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罰則 - 2008.11.04 Tue

グリフィンドールの剣を盗み出そうとしたジニーたち3人は、スネイプ先生によって罰則を与えられました。
『禁じられた森』でハグリッドの手伝いをする、という罰則です。
それを肖像画のフィニアスから聞いたハリーは、
「スネイプはそれが罰だと思ったろうけど」「でも、ジニーもネビルもルーナも、ハグリッドと一緒に大笑いしただろう。『禁じられた森』なんて……それがどうした!(後略)」(7巻15章p.442)
と馬鹿にした口調です。

後にハリーにもスネイプ先生の意図がわかったことでしょうが、私はここを最初に読んだ時に、それが「罰」ではないと十分わかりました。

校長室に忍び込んで、中の物を盗もうとするなど、スネイプ先生でなくとも罰則を与えるに決まっています。十分罰を受けるに値する行為です。
それは、きっと他の先生方だって反論できないでしょう。
スネイプ先生が死喰い人の一員として校長となっている、と認識しているマクゴナガル先生も、その時スネイプ先生に生徒を傷つける意図などないことに気づかなかったのでしょうか。
だって、マクゴナガル先生自身、1年生のハリーに禁じられた森に行ってハグリッドを手伝う罰則を与えたのですよ?まだ1年のハリーやハーマイオニー、ネビル、ドラコに。
かつて偽ムーディがドラコをケナガイタチにしたところを目の当たりにし、ショックを受けたマクゴナガル先生が、スネイプ先生の至極まっとうな罰則に、何も感ずることがなかったのか疑問です。

他の罰則にしても、全ては生徒を守る方向に働くものだったはずです。
ジニーがホグズミード行きを禁じられたのも、安全を考えてのことだと思います。ホグズミードには、死喰い人と吸魂鬼がいるし、ジニーの父アーサーは「問題分子ナンバーワン」のハリーとの接触の可能性ありと全ての行動が監視されています。ジニー自身がハリーとつき合った過去があることも知れているかもしれないとなれば、ホグズミードになど危なくて行かせられないというものです。

学生集会禁止令にしても、カロー兄弟に見咎められるようなことはできるだけ避けようとの配慮だったと思います。
ネビルが「僕たち、夜にこっそり抜け出して、『ダンブルドア軍団、まだ募集中』とか、いろいろ壁に落書きしていたんだ。スネイプはそれが気に入らなくてさ」(7巻29章p.278)
と言っていますが、スネイプ先生は、カロー兄妹に見つかる危険のある目立つ活動をやめさせたかったに違いありません。

そんな配慮も、当の生徒たちには全く伝わっていません。
というか、伝わらないよう上手く演じたのでしょうけど……
表立った学生集会を禁じたけれど、ジニーたちの活動自体は封じるつもりはなかったのだと思います。
禁じられた森の罰則では、ジニーとネビルとルーナとハグリッドで、きっと活発な話し合いがされたと思います。
罰則と称し、敢えてそういう場を提供したのだと思います。
全く、スネイプ先生という人は……
憎まれ、嘲笑されながら、どうしてそこまでできるのでしょう。
やはり、リリーへの愛だけだったとは、とても思えません。
大きな愛を持った人なのだと思います。




拍手でコメントくださった方へ、
コメント欄でお返事いたしました。

● COMMENT ●

2度目の投稿です

二尋さん、お久しぶりです。
コメントはずっと拝見しておりました^^
先生の行為の意味に、ひとつづつ気づいていったときのハリーの気持ちは、どんなだったのでしょう。
おっしゃるように、リリーへの愛だけではなかったからこそ、ハリーは息子に先生の名前をつけたのだと思います。
大切な子どもに、見習ってほしくない人の名前はつけませんよね。

重み

もまさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

ハリーは、スネイプ先生の記憶を見た直後は、自分の運命に衝撃を受けてしまって、先生の想いはさらっと流されてしまった感じでした。
その後のエピソードで、子どもにセブルスと名前をつけたことがわかったことで、ハリーが色々気づいたことがわかりますよね。
本当に、子どもの名前というところに重みを感じます。

11/5の0時半頃、拍手をくださった方へ

はじめまして!
拍手とコメントありがとうございました!
共感して下さって嬉しいです。スネイプ先生を大好きな気持ちも伝わりました!
本当に素晴らしい人ですよね。私も大好きです!

実はマクゴナガルも

気が付いていたのではないかと思うのです。
どこにもそんな記述はないけれど、スネイプ先生型に壁が抜けるほどに追い詰めたりもしたけれど、校長室がスネイプ先生を校長として受け入れている段階で、先生方は気が付いていた。けれど、ヴォルデモートの息のかかった者達がそばにいるこの緊迫した場面では、あくまでも敵対関係であり続けなければならなかった・・・先生方も大変辛かったのではないかと思っています。
それに引き替え、子供達は素直に、心からスネイプ先生は敵!と思っていられる分、楽に反抗的な態度が取れたのではないでしょうか。

公正な目

あゆ福さん、コメントありがとうございます。
先生方が気付いていた可能性を考えたことはありませんでした!
特にマクゴナガル先生は。
たくさんのダガーナイフ(日本語訳では手裏剣)で胸を確実に狙った時点で、殺意があると感じていました。
どうなんでしょう?
私が、スネイプ先生は結局誰にも知られることなく事を成し遂げた、と思いたいからそう感じるのかもしれません。
特にスネイプ先生贔屓ではない他の読者のご意見も伺ってみたいところです。今度、オフ会で聞いてみようかしら。

天才

ヴォルデモートが唯一恐れる魔法使いであるダンブルドアの優秀さが事あるごとに強調されていますが、スネイプ先生の優秀さも並みならぬものがありますね。
ハリーどころかマクゴガナル先生も欺いてしまうなんて。。
歴代校長以外の先生方は残念ながら気付いていなかったのだと思います。

スネイプ先生はニワトコの杖の所有者と誤解されずとも、ヴォルデモートを恐れさせるに十分なのではないでしょうか。
将来、闇の帝王の座を取って代わられると密かに恐れナギニを使ったのだとも考えます。

闇陣営、騎士団双方を欺く優秀さは・・・もしも死なずに長生きしていたら、ダンブルドアを超える魔法使いになっていたでしょうね。

優秀

マジさん、コメントありがとうございます。
本当に、スネイプ先生はとても優秀だったと思います。

>ヴォルデモートを恐れさせるに十分なのでは
私も1章で長テーブルでの席順から、これは後々ヴォルデモートを脅かす存在ではないか、少なくともヴォルデモートはそう考えるのではないか、と思いました。

ヴォルデモート自身、スネイプ先生を「賢い男」と言っていますしね。
6巻では教科書に書き込みをしていたプリンスを「賢い男の子」とハリーも認識しているところを見ると、誰から見てもそれとわかる賢さを持っていたのだろうなと思います。
色々な可能性を持っていたのだと思います。それだけに、断たれてしまった未来が悔しくてなりません。


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