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針刺しの呪い?  - 2006.03.14 Tue

ペンシーブに記憶の糸を移すと、スネイプ先生は杖を構えてハリーと向き合いました。ハリーにも杖を取るよう促し、武装解除ほか思いつく限りの方法で防衛するよう指示します。
そして唱えたレジリメンスの呪文に、ハリーは次々に断片的な過去を見せつけられました。
チョウとのキスの記憶に踏み込まれそうになり、抵抗したハリー、膝の痛みと共に再びスネイプ先生の研究室が見えてきました。
スネイプ先生は杖を下ろし、手首を揉んでいます。そこには、焦げたような赤く爛れたみみず腫れがありました。『針刺しの呪い』かと尋ねるスネイプ先生にハリーは否定しました。

この時、ハリーは何の呪文を唱えたのでしょう。
26章で開心術をはね返したプロテゴは4巻の三校対校試合の第三の課題前にさんざん練習したものでした。この時はうまくいかなかったようですが。
同じように、既に何度か練習済みのものが咄嗟に出てきたのではないかと思います。

「焦げたような」という表現から、私は失神呪文ではないかと考えています。
4巻31章p.414~415で、ハリーはスクリュートに向かって失神呪文を唱えていますが、殻に跳ね返った呪文によって髪が焦げています。失神呪文はタンパク質を焦がすことができるようです。高熱の光線なのでしょうか。
髪を焦がし、人を麻痺させることのできる呪文、電撃呪文なのかもしれません。
電気的刺激で、筋肉は麻痺しますから十分考えられると思います。

では、なぜスネイプ先生が失神しなかったのでしょうか。
同じく4巻31章p.423で、優勝杯目前で大蜘蛛に襲われたハリーが失神呪文を唱える場面で。直撃しても効果はなく、その原因を蜘蛛が大きすぎるせいか、魔力が強いせいかと考えています。相手の魔力が強いと失神呪文も効果がないのでしょう(全ての魔法について言えると思いますが)
スネイプ先生の魔力はかなりのものだと思われます。

また、当たった場所にも関係があるかもしれません。
5巻31章p.471でマクゴナガル先生は失神光線を4本も胸に受けたとあります。
スネイプ先生に当たったのは手首で、しかもみみず腫れとあるので、表面をかすったものと思われます。せいぜい手首から先の筋肉を麻痺させる程度でしょうか。杖を下ろしているので杖腕全体が軽く麻痺しているかもしれません。杖を取り落としてはいないのでたいしたことはなさそうですが。

いずれにしても、スネイプ先生にとっては、針を刺された程度にしか感じなかったのでしょう。あるいは、何の呪文かわかった上で、『針刺し』程度にしか感じないぞ、という嘲りの気持ちから言ったようにも思います。

でも、失神呪文としての効果があろうとなかろうと、ハリーは最終的にはチョウとのキスシーンを覗かれなかったので、「初めてにしては、まあ、それほど悪くなかった」(5巻24章p.184)という奇跡のような言葉をもらえたのですね。
このセリフ大好きです。スネイプ先生の最大級の褒め言葉だと思います。

● COMMENT ●

過去のコメント

笑って許して (たこぽん) 2006-03-14 23:58:52

「ねえ、ハーマイオニー、 ハリーはよくやったよな。だけど、どうして失神呪文が、あまり効かなかったんだろう」
「それはね、ロン、吸血鬼の血のせいなの。吸血鬼を失神させるのは、とても難しいわ。ハグリットと同じで、とってもタフなの」
「あれ?・・・JKR、違うっていってたじゃん?」
「何言ってんのよ。ダンピールに決まってるでしょ。JKRなら、『ご免なさい。ネタバレしたくなかったの』 って、あとで言うつもりよ」






ダンピール? (二尋) 2006-03-15 22:18:51

たこぽんさん、こんにちは。
愉快な会話を披露していただきありがとうございます。
ということは、たこぽんさん失神呪文だとお考えなのでしょうか。

>ダンピール
ヴァンパイアと人間の間の子という意味ですか?
確かに、ヴァンパイアと関係ありますかと聞かれてノーコメントと答えたのでは肯定しているも同然ですね。あとで「ごめんなさい」は十分ありそうです。






スネイプはダンピール? (たこぽん) 2006-03-16 23:55:22

 こんばんは。連続投稿失礼します。

 本作においては、さりげなく登場したキャラクター、アイテムそして、出来事があとで重要な意味をもつケースが多々あります。
 ハリーの失神光線があまり有効でなかった答えのヒントが、ハグリッドに巨人の血が流れていたために、失神光線を撥ねつけたことに隠されている気がします。巨人や狼男でない以上、答えは自明となります。
 加えて、最近発表されたブラッグ家の系図をみても、スネイプ姓の人物が見当たりません。このことは、スネイプ家がブラック家やマルフォイ家と別系統の旧家であることを物語ります。
 想像をたくましくすれば、スネイプの母親はマグル出身の魔法使いだったのでは?
 もしこれが真相ならば、5巻28章p.357のスネイプのセリフは意味深長となりますね。







タフ (二尋) 2006-03-17 23:10:45

たこぽんさん、コメントありがとうございます。

スネイプ先生がダンピールかどうかはわかりませんが、それほどタフでもないように思います。
ハグリッドは5人から一斉に失神呪文を浴びせられても撥ね返しましたが、スネイプ先生は3年生の生徒3人の武装解除呪文で派手にふっとびましたから。
ハリーの呪文が失神呪文だとして、それが効かなかったことは単に命中しなかったから、ということ程度のような気もします。

さりげなく登場したものは本当に要注意だと思います。
何度読み返しても新しい発見があり、きっとまだ気が付かない伏線もあるのだろうなと思っています。




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