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2017-08

狼人間を見分ける五つの兆候  - 2006.04.22 Sat

ペンシーブのスネイプ先生の記憶の中で。
試験が終わると皆ホール出口に向かって歩いていきます。十代のセブルス少年は、試験問題用紙に没頭したまま歩き、ジェームズ達は試験の内容について話しながら歩いています。

試験中、細かい文字で他の生徒より長い解答を書き、試験後も試験問題用紙を熟読するセブルス少年。問題用紙を熟読といっても、「狼人間を見分ける五つの兆候を挙げよ」程度の短い質問をただ読み返していたとは思えません。各問題一つ一つについての自分の解答を反芻していたのだと思います。
書き終わって提出してしまえばもうおしまい、という一般的な生徒の態度とは異なります。内容自体に興味があるからこその行動でしょうか。OWLの試験にしても自分がどう評価されるか、ということは二の次だったのかもしれないと思いました。あくまで興味は闇の魔術自体にあって。

全部で何問あったのかはわかりませんが、近くの生徒より30cmは長く、細かい字で書いていた内容は、教科書レベル以上の解答だったのではないでしょうか。普段から興味をもって調べていたことの集大成だったろうと思います。
試験後、各問題について再度検討していく中で、第十問で答えた「狼人間を見分ける五つの兆候」に、思い当たるものがあったのかもしれません。まさにこの時、自分の解答からルーピンの毎月の変わった行動に気付いたのではないかと思いました。

暴れ柳事件が起こったのが、彼らが何年生の時か調べてみたのですが、見つけられませんでした。6年生くらいのような気もするのですが。
3巻で、「シリウス・ブラックは十六のときに、すでに殺人の能力を顕した」(3巻p.512)とスネイプ先生が言っています。シリウスの誕生日が明らかにされていないので、何月に16歳になるのかわからないのですが、5年生のシリウスの誕生日から6年生の誕生日までの間に事件は起こったはずです。
ホグワーツでは、というかイギリスでは9月1日生まれから翌年の8月31日生まれが同じ学年になっていると思いました(違っていたら教えてください)
5年生の6月のOWL試験では、多くの生徒が16歳になっているはず。セブルス少年も1月生まれなので、16歳になっています。
年齢から言えば、暴れ柳事件後にOWL試験があってもおかしくありません。でも、事件のあとなら、セブルス少年もジェームズやシリウスの反応ももっと違ったものになっていたように思うのです。例えば、セブルス少年が試験後にルーピンの方をちらっと意味ありげに見るとか、シリウスやジェームズも冗談を言ったりしないとか。
セブルス少年のこの時の試験問題への没頭の仕方から見て、この時以降ルーピンを怪しむようになり、こそこそ嗅ぎまわりはじめたのではないかと考えました。もともと狼人間に対する知識はあったと思います。試験の質問に答えて文章化するうちに気付いたのではないかと考えています。

そんな自分の体験から、ハリーが3年生の時、ルーピン先生の代講として闇の魔術に対する防衛術の授業を受け持った際に、ルーピン先生の正体を生徒に気付いて欲しいとレポートを出したのかもしれません。レポートとしてまとめているうちに気付く生徒もいるのではないかと期待して。

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