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2017-07

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ホッグズ・ヘッドにいた理由 - 2007.05.20 Sun

必要の部屋から放り出されたトレローニー先生と一緒に、校長室に向かうハリーは、予言の盗み聞きをした人物がスネイプ先生だったと聞かされ衝撃を受けます。
5年生の時、ハリーはダンブルドアから予言の内容と、それを盗み聞きした男がいたことを聞かされていましたが、この時までその人物がスネイプ先生だったとは知らされていなかったのです。

私もハリー同様、ハリーの両親を死に追いやるきっかけとなった盗み聞きの張本人が、スネイプ先生と知って愕然としました。すっかり脱力してしまって、この部分について深く考えるのも放棄してしまったくらいです。読んでから1年以上経った今、やっと向き合ってみようという気になっています。

この時の状況を少し整理してみます。何しろ、5巻と6巻で、ダンブルドアとトレローニー先生の話が別々にこの時のことを語っていてややこしいので。(D=ダンブルドア談、T=トレローニー談)

・ハリーが生まれる前の冷たい雨の夜、シビル・トレローニーと面接するためダンブルドアはホッグズヘッドの上階へ向かった(5巻:D)
・帰りかけた時に、予言が始まった(5巻:D)
・予言の途中で、ドアが開き、バーテンと共にセブルス・スネイプが立っていた(6巻:T)
・スネイプは間違えて階段を上がってきたと言った(6巻:T)
・盗聴者は、まだ予言が始まったばかりの時に見つかり、居酒屋から放り出された(5巻:D)
・聞かれたのは、最初の部分、闇の帝王を打ち破る力を持った者が、7月に帝王に三度抗った者達に生まれる、という部分まで(5巻:D)
・当時はまだスネイプ先生はヴォルデモートの配下だった(6巻:D)
・スネイプ先生は聞いたことをすぐヴォルデモートに知らせた(6巻:D)
・スネイプ先生は、まだそのときは、ヴォルデモートがどこの男の子を獲物にするか、殺される両親が自分の知っている人々だとは 知らなかった(6巻:D)
・ヴォルデモートが予言をどう解釈したか知った時、スネイプ先生は深い自責の念に駆られた(6巻:D)


この時、なぜスネイプ先生はそこにいたのかよくわかりません。ダンブルドア自身が言っているように、この面接でこんな重要な予言を聞かされるとは、誰も知らなかったはずですから。
スネイプ先生が、ホッグズ・ヘッドにいた理由を考えてみました。

この時、スネイプ先生は何か目的があって、ホッグズ・ヘッドにいたのではないかと思います。仕事でなく休養のために人が集まる場所に飲みに行く、ということをスネイプ先生がするようにも思えません。ホグワーツに近い、この場所に来る理由があったはずだと思っています。

スネイプ先生は、ヴォルデモートの配下として、ヴォルデモートにとって邪魔な存在のダンブルドアをただやみくもに嗅ぎまわっていたのでしょうか。そしていつかダンブルドアが飲みに来ることを期待して毎日のようにバーにいたら、この日ダンブルドアが来て上階に上がっていったので後をつけていったのでしょうか。
「我輩がアルバス・ダンブルドアをスパイすることを、あの方がお望みだった」(6巻2章p.42)と言っていますから、ただの情報収集が目的だったと考えられなくもないと思います。
でも、もう少し、積極的な理由があるような気もします。

この頃はまだヴォルデモートはホークラックスを完成させてはいなかったはずです。後にハリーを襲った時点で、まだ一つ完成していなかったので、一つかそれ以上残っていたのだと思います。
教職に就くことを断られて以降も、ヴォルデモートはホグワーツにあるグリフィンドールかレイブンクローゆかりの品を狙っていて、まだ手に入れていなかったと思います。
そこで、配下でありホグワーツを卒業して間もないスネイプ先生をホグワーツにもぐりこませようとしていたとは考えられないでしょうか。
スネイプ先生も「闇の帝王の命令で我輩があの職に就いたことは、ご承知だと拝察するが」(6巻2章p.42)とベラトリックスに話していますし。
また、トレローニー先生もスネイプは職を求めていた、と言っていますから、元々はそんな理由でスネイプ先生は「職を求めていた」のではないかと思います。
そして、やはりトレローニー先生が言うように、面接の様子を盗み聞きし、自分の就職に有利な情報を得ようとしていたのではないかと思いました。この日は採用に関する面接があるという情報をどこかで入手していて(トレローニー先生は無頓着に吹聴しそうです)ホッグズ・ヘッドで待機していて、頃合を見て、上がっていったのだろうか、と想像しています。

以上のように、ホッグズ・ヘッドにスネイプ先生がいた理由は、グリフィンドールかレイブンクローゆかりの品の入手目当てで、ホグワーツの教職につくよう指示され、機を窺っていたためではないかと私は今考えています。

● COMMENT ●

そうですね

私も、スネイプ氏はホグワーツに潜入してダンブルドア校長の動向を探るために教職を得ようと指示されていたのだと考えています。
そして、この時はトレローニの後で面接を受ける予定ではなかったのでしょうか。

ただ、この時点で、スネイプ氏がヴォルデモート卿の側に心からいたのでしょうか。
ヴォルデモート卿を裏切る決意をしたのではないでしょうか。

この疑問が私の頭から離れない妄想を生み出しているのですが、この、件とは少し離れているので、6巻ネタばれ掲示板スネイプ先生を語ろうに書き込みます

教職

あっちゃんさん、早速のコメントありがとうございます。

スネイプ先生が教職を望んだのは、残念ながら先生の意思ではなかったと私は思っていますが、いつの間にか教えることに喜びを見出していたのだと信じています。ホグワーツも居心地の良い場所として、離れたくなかったのだと思っています。

スネイプ先生がヴォルデモートをどう見ていたのか、依然私にとっては謎のままです。心酔していたのか、既に裏切る決意をしていたのか。元々どうして死喰い人になったのか、想像もできなくて。

あと、この件については、続きを既に書き始めていますので、もしよろしかったら、そちらをUPしてからまたご意見いただけると嬉しいです。

教職とスパイ

こんにちは、初めまして。妃杉(ひすぎ)と申します。
最近、スネイプ先生の学生時代~新人教授時代のことを考えていて、いろいろ疑問に思うことがあり、こちらのサイトを読ませていただいています。
本当にさまざまなスネイプ先生への考察があって、目から鱗状態ですし、しっくりくる解釈だ…!とも思って楽しいです。

すでに考察記事があるのかもしれませんが、見つけられませんでしたので二つ、二尋様の考えをお聞きしたいと書き込みました。
記事があれば検索ワードを教えていただければ嬉しいです。

一つ目、スネイプ先生は何故不死鳥の騎士団にスパイとして潜り込めたのでしょうか。

当初はWスパイではなかったはずで、卒業と同時に死喰い人に正式になっている彼を仲間に入れるだろうか?と。
予言があり、リリーの件があったことでダンブルドア校長は寝返りを認めた、というのはわかるのですが、それより前に騎士団に所属できたというのが不思議でなりません。
スパイだとわからないダンブルドア校長ではないと思いますし、スネイプ先生が死喰い人だと知らなかった、なんてことあるのでしょうか。
少なくともリリーは知っているはずですが、リーマスかシリウスの台詞の中には「スネイプは死喰い人だとおおっぴらには言われていない」みたいなものがあったと思います。
一番初めからWスパイとして所属させるには、信用するに値する理由が足りないのでは…?

二つ目、卒業後の進路は表向きは何だったと思われますか?

死喰い人だとおおっぴらになっていないので、一旦どこかに就職したのだろうか、と。
収入源とカモフラージュも兼ねてどこかに勤めていたのでは…死喰い人のお給料が良ければ不要なのかもしれませんが…。
就職先未定、で卒業すればプー太郎かニート(マルフォイ家で??)になってしまいますが、日本と同じように「え、就職決まってないの…?」と言う目で見られたりはしないのかと気になっています。
とはいえ教職以外のスネイプ先生は想像し難いですね(笑)


とても長くなってしまいました、すみません。
お手すきの時にご一考…二考いただけましたら幸いです。

Re: 教職とスパイ

妃杉さん、はじめまして。コメントありがとうございます!
お示しいただいた件ですが、過去に考えたことはありませんでした。
なかなか難しいことなので、少し考えてからお返事しようと思います。
お時間いただくかもしれませんが、必ずお返事いたしますのでお待ちください。

ありがとうございます!

やっぱり難しいですよね…。
私ももう少し考えつつ、ゆっくりお待ちしております(^^)
ありがとうございます。

考えてみました!

改めまして、妃杉さん、コメントありがとうございます。
私も考えてみたのですが、まず最初で躓きました。妃杉さんのおっしゃる不死鳥の騎士団にスパイとして潜り込む、ということがどういうことなのか、わからないんです。
>予言があり、リリーの件があったことでダンブルドア校長は寝返りを認めた、というのはわかるのですが、それより前に騎士団に所属できた
の部分です。
「それより前に騎士団に所属していた」とわかるのはどこからですか?


私は、スネイプ先生がダンブルドア側についたのは、丘の上でリリーの命乞いをした時からだと考えていました。
予言がリリーの息子のことを指すと気付いた時に、スネイプ先生はダンブルドアに会ってリリーの命乞いをしました。
この時、既に死喰い人でした。「死喰い人がわしに何の頼みがあると言うのじゃ?」とダンブルドアが言っていますから。
そしてこの時はまだ、不死鳥の騎士団のメンバーではなかったと思うのですが。

この時、ポッター一家を安全に隠してほしいと頼んだスネイプ先生にダンブルドアは「その代わりに、わしには何をくれるのじゃ?」と聞きました。
「何なりと」と答えたこの時からスネイプ先生の気持ちはヴォルデモートを裏切っていたと考えています。
そして、ホグワーツに来たのはこの後だと私は考えています。

スネイプ先生がホグワーツに来たのは、ヴォルデモートが姿を消す前なのは確かで、本人がベラトリックスに「闇の帝王が倒れた時(中略)我輩はあの方に命じられた場所にいた」「我輩がアルバス・ダンブルドアをスパイすることを、あの方がお望みだったからだ」(6巻上p.42)と説明しています。
また、ダンブルドアも「ヴォルデモートの失脚より前に我々の側に戻り、自ら大きな危険を冒して我々の密偵になってくれたのじゃ」(4巻下p.363)と言っています。


私は、「丘の上」で気持ちは完全にダンブルドア側となり、その後、むしろホグワーツに潜り込めとヴォルデモートに命じさせるよう仕向けたのではないかと考えています。リリーを助けたい一心で。


そして、ホグワーツで教え始めた時=不死鳥の騎士団のメンバーとなった時、だと考えています。
もっとも、当時のメンバーたちが、スネイプ先生を「メンバーの一員」と認識していたかどうかは疑問ですが。あくまで、ダンブルドアの密偵として動いていたのではないかと思います。リリーやジェームズやシリウスが集まる会議などに顔を出していたとはとても思えません。
そして、シリウスが「スネイプがヴォルデモートのために働いたことがあるなら、ホグワーツで教えるのをダンブルドアが許すとはとても考えられない」(4巻下p.266)と言っているのを見ると、ホグワーツで教えるようになった時、騎士団のメンバーはスネイプ先生がかつて死喰い人だったことは知らなかったのかな、と思っています。

もし、最初は不死鳥の騎士団にスパイ目的で入った、という記述や作者の言葉などがあったら教えてください。
考え直してみます。


二点目の卒業後の進路ですが、これは難しいですね。
正直考えたこともなかったです。死喰い人での活動がメインだと他の職に就いていたとは思えないのですが、衣食住はどうしていたのか気になります。
ただ、ジェームズも騎士団員であること以外、定職はなく、遺産で生活していた、と作者がどこかで言っていたので、割と「え?就職決まってないの?」とは思われないものなのかもしれません。バーノンおじさんのお姉さん、マージおばさんはジェームズが「失業者」だとバーノンから聞いてだいぶ失礼なことを言っていましたが。

とはいえ、死喰い人に給料があったとも思えないし(そもそもヴォルデモート自身は財産はないだろうし、奪って手に入れた物はあっても、それを部下に分配するとも思えないし)、リドルだって若い頃お店に勤めていたし(目的はお金ではなくハッフルパフのカップでしたが)、やっぱりスネイプ先生も何かやっていたのだろうか、と思います。両親が財産を遺したとも思えないし、略奪に加担していたとも考えたくないので…
となると、薬問屋あたりに就職、というのが私の許せる範囲でしょうか(笑)闇の魔術に関わる何らかの仕事かもしれません。とにかく、今までの知識が生かされる何かで合法的に日常の糧を得ていて欲しいです。あくまで願望です(笑)

回答ありがとうございます。

まず第一に、私、今穴があったらとても入りたい思いで一杯です。

スパイ=潜入しての諜報活動だと思っていました。

なので、確かにどこにも「騎士団へ入ってのスパイ」という記述はありません。
スパイなのだから入団していて当然だと考えていました。
潜入してなくてもコソコソ嗅ぎまわっていたらスパイ、ですよね…。
どうしてこんな根本的なことを勘違いしていたのか、そして二尋様に質問までしてしまって…お恥ずかしい限りです。
一週間以上、何故なのだ…とずっと考えていました…。
答えが見つからないのは当然のことで…貴重なお時間を頂いてしまって本当に申し訳ありません。
そして気づかせていただき、本当にありがとうございます。


二つ目について。
そういえばマルフォイ氏も定職ではなかったですね…資産家で職に就く必要性が元々ないですけれど…。
とはいえ「え?就職決まってないの?」という感覚は確かに無さそうな気がしてきました。
電気代、水道代などの光熱費がかかるわけではないと考えれば、持ち家であれば求職の必要はそんなになかったのかなとも思えますね。

薬問屋!なるほど、それは有りそうです!
時間のかかるものの調合中に闇の印が痛んで、「くそ、またやり直しか…」と密かにため息をつきながらヴォルデモート卿の下へ馳せ参じるスネイプ先生、という場面が思い浮かびました。

呪い解除の反対で、品物に呪いをかけてあげる呪い師みたいなことをしてたりして…なんて考えたりしていましたが、薬問屋の方がよっぽどクリーン(死喰い人だけど)ですね。
私もそちらの方向だったらいいな、と思いました(笑)

見当違いな質問にも丁寧にお答え下さり、本当にありがとうございました。
更新を楽しみにしつつ、まだまだ沢山読んでいない記事が上がっているのでじっくり読ませて頂きたいと思います。
失礼いたしました。

追加です!

妃杉さん、再度コメントありがとうございます。

二つ目についてですが、トレローニー先生が「スネイプは、あの時、職を求めていましたもの」と予言の盗み聞きをした時の様子を語っていることに先ほど気付きました。少なくともこの時点では、死喰い人以外の職には就いていないようですね!

この後から教職に就くまでのわずかな期間に、職についたとしての想像をするしかないですね(笑)期間は短くても、想像の余地はあるので、他にも適性やプライドなどから向いた仕事がないか考えてみるのも楽しいですね~


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