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2017-06

眼鏡  - 2006.04.18 Tue

前回、鉤鼻を羊皮紙にくっつけんばかりにして書きものをしているセブルス少年は、近視ではないかと書きました。
魔法界でも近視の人はジェームズのように眼鏡をかけていますが、スネイプ先生は今も少年時代も眼鏡をかけていないようです。

実はハリーが眼鏡をかけていることが以前から気になっていました。
ダーズリー家で、虐待とも言える扱いを受けてきた少年が、眼鏡をかけていることに違和感を覚えたのです。満足に食事も与えないダーズリー夫妻が、眼鏡など用意するだろうかと。
ハリーも小学校には行っていたようですから、日本にあるような検診があって、学校から眼鏡の必要性を保護者に伝えてきたのでしょうか。ダドリーのダイエットが必要だと、学校から連絡を受けたように。世間体を気にするダーズリー夫妻のこと、学校から言われれば放っておくことはできず、必要最低限の安い眼鏡を与えたのかもしれません。

机に密着するようにして書くのは、前回の実験からもやはりただの癖というより必要に迫れてのことのように思います。それほど近視のセブルス少年が眼鏡をかけていないのはなぜなのでしょう。
彼のことを気にかける保護者がいなかったからではないかと思いました。いつから視力低下が見られたのかはわかりませんが、その時点で気付いてあげる大人も、気付いても視力を補ってやろうと思いつく大人も身近にはいなかったのではないでしょうか。
私は、スネイプ先生の母親は、赤ちゃん時代のセブルス君の面倒をちゃんとみたと思っています。ですが、ホグワーツに入学するよりも前に、闇の魔術に魅せられていたことから、その愛も長くは続かなかったとも思っています。死別したか、生き別れたか、あるいは母親の人格が変わってしまって子供に関心がなくなったか。
いずれにしても、関心を持ってくれる人がいない状態で、少年時代を過ごしたのではないかと思います。それを思うととても辛いです。

ホグワーツでもマダムポンフリーに指摘されたりしなかったのでしょうか。指摘されたところで、結局眼鏡を用意するのは保護者の役割なのでしょうか。また、本人も自らを助けるような、楽になるような道具など必要ないと考え、拒否しているような気もします。自虐的なイメージがあるので。(このあたりは妄想です)

大人になった今も眼鏡をかけていない理由を様々想像しています。
鬱陶しいから、などと眼鏡自体を好まない「眼鏡嫌い説」、
敢えて楽をしない「自虐説」、
世の中をはっきり見たくない「逃避説」
不便を感じなかったり、自分の身の回りのことに無関心な「無頓着説」、
眼鏡は持っているけど面倒くさくてつい掛け忘れてしまう「ものぐさ説」、
目はどこまで酷使に耐えられるか、肉体の限界に挑む「挑戦者説」、
薬で一時的に視力を回復させている「その場しのぎ説」(本当に治せる薬があるならハリーも眼鏡をかけていないはず)、
ジェームズとおそろいになるのがいやなだけの「ひねくれ説」。
それぞれ妄想は広がります。

スネイプ先生は今も自分の研究室で日々勉強をしていると思います。教える立場にある人の勉強量は学生の比ではないはずですし、先生自身、知識欲が旺盛だと思われるので。
薄暗い地下の研究室で、本を目に近づけて熱心に読む大人のスネイプ先生を想像すると、何か鬼気迫るものを感じます。

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