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2017-08

アイリーン・プリンス - 2007.05.01 Tue

図書館でプリンスについて調べていたハーマイオニーが、実名がプリンスである人物を探し当て、写真を持ってきました。
アイリーン・プリンス(Eileen Prince)という、何年も前の15歳くらいの女子学生で、ゴブストーン・チームのキャプテンでした。
この時点ではまだわかっていませんでしたが、スネイプ先生のお母さんとなる人物です。

ゴブストーンについては、3巻に説明があります。「~やっとのことで、純金の見事なゴブストーン・セットの誘惑を振り切った(ゴブストーンはビー玉に似た魔法のゲームで、失点するたびに、石がいっせいに、負けた方のプレイヤーの顔めがけていやな匂いのする液体を吹きかける)」(3巻4章p.67)
ビー玉と訳されているmarblesは、おはじきとも訳されます。でも、そもそもmarblesのゲームがよくわかりません。
調べてみたところ、大変バラエティーに富んだ遊び方があるようです。
こちらで紹介されています。基本は、目標物(たいていビー玉)を狙って自分のビー玉を投げたり落としたりするようです。ゴブストーンも目標物を狙う類のゲームでしょうか。セットというからには、色や大きさの違ういくつかの石から成るゲームなのではないかと思います。ビー玉にもそんなルールのあるものがあります。どこかで魔法を使うのか、いやな匂いの液体を吹き付ける以外は、ビー玉と変わらないのか、なかなか想像力をかきたてられます。
目標物を狙うイメージから、アイリーンは、集中力があったのではないかと思いました。また、いやな匂いの液体などを顔に吹き付けられるなど、普通年頃の女の子は嫌がりそうですが、チームに入ってまでプレイするところをみると、ちょっと個性的な感じもします。また、キャプテンというからには、ある程度のカリスマ性があったのではないでしょうか。また、チームとして対抗試合に出る以上、多少なりとも協調性はあったと思います。少なくともスネイプ先生よりは。

プリンスの名がそれほど珍しいものなのかどうか、よくわかりませんが、最近、ニュースでプリンス姓の人物の名を耳にしました。金融関連の会社の会長の姓がプリンスで、綴りも同じPrinceでしたから、珍しい名だとしても、全くの創作ではなさそうです。ハーマイオニーもそんな視点からプリンスの実名を探そうとしたのではないかと思います。

アイリーンプリンスは、痩せた少女でした。スネイプ先生の痩せた体型は、お母さん譲りということですね。髪の色には触れられていないのが残念です。5巻26章で、ハリーが踏み込んだスネイプ先生の記憶の中では、父親と思われる人物が、鉤鼻でした。鼻は、お父さん譲りなのでしょう。
セピア色に変色した写真ではあるものの、蒼白い面長な顔(a long, pallid face)は判別できるようです。顔色の悪さもお母さんに似たのでしょうか。「黄色味がかった」という意味もある土気色(sallow face)という表現でなかったのは、セピア色ではそこまで判別できなかったからでしょうか。それとも、スネイプ先生の土気色が薬のせいなど後天的なものなのか気になります。スネイプ先生の学生時代の描写には、土気色ではなく、「青白い両脚(pallid legs)」という表現があるのみです。
大人になってからは、顔色だけでなく、「長い黄色い指(long yellow finger)」(4巻18章p.463)などの表現があるので、黄色がかってきてのは、大人になってからで、やはり病的な色なのかもしれません。
面長、という表現はスネイプ先生に関しては今までありませんでした。頬はこけているようですが、輪郭は鼻同様、お父さん似ということでしょうか。
眉毛が太くて濃い(heavy brows )との描写があります。実際スネイプ先生の描写で、眉が太いとか濃いとか、書かれていたことはなかったように思いますが、ローリングさんのイメージ図では、スネイプ先生の眉毛は大変濃く描かれています。男性なので、特に表記されなかったのでしょうか。きっとやはりお母さんに似たのだと思います。

表情はどうでしょう。イライラしているようにも、すねているようにも見えるようです。これは、ゴブストーン・チームのキャプテンとしておそらく取材されている場面か何かだと思われるのですが、そんな場で愛想笑いするような可愛げのある少女では、なかったということですね。天下の「日刊予言者新聞」に取材されているのに、笑顔の一つもでてこない。これは、学校対校試合終了直後の取材だとしたら、負けたために不機嫌だとも考えられます。それでも、ロックハートでなくてもカメラを向けられれば、悔しい気持ちは飲み込んで、取り繕った表情をしそうな気がします。よほど媚びない性格に思えました。スネイプ先生は、そんな母親に似ていると思います。
もしかしたら、夫であるトビアスにも、なかなか笑顔を見せない人だったかもしれません。夫にとっては、かわいくなかった、ということでしょうか。
ああ、でも、赤ちゃんセブルスには、ぎこちなくてもいいから、微笑んでいた、と思いたいです。

● COMMENT ●

なんでトビアスとアイリーンは結婚したんだろう、と考えます。詳細は分かりませんが、少なくとも愛はあったということですよね。アイリーンはかなりクセのある女の子だったのではと思います。そんなアイリーンが愛したって、いったいトビアスはどんな人物だったのかと妄想が広がっていきます。

愛ある結婚

アーロサニカさん、コメントありがとうございます。
そうですね。私も愛のある結婚であって欲しいです。リドルの母のように、愛の妙薬を飲ませていたのではなく。
トビアスの人物像も気になりますよね。

悪い夫婦仲

ところで『ハリー・ポッター』内のメインのキャラクターで「夫婦仲」が悪いところってあまり無いですね。ウィズリー家は言うに及ばず、きっと冷え切っていると思われたマルフォイ家も夫婦仲は悪くは無さそうですし、ダドリーも夫婦喧嘩の描写ってありましたでしょうか?
夫婦喧嘩の描写があったのはリドルとセブルスの御両親くらいでは?
(←勘違いでしたら済みません。)
...二人の子供とも闇側に走ってますね。
(↑いえセブルスは不死鳥の騎士団員と信じてますが『死喰人』であったことは事実ですし...。)

そういえば

クミコさん、コメントありがとうございます。
言われてみれば、仲の悪い夫婦って出てこないですね!
7回結婚したというザビニのお母さんだって、離婚ではなく、皆死別のようだし(死因は怪しいけれど)

夫婦仲が悪かったから子どもが闇に走る、ではあまりに安易すぎるような気もします。作者自身、離婚経験もあるので、その辺どう考えているのか気になります。
スネイプ先生は誰かに愛された経験もあるようですが、その灯火が道を照らしはしなかったのでしょうか。先生の複雑な胸の内を知りたいです。でも、7巻読んでも謎のままかもしれませんね。

そうですね。

早速のレス有難う御座います。
すみません、夫婦仲が悪いから闇に走る、というのはあまりに安易でした。離婚が悪いということではなくて、両親とは子供からすると大人な訳で、身近な大人達の間にある感情が不信感だとその子供は辛いだろうな、と。(両親の間で震えるセブルス少年のように。)
だからといって罪を犯しても良いわけでは決してありませんが。

もしかするとスネイプがスリザリンで得た真の友がルシウスだったりするのでは、と私は疑っているのですが、そうするとセブルス青年としては死喰人へ一直線だなぁ、と考えていたりします。

長々と乱文失礼しました。

安易

わあ!こ、こちらこそごめんなさい!
クミコさんのお考えが安易だと言ったつもりはなく、またそう見えないように書いたつもりだったのですが、やっぱりそう見えてしまったのですね。

作者がそんな安易なことをするはずがない、とは言い切れないと思います。
スネイプ先生の過去の色々な要素が複雑に影響し合って今のスネイプ先生を構成していると思うのですが、7巻でもう少し奥行きを出す表現をして欲しいと思ったので、『安易』という表現をしました。
やはり想像の余地は残して欲しいので、事細かに説明する必要はないと思うのですが、私は、もう少し想像の幅を広げられる情報が欲しいです。ルシウスとスネイプ先生の関係についても同様です。

コメント、ありがとうございました!

言葉って難しいですね(汗)

こちらこそ有難う御座います。
今更ながら言葉の遣い方の難しさを感じています(汗)。


またこちら様のサイトに御邪魔いたしました時は何かありましたらご指摘宜しく御願いします。

7巻では
愛するプリンス氏が幸せになっているといいなと願いつつ
楽しみ♪です。

ありがとうございます♪

再度のコメントありがとうございます。
こちらこそ、また是非ご意見お聞かせください。

>7巻
そうですね。プリンス氏が前を向いて歩いていける結末を強く望んでいます。


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