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ディーンの森 - 2008.11.12 Wed

ゴドリックの谷でヴォルデモートからすんでのところで逃れたハリーとハーマイオニーは、雪に覆われた山間の斜面で二晩すごした後、木々の生い茂った森へと移動しました。
ここはどこかとハリーに聞かれ、ハーマイオニーは答えました。
「グロスター州のディーンの森よ。一度パパやママと一緒に、キャンプに来たことがあるの」(7巻19章p.531)

本を読んだ時は、実在する森だとは思いもしませんでした。
この森での出来事があまりにも幻想的で美しかったので。
この時のスネイプ先生の行動はとても興味深いのですが、それを考えるのは次回にして、今回はこの森について調べてみようと思います。

この森が実在すると知って、イメージを膨らませたいと思い、色々調べてみましたが、日本語で詳しく説明しているサイトは見つけられませんでした。英語ならWikipediaにもありますが、公式サイトが充実しています。 

ディーンの森は、ハーマイオニーの言う通り、グロスター州にあります。
27,000エーカーの森林地帯です。1エーカーが4046.856平方メートルなので、およそ109平方キロメートル、埼玉県の川越市とか、長野県の諏訪市くらいの大きさでしょうか。
セヴァーン川とワイ川、グロスター市に囲まれたほぼ三角の地域を指し、さらに、Wye ValleyとVale of LeadonとSevern ValeとRoyal Forestという4つのエリアに分かれているようです。Valleyは谷を、Valeも谷とか谷間を表す言葉です。

109平方キロメートルの広さでは、一体どの辺りにハリーたちは姿現わししたのかわからなし、銀の牝鹿に導かれた池が実在するのかどうかもわかりません。ただ、この森のどこかにあると思うと、とても親しみが湧き、懐かしい気持ちにすらなります。
ディーンの森の公式サイトには11のキャンプ場が示されていましたから、その中の一つに近いところなのかもしれないと思っています。
公式サイトやWikipediaには、名所として二つの池(Cannop PondsSoudley Ponds )が紹介されていました。ただ、これがponds(池;英国では人口池)で、本の中の池はpool(自然にできた水たまり・小さい池・ため池)なので、イメージと合うかどうかはわかりません。
また、ハリーの潜った池なら岩場(rocky side)もあるはずです。

4つの地区のうち、Royal Forestという部分は古代の森で、実際航空写真で見ると一番緑の濃い部分です。あの幻想的な出来事は、やはり古代の森こそふさわしいような気がして、古代の森の航空写真を眺めています。

森を構成するのは落葉性の広葉樹が多く、主にオーク(ナラ・カシワ・カシ・クヌギの総称、典型的には落葉樹のナラをいう≪ジーニアス英和辞典≫)で、ブナも一般的ということです。
銀の牝鹿が現れたのも1本のナラ(oak)の木陰からでしたし、ロンが何かの気配を感じたのも2本のナラの木の間でした。

落葉した裸の木々が立ち並ぶ刺すような寒さの雪の森。
クリスマス過ぎの、雪の降り続ける真っ暗な夜の森。
普段の服装に旅行用マントを羽織っただけのスネイプ先生。
剣を持って歩き、池に沈め、パトローナスを作り出し、ハリーを見守る。
その一連の動作が美しく想像されると同時に、広大な森の中ではあまりにも小さな存在であることが思い知らされて、泣けてきます。

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