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記憶の糸 - 2006.03.10 Fri

閉心術の実践が始まる前、スネイプ先生はこめかみに杖を当て、引き抜く動作をします。そして銀色の太いくもの糸のようなものを取り出し、ペンシーブに落としました。

この場面、太い蜘蛛の糸のようなものということで、1本の太めの糸を連想していたのですが、原文をみるとsomeが使われているので、数本の糸が一度に抜き出されたということになりますね。
私は、この1度に取り出した数本の糸が1つの記憶を構成しているのではないかと考えています。

そもそもペンシーブと記憶との関係が何か、ということ自体、よくわかりませんが、私は記憶というものはその時その人が感じたものの記録だと思っています。
視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の五感で感じ取った感覚の記録とその再現が記憶ではないかと思います。

マグルの世界でも、記憶とは何かを定義するのは困難で、脳の中でどのようなことが起こっているのか、まだはっきりとわかっていないようです。
でも、「夢を見ている時に脳の視覚野が働いている」などといわれますから、実際目を開けて見ている状態でなくても脳では見ていると感じることができるようです。
同じことがペンシーブを覗いた者に起こっているのではないでしょうか。
抜き出した糸のそれぞれが各感覚の記録ということで。
28章のスネイプ先生の記憶では、少なくともその光景を見ることと聞くことが出来ているので視覚と聴覚の記録は抜き出されたかな、と思っています。その糸の情報がペンシーブを覗く人の脳の視覚野や聴覚野に直接働きかけているとか。

でも、これだとスネイプ先生が見た通り、聞いた通りに再現される必要があるのでスネイプ先生自身の姿が見えることはあり得ないですね。う~ん、結局穴だらけの説しか思い浮かびません。
私としてはやはり糸が直接脳に働きかけて何か変化を起こさせると考えたかったのですが、矛盾なく説明することはできません。

ところで、こめかみから記憶を引き出す動作はこの後さらに2回行っています。
「さらに二度」と明記してあるのは、意味のあることだと思うのです。
3巻で、トレローニー先生の予言について聞いたダンブルドア、「トレローニー先生の本当の予言は全部で2つになった」と言っていましたが、読者には初めてのことで、5巻で初めて2回目の予言とわかるのでした。
このことから、今回もあと2回同じ動作を繰り返したのなら、ハリーに見せたくない記憶が3つはあるのではないかと思います。1つは28章の記憶、あと2つも今後明らかにされるかもしれません。
やはりヴォルデモート絡みの記憶でしょうか。なんだかとてつもなく切ない記憶のような気がしてなりません。

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