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感情を無に  - 2006.03.19 Sun

最初の閉心術への挑戦では、ハリーはいくつかの記憶を覗かれたものの、なんとかスネイプ先生を阻止することができました。
「それほど悪くはなかった」と言った後、再び杖を上げるスネイプ先生。
「気持ちを集中するのだ。頭で我輩を撥ねつけろ。」と指導します。それに対してハリーは「どうやったらいいか教えてくれないじゃないですか!」と文句を言うのでした。(5巻24章p.184)

「心を空に」「全ての感情を棄てろ」「もっと克己心が必要」「集中しろ」と、スネイプ先生は教えてくれていると思うのですけどねえ。
スネイプ先生がここで教えたかったのは杖に頼らずに(魔法を使っているように見せずに)開心術を頭で撥ねつける冷静さで、そのためには感情を無にすることが必要なのではないかと思います。

感情を無にすることを具体的に教えることは困難ではないでしょうか。ハリーは自分で見つけるしかないと思います。一年生のころのフリットウィック先生の授業でビューン、ヒョイが言われた通りやってもすぐできなかったように。ハリーは「教えてくれない」という前に試行錯誤する必要があると思います。

この場面のスネイプ先生、いつになく真剣に思えます。スネイプ先生の本心はいつもわからないのですが、ここでは、ダンブルドアの依頼で閉心術を教えているにしろ、真剣味が感じられます。本気で闇の帝王の餌食になることを阻止しようとしていると思います。
また、二度目の挑戦でハリーがセドリックの死体を見たときに、スネイプ先生がいつもより蒼ざめ、いっそう怒って見えたのは、ハリーの痛みを一緒に感じていたからと思うのは妄想でしょうか。
「己を支配するのだ!」「怒りを制するのだ。心を克せ!」畳み掛けるように叱咤する先生、熱いです。なんとかハリーに閉心術を身につけてもらいたいと考えているのではないでしょうか。
ハリーは怒りに支配されて気付かないようですが、私はスネイプ先生の親心のようなものをこの場面で感じます。普段から憎しみの感情しか持たないような間柄ではそんなスネイプ先生の気持ちも伝わるはずがありませんが。スネイプ先生も不器用な人だと思います(再び妄想)とても残念です。

三度目の挑戦で夢と神秘部の関係に気付いたハリー。
神秘部に何があるかとハリーに問われてうろたえるスネイプ先生が大好きです。普段冷静な人がうろたえる様子にときめきます。思わず感情を表してしまったようです。
さらに、28章でハリーに過去を見られ、追い出して以降、課外授業を止めてしまったスネイプ先生。先生自身、時には感情をコントロールすることが難しいようですね。

● COMMENT ●

過去のコメント

Unknown (sayano) 2006-03-25 20:36:51

スネイプ先生はだいたいいつも淡々としているので、こういう風に時折、感情をむき出しにしているのを読むと、びくっとします。閉心術って、やっぱり‘術’ですから、いつでも感情を抑えておくという訳にはいかないのでしょうか。それとも限界を超えてしまうこともあるのでしょうか??

それにしてもキライな先生との個人授業、あからさまに自分をキライな生徒との個人授業、お互いやりにくいでしょうね。校長命令ですし。






感情的 (二尋) 2006-03-25 22:12:03

sayanoさん、コメントありがとうございます。

>いつでも感情を抑えておくという訳にはいかないのでしょうか
考えてみればこの場面の先生自身、結構感情的でしたね。
いつも感情を閉ざしているように見える(術を使っているかどうかはわかりませんが)人が、ハリーや旧友(?)の前では感情的になるのが、未だによく分かりません。
限界は超えていそうですね(笑)

>お互いやりにくいでしょうね
同感です。そもそもこの二人が1対1で授業をして、成果を上げられるようには思えません。優秀な閉心術士なら、憎しみも隠して授業することはできそうな気がしますけどね。


スネイプ先生が青ざめたのは・・・

こんにちは。
この前「スネイプ先生と箒」にコメントした者です。
またコメントしても構いませんか?

7巻まで読んでからこの部分を読み返すと今まで気がつかなかったことに気づきました。
スネイプ先生に心を読まれているとき、ハリーはセドリックの死体を見ます。
でも、その前にみぞの鏡の中にいるリリーを見てるんですよね。
もしかしたらスネイプ先生が青ざめたのはリリーを見たからかのかな・・・。
その後のスネイプ先生はかなり感情的になって、ハリーに「集中しろ!」と言ったりします。
リリーの姿をみて、改めてハリーを守らなきゃ!ってなったのかなって思いました。
スネイプ先生の立場になって読み返すと面白いです♪
それと、はじめての閉心術の授業でスネイプ先生が唇に指を這わせるシーンが素敵過ぎます!!!



リリーの姿

kirariさん、こんにちは。
もちろん、いつでもコメント大歓迎です!

この場面、私も同じことを考えています。
7巻を読んだ後にこの場面を語ったことがあるので、そちらもご覧下さい。
http://legilimens.blog68.fc2.com/blog-entry-380.html

7巻を読むまでは、私はスネイプ先生の想いに気づいていなかったので、5巻のこの場面で蒼ざめたのはハリーの痛みに共感したから、とか妄想しましたが、きっと自分自身がかなり動揺したからだと、今では考えています。
ハリーの記憶に踏み入って、リリーの姿を見るとは思っていなかったかもしれません。1歳3ヶ月で母親を亡くしたハリーの記憶に、鮮明なリリーの姿が残っているとは思っていなくて、激しく心を乱されたのだろうな、と思います。

>リリーの姿をみて、改めてハリーを守らなきゃ!ってなったのかなって思いました。
本当にそうかもしれません。この時、いつになく真剣に指導する姿に惚れ惚れしましたが、リリーの姿に一層真剣になったように見えますね。(ハリーには届きませんでしたが)

唇に指を這わせるシーン、私も大好きです!
何らかの動揺を隠していそうな雰囲気も、細く長い指がスネイプ先生の薄い唇を這うというビジュアル的にも、すごく魅力的な場面です♪


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