス像です。好奇心は幼いころから強かったと思っています。

どれほど興奮したことでしょう。自分だけでなく、魔法の力を持った同じ年頃の子が居ることを知って。しかも、その魔力の強さも相当なものだと知って。このとき、初めて誰かと交流したいと思ったのではないかという気がします。

それがいつだったのか、見当もつきませんが、5巻でちらりとのぞいたスネイプ先生の記憶の中で泣いていた少年の頃 、父親と思われる鉤鼻の男が、縮こまった母親らしき女性を怒鳴りつけている部屋の隅で泣いていた頃よりは、後であって欲しいと思っています。
リリーの存在を知って以降、いがみ合う両親に心を痛めてはいても、心の支えとなるような希望の灯がともった、と思いたいので。

● COMMENT ●

at first sight

養育環境が芳しくなく、家庭における人間関係も思わしくなくて、人間不信になっていたとしても不思議はないのに、自ら他人と関わろうとしてリリーへと手を伸ばすことをためらわなかったセブルスに拍手を送りたいです。
その勇気が愛しいです。

魔法の力を持っているのが自分だけではないと知った日、きっとセブルスはわくわくと心弾んでとても幸せな気持ちになったことでしょう。しかも、それがとても可愛い女の子だったんですから。

セブルス、もしかしていちころ?(汗)

意外

夕紀さん、コメントありがとうございます。
私の6巻までの印象では、てっきり誰とも関わりを持ちたくない人なのだと思っていましたが、全然違って本当にびっくりしました。
思わずリリーの前に姿を現わしてしまったけれど、すぐに後悔した様子だったのも、とても愛しいです。素直な良い子ですよね。

いちころ!(笑)
魔法の力と可愛さの相乗効果はあったと思います。見つめる視線がちょっとヤバい感じもするけれど(汗)
ああ~。本当に意外な姿。


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