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授業場面 - 2007.02.18 Sun

ドラコが必要の部屋を利用していると知って、自由時間に入室を試みたハリーは、その後のスネイプ先生の授業に遅刻してしまいました。
グリフィンドールから十点減点されますが、まだクラスの半数は着席していませんでした。

私はスネイプ先生の授業風景が大好きで、しっかり描かれていると、とても嬉しいです。他の先生方に比べれば、スネイプ先生の授業場面は多い方ですが、各巻において、一年間の学校生活である割には、その場面はあまり多くのページを割いてはいないようです。6巻では、9章と21章に登場します。
今までのスネイプ先生の授業開始の描写では、まず廊下に生徒が集まり、先生がドアを開けてくれるのを待つといったイメージです。
実際その描写はあまり多くないようですが。
「昼食の後、ハリーとハーマイオニーが地下牢のスネイプの教室に着くと、スリザリン生が外で待っていた」(4巻18章p.460)その後スネイプ先生が到着して「さあ、教室に入りたまえ」と言っています。
「ハーマイオニーは(中略)すでに教室の外に並んでいた」「教室のドアが開き、スネイプが(中略)廊下に出てきた」「『中へ』スネイプが言った」(6巻9章267~268)

そうだとすると、21章のこの場面、先生に開けてもらったドアから生徒達が入り、席に着き始めたところにハリーが入ってきた、というところでしょうか。ハリーが特に遅れたとは言えないと感じるのももっともかもしれません。
スネイプ先生にしてみれば、ドアから入ってきた時間で判断したのでしょうし、それでいいと私は思いますが(贔屓目)

ところで、「闇の魔術に対する防衛術」の授業を六年生で受けているのは、25人なのですね!回収したレポートが25本の羊皮紙でしたから。
ハリー、ロン、ハーマイオニー、ディーン、シェーマス、ネビル、ラベンダー、パーバティ、ドラコ、パンジーが確認できました。

今回提出の『吸魂鬼』のレポートの前は、『服従の呪文』への抵抗に関するレポートを提出していました。また、この日授業が始まる前、たまたまシェーマスが『亡者』について質問したことから、ハリーに『亡者』と『ゴースト』の違いについて聞いています。そして、授業が始まってからは『磔の呪文』の最初の二つの段落を読むように指示しています。
この日の授業で話題に上ったものがいくつか、一番最初の授業で、スネイプ先生によって説明されています。壁にかかった絵についての説明でした。『磔の呪文』の苦しみ、『吸魂鬼のキス』の感覚、『亡者』の攻撃を挑発した者。
スネイプ先生は、ヴォルデモートが自由に操れるこれらの呪文や道具に対抗する術(すべ)をやはり生徒たちに身につけさせたかったと思えて仕方ありません。以前「全ての生徒達への配慮」という記事でも書きましたが、やはり最終決戦を踏まえて、必要最低限の防衛術を教えようと必死だったと思います。「今回のレポートはそれ(服従の呪文への抵抗に関するレポート)よりはましなものであることを、諸君のために望みたいものだ」(6巻21章p.210)というのは、本心だと思います。
亡者についても、ハリーを指して答えさせたのは、この後間もなく、ハリーが亡者と出会うことがわかっていたからではないでしょうか。
無言呪文を含め、この1年間で先生が教えようとしたことは、きっと7巻でも重要な位置を占めるものになると思います。
そして、大好きなスネイプ先生の授業場面も、この時の描写が最後になってしまいました。

● COMMENT ●

"Excuse me, are you the imprint of a departed soul?"

そうそう、亡者についての質問の時もハリーとロンったら、スネイプに思いっきり口答えしてましたね。「見分け方なら半透明かどうかで十分じゃないか」とか何とか。本質的な違いが理解できなきゃ戦えないから訊いてるのに、まったくもう! 先生の質問に揚げ足を取ってないで真面目に授業を受けていたら、ハリーも最後のダンブルドアとの探検であわや危機一髪という目に遭わずに済んだのに…と思うと歯がゆいです。

教室のドアについては、漠然と「魔法薬学の教室だけ普段は施錠されてるのかな」と思っていました。自分の通った学校でも、危険薬品が置いてある実験室とか高価な機器がある教室にだけ授業中以外鍵がかかっていたので、そんなイメージで。あと温室も確か授業前は鍵がかかってましたっけ? マンドラゴラとか危険なやつが色々生えてますからね。闇魔法の教室は、特に機材や危険物は置いてない印象なので自由入室かなと思ったのですが、スネイプ先生が担当になったら必要性の有無に関わらず閉めちゃいそうな気もします…^^;

映画の影響

教室のドアについては、映画での初授業において、バーン!と蹴破る勢いで先生が入ってきたり、ルーピン先生の代理授業でも、先生は後から入ってきて、次々窓にカーテン(ブラインド?)をかけていったことから、生徒着席後に先生が入るイメージがありましたが、実はそのようには書かれていません。ちょっと、あれ?という感じでした。

考えたことありませんでしたが、魔法薬学の教室は施錠すべきですよね。
でも、研究室の個人用保管庫からハーマイオニーに材料盗まれたり、ちょっと詰めの甘いところがスネイプ先生にもあるんじゃないかという気がするので、施錠も形式的なものかもしれません。

亡者の時のロンは、今までになく大胆な発言でしたね。生意気盛りになってきたというところでしょうか。
私としては、この場面で、亡者攻略の何かヒントみたいなこと言ってないか見つけたかったのですが。火とか、光とか。なかったですね。

Inferius 傾向と対策

>ちょっと詰めの甘いところがスネイプ先生にもあるんじゃないか

確かにそうですね^^ それにピーブスみたいな鍵が利かないイタズラ者も住んでますし、魔法薬学教室に置いてある薬剤には、それ自体に何らかの危険防止策が施してあるのかもしれません。

>私としては、この場面で、亡者攻略の何かヒントみたいなこと言ってないか見つけたかったのですが。

直接的に火を使えといった指示は、ここでは出てきませんが、亡者と戦うための心構えの基本みたいな部分に触れているシーンのような気がします。洞窟の場面で、ハリーは亡者に襲われて慌ててしまい、普通に人間相手に戦う場合のような魔法を次々に使ったところ、亡者はビクともせずに次々倒れた仲間の屍を越えて襲ってくる…という失敗をしていました。敵として、亡者の人間との違いが、実体がないこと(幽霊)ではなく、むしろ実体はあるのに心(魂)がないことなのだ、という肝心のポイントを忘れていたせいで、思わず使い慣れた魔法での攻撃に出てしまったような気がします。目前で仲間を切り裂かれても平然と襲ってくる亡者たちを見て、ハリーは一段とパニックに陥ったことでしょう。

ハリーが慣れ親しんでいるマートルやピーブズだったら、例えば「血みどろ男爵に言うぞ」など口頭の脅しですら利くところ、亡者は具体的攻撃による脅しにも怯むどころか、「脅されている」「仲間が攻撃されている」といった基本的な敵の意図を読むことすらできないようです。だからこそ、一帯を取り巻く炎のような、全員に一斉に「直接」攻撃を仕掛ける方法しか効力がないということなのでしょう。大事なのは炎が有効な理由で、同じ仕組みであれば攻撃の具体的な方法は必ずしも炎でなくてもよかったのかもしれないなと思いました。

ポイント

毎回、深い考察に感心しています。
>敵として、亡者の人間との違いが、実体がないこと(幽霊)ではなく、むしろ実体はあるのに心(魂)がないことなのだ、という肝心のポイントを忘れていた
ああ、それが幽霊と亡者の違いだったのか、と言われて気付きました。全くその通りですね。
閉心術の個人授業も、通常の授業もそうですが、スネイプ先生の姿勢はいつも具体的な方策など授けないで、心構えを教えているのですね。しかもここで「心が無いこと」に仮に気付いたとしても、「だから何」ということまで思い至るにはさらにいくつかの思考の過程が必要ですね。なんと高度な!
プリンスの教科書に惹かれていった自分を省みて、今まで全く心を動かされなかったスネイプ先生の言葉を吟味する日が来ることを願っていますが、先生の言葉は深く、理解するのは難しそうです。


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