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無言呪文の練習 - 2006.09.14 Thu

スネイプ先生が、初の『防衛術』の授業で出した課題は、二人一組になって、無言呪文での攻撃と防御の練習をすることでした。
スネイプ先生、やはり実戦で役立つ授業内容を用意してきました。
来るべきヴォルデモートとの決戦に備えているかのような。

クラスの半分を占めるDAのメンバーは『盾の呪文』を修得していましたが、無言呪文は初めてでした。
10分後に無言呪文で呪いを撥ね返したハーマイオニーに、スネイプ先生が得点を与えなかったことを悔しがるハリー。
既に先生の中では、寮の得点など関係なくなっているように思います。無言呪文が成功して当たり前、できなければ自分の身を守ることができないだけのことです。

生徒が練習する間をバサーッと動き回るスネイプ先生が、ハリーとロンの練習する様子を立ち止まって眺めます。先生がそもそもこの課題を用意したこと自体、ハリーの教育が目的のような気がします。
今年は個人授業はないので、厳しい指導ができるのは、この授業中だけですから。
ところが、肝心のハリーは、相手のロンが無言呪文をかけてよこさないので、ただ待ち続けるしかありません。そこで、「我輩が手本を」などと言って、ハリーに練習の機会を与えたのだと思います。
決してハリーが考えるようなモルモットだから、ではなく。
そして、実戦に備えているからこそ、すばやく杖を向けてきたのだと思います。
また、先生はしばらくしてから声を掛けています。ロンにも練習の機会を十分与えた上で、ハリーの指導にあたったのだと思います。

さて、ハリーはスネイプ先生に杖を向けられ、咄嗟に盾の呪文を叫んでしまいました。
その盾の呪文があまりに強烈だったため、スネイプ先生はバランスを崩して机にぶつかってしまいます(泣)

これは、どういうことでしょう?
5巻でハリーが用いた盾の呪文はスネイプ先生の開心術を撥ね返し、先生自身に開心術をかける結果となりました。
私はこの時、盾の呪文はまさに盾として、かけられた魔法をそのまま鏡に反射させるように相手にかけるものだと考えました。
4巻でも、「一時的に見えない壁を築き弱い呪いなら跳ね返すことができる」(4巻31章p.391)と説明していますし。
強い呪いでも撥ね返せるほどの硬い壁を築いたということでしょうが、呪文が単に跳ね返されただけなら、強烈なのはスネイプ先生の呪文、ということになります。
が、今回「『盾の呪文』があまりに強烈で~」という表現をしたのは、まるで『盾の呪文』に攻撃力があるかのようです。壁で防ぐだけでなく、何かオーラのようなものとか、風とか、圧力によって跳ね返してくるイメージでしょうか。確かに前回(5巻)も盾の呪文によって開心術が掛かるだけでなく、よろめいていました。開心術だけならよろめかないのに。やはり『盾の呪文』自体に攻撃力があるのかもしれません。

『盾の呪文』でバランスを崩したとしても、先生のかけた呪いの効果もまた出てくるはずです。
先生はハリーに向けてどのような呪文を放ったのか気になります。
今回、盾の呪文によって先生はバランスを崩した以外の影響は出ていないようです。結局、先生のかけた呪いにも、バランスを崩す効果があったのかもしれません。武装解除呪文でしょうか。妨害の呪いでしょうか。
また、他の効果のある呪いをかけ、すぐに反対呪文を無言で唱えたとも考えられます。
そうだとしたら、小憎らしいポッターが、皆の前で恥をかくような意地悪な呪いをかけたかもしれない、と色々想像は膨らみます。

たった今、ハーマイオニーが跳ね返した『くらげ足の呪い』などどうでしょう?バランスを崩したのは、クニャクニャなくらげ足になってしまったからかもしれません。そして険悪な顔で体勢を立て直していたのも、無言で反対呪文を唱えていたから表情が険しくなり、足がしっかりしたから立て直せたのかもしれません。
一瞬クニャクニャな足になり、しかし冷静に反対呪文を無言で唱えたスネイプ先生を想像すると、大変微笑ましく思います。
(あくまで想像です)

● COMMENT ●

こんにちは。
見逃していたこの記事を改めてじっくり読ませていただいているうちに、ふっと浮かんだ思いを書きます。

「盾の呪文」
一度読んだきりで本を姪っ子に返却している私は本の重要な詳細部分をうっかり忘れてしまっています。
 この授業の詳細部分も抜け落ちていたのですが、二尋さんの検証のおかげで蘇ります。感謝!!

 で、ハリーの「盾の呪文」が強烈であるということですが、生まれながらの能力と考えることは出来ますでしょうか。何故ってもちろん、一歳の時にすでにヴォルデモートの死の呪文「アブラカタブラ」を跳ね返しているからです。無意識に。
ハリーには強い呪文ほど(もしかしたら闇の魔術ほど)、無意識下、潜在的に反撃できる本能が備わっている可能性があります。映画ゴブレットでもヴォルテモートの「アブラカタブラ」に対して予備知識や教えを得ていなくともかってに杖が共鳴?してハリーは助かります。授業ではハーマイオニーよりも努力は下、成績も下なのに実戦では強すぎますよね。
ルーピン先生もパトローナスは優秀な魔法使いしか出せないと言っていますから、ハリーは潜在能力が強いことになります。
ということは、リリーとジェームスのお陰ということになります。ハリーが生まれる前から潜在的に能力が発揮できるようあれやこれやと注ぎ込まれているのか、それは、研究して意図的になのか、愛故の偶然か、はたまた、優秀な二人の子だからこその遺伝か・・・。

ハリーの持っている能力というのは表面上は中の上程度。よくいる普通の子として描かれています。読者が自分に投影して感情移入しやすく、共感を持って読めるような見せ方なのかもしれませんが、そんな普通の子が実戦になると強く、勝つという事実は「運」という説明では説得力がありません。

スネイプ先生は六巻でべラトリックスかナルシッサに
「ハリーは運良く優秀な友人に助けられ、・・・・能力も普通の子」のようなことを言っていたと記憶しています。はたして本当にそうでしょうか。そしてはたして本当にそう思って言っていたでしょうか・・・。

私はスネイプ先生こそ、リリーとジェームスのハリー誕生の秘密を握っていて(もちろん、ダンも。ルーピン先生やシリウスは不明)ハリーの計り知れない潜在能力を知っているのではないかと思っています。又、知っているからこそ、「普通の男の子」とうそぶき、ヴォルに通じるベラらとヴォルらを油断させる方便ではないかと裏を読んでいす。でも自分の様な努力なくして能力を持っているというのはちょっと腹立たしいか妬ましいかも知れません。ジェームスの子だし・・・。だからもしかしたら能力が高いと認めたくない思いもあるかも・・・。(想像)

七巻では潜在能力だけでない、もっと努力して能力を伸ばしたハリーを見たいと思います。

潜在能力

ゆうゆうさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

赤ちゃんの時に死の呪文を跳ね返したのは、ハリーのプロテゴ(無意識の防御)というより、母の犠牲による魔法の効果ではないかと私は考えています。古くからある魔法だと、ヴォルデモート自身が認めた魔法の効果によるものだと。
ただ、ハリーには、やはり何かしらの潜在能力はあるのではないかと思っています。そうでなければ、帝王を打ち破る力を持った者として予言されることもなかったように思います。
もちろん、たびたび闇の帝王になくてハリーにあるものは愛だと説明されていますが、ハリーのみがことさら愛を多く持っているわけではないと思うのです。ネビルは選ばれませんでしたが、愛の量を比較するなら、ハリーに決してひけをとらないと思います。受けた愛も、与える愛も。
なので、まだよくわかりませんが、いざという時に、思いがけない力が発揮する可能性はあるかな、と思います。

また私も、スネイプ先生はハリーたち家族について、まだ明かされない何かを知っているような気はします。そして、ハリーの能力を知っているのか、能力がないから教育しているのかは、わかりませんが、「特別な能力などまったくない」との言葉には、何らかの思いが込められているような気がしています。


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