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2017-07

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時間割配り - 2006.08.30 Wed

新学期が始まった翌日の朝食後、マクゴナガル先生が時間割を配りにやってきます。
これは、各寮監が同じことをしていると思われます。
スネイプ先生も当然、スリザリン寮のテーブルを回り、6年生にはそれぞれ希望するN.E.W.Tの授業に必要なO.W.Lの合格点がとれているかどうか確認して回ったことでしょう。
テーブルに座る生徒の斜め後ろ辺りに立ち、あるいは横の席に座り、申込書や成績に目を通す。その至近距離がうらやましいです。立っているなら、多少は身を屈めて会話をするでしょうか。耳元で囁かれたら、ドキドキしそうですが、いくらスリザリン生相手でも、身を屈めて相手との距離を縮めないような気もします。
あっ!でも、3巻では椅子に座ったハリーを閉じ込めるような形で肘かけに手を置き、30cmの距離まで顔を近づけたのでしたっけ?
案外、真剣な話しの時は、顔を近づけて話す方かもしれません。

『闇の魔術に対する防衛術』の教師となったスネイプ先生は、『魔法薬学』の時とは異なり、O.W.Lの成績が『E』以上で授業を受けることを許可しています。
当然、去年の段階では誰一人、スネイプ先生がこの科目を教えるとは思っていませんから、『E』を取った学生の多くはこの授業を受けられると思っていたはずです。ここで急に『O』の成績しか認めなければ混乱するので、それを避けるために『E』の成績でも認めたのかもしれません。
でも、ここは、多くの学生に門戸を開いたのだと考えたいです。
この授業を受け持つことが決まった時、スネイプ先生は、いよいよ『その時』がきたと、覚悟を決めたのだと思っています。ヴォルデモートの脅威が増した今、なるべく多くの生徒に『闇の魔術に対する防衛術』を学ばせ、実践を身につけさせたかったに違いありません。
後に15章のドラコとの会話で、クラッブとゴイルに罰則を課したことについて「『闇の魔術に対する防衛術』のO.W.Lにこんどこそパスするつもりなら」(6巻15章p.492)と真面目に勉強する必要性を語っています。ドラコに芝居と指摘され、成功のためには不可欠な芝居だと説明していますが、私は最初の言葉通り、闇の魔術から身を護る術(すべ)を教えたかったのだと信じています。

スリザリンのテーブルを回って、時間割を配り、成績と希望の授業の確認をするスネイプ先生。
態度こそ素っ気ないものかもしれませんが、マクゴナガル先生同様、各生徒の将来を真剣に考えた指導をしていたと思います。クラッブやゴイルなど成績の悪い生徒も将来の選択肢が少しでも増えるように、全ての生徒が闇の魔術から身を護ることができるように。
きっと新学期の時間割配りも今年で最後になるとの確信を持ちながら。

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