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2017-09

原書の描写(4巻-4) - 2008.06.22 Sun



原書からスネイプ先生を描写する言葉を抜き出します。
カッコ内はUK版ペーパーバックのページ数です。
青字は日本語訳の引用です。カッコ内は日本語版のページ数です。
私のコメントは緑字で書きます。
使用する辞書:ジーニアス英和辞典第3版大修館書店
(違う辞書を使った場合はその都度明記します)

【4巻25章】
he said, in a soft and dangerous voice,(p.514)
dangerous...危険な、危害を加えそうな
スネイプは低い、危険をはらんだ声で言った。(p.174)

said Snape, through clenched teeth.(p.514)
clench...<歯>をくいしばる
スネイプは歯噛みした。 (p.174)
うう(泣)先生、歯をくいしばって耐えている。

Snape suddenly did something very strange.(p.514)
strange...奇妙な、変な不思議な、
スネイプは突然奇妙な動きを見せた。(p.175)

He seized his left forearm convulsively with his right hand, as though something on it had hurt him.(p.514)seize...<人が><物・人・体の部分>を急にぐいとつかむ
forearm...前腕(ひじから手首まで)
convulsively...発作的に、急激に
hurt...<人・物・事が><人(の体>を傷つける、…にけがをさせる、痛みを与える
発作的に右手で左の前腕をつかんだのだ。まるで左腕が痛むかのように。(p.175)
その動作、目に見えるようです。しかし、スネイプ先生ともあろうお方が、ムーディの前で発作的にそんな動きを見せるとは。

Snape hissed, letting go of his arm as though angry with himself.(p.514)
let go...〔…から〕手を離す〔of〕
スネイプは歯噛みしたままそう言うと、自分に腹を立てるかのように右手を離した。(p.175)
やっぱり先生自身、自分の動作が気に食わなかったのでしょうか。

Snape had reached out for it, a horrible expression of dawning comprehension on his face-(p.514~515)
reach...<人が>〔…を求めて〕手を伸ばす(+out)〔for〕
horrible...恐ろしい、身の毛のよだつような、とても不愉快な
dawn...<意味・真実などが>〔…に〕わかり始める
comprehension...理解(力)
スネイプが地図に手を伸ばした。わかったぞ、という恐ろしい表情を浮かべている―。(p.176)
dawnって、夜明けという意味でもあります。徐々に明るくなっていく、だんだんと明らかになるということで同じ言葉を使うのでしょうか。素敵な表現。

The map flew up into the air, slipped through Snape's outstretched fingers,(p.515)
outstretched...いっぱいに広げた、差し伸ばした
羊皮紙は宙を飛び、スネイプが伸ばした指の間を掻いくぐり(p.176)
主語はmapですが、スネイプ先生の指の様子も描かれていたので、抜き出しました。伸ばした細く長い指の隙間を地図がすり抜けていく様が、気の毒です。

Snape's black eyes were darting from the egg in Filch's arms to the map in Moody's hand,
dart...矢のように飛んでいく
スネイプの目は、フィルチの腕にある卵から、ムーディの手にある地図へと矢のように走った。(p.176)
視線が矢のように走る様もかっこいいですが、それぞれをすばやく結びつける思考力も素敵です

he actually turned his head and stared right at the place where Harry was, as though he could see him.(p.515)
actually...現実に、実際に
stare...じっと見つめる
right...正しく、正確に
くるりと振り返り、突然ハリーが見えたかのように、ハリーがいる場所をハッタと睨んだ。(p.177)
そこに騙し階段があるのは、スネイプ先生もご存知のはずですから、ハリーが挟まっているとピンと来たのでしょうか

Snape stretched out his hands like a blind man, and began to move up the stairs;(p.515)
stretch...(他)<手など>を差し出す、前に出す
       (自)〔…を取ろうと〕手を伸ばす(+out)〔for〕
スネイプは目が見えないかのように、両腕を前に突き出し、階段を上りはじめた。(p.177)
あれ?スネイプ先生、ハリーが騙し階段に足を取られて身動きできないことまでは結びつかなかったのでしょうか。どこにいるかはわかっていないみたい。
ところで、このstretchが自動詞なのか他動詞なのかよくわかりません。stretched his hands outならわかるんだけど…

● COMMENT ●

ここは他動詞ですね。おっしゃる stretched his hands out と同じ意味です。

そういえば、ここではムーディーを本物だと思いこんで対話しているのですよね…。どんな思いで腕を掴んだんだろう、とか、色々気になるシーンですね。

ありがとうございます!

RGさん、教えてくださってありがとうございます。
動詞の後に目的語が来ているか前置詞が来ているかで判断していたので、迷いましたが、やっぱり他動詞なんですね。

私もこの場面、気になります。ゆっくり考えてみたいです。


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