topimage

2011-05

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スネイプ先生と箒 - 2011.05.22 Sun

ルーピンの背中を狙う死喰い人の杖腕めがけて放ったセクタムセンプラは、狙いが外れ、ジョージの耳に当たってしまいました。
スネイプ先生が狙いを外すなんて…。

6巻でダンブルドア殺害後、追ってきたハリーが至近距離から次々に投げつけてくる呪いを全て杖で軽くかわしたスネイプ先生。私の中では、スネイプ先生は常に冷静で的確な判断をし、狙われてもかわすし、狙ったものは外さないイメージがありました。
この時は咄嗟のことに少し狼狽していたとも思いますが、箒の上では、実力が十分発揮されなかったのではないかと考えています。

箒に乗っているのだから、誰でも命中率は下がって当然ですが、元々私は、スネイプ先生は箒があまり得意ではないと見ています。特に学生時代は。
それは、5巻26章でハリーが盾の呪文によって垣間見たスネイプ先生の記憶の中に、箒に振り落とされそうになっている少年時代の姿があったからです。
ハリーなどはたった1歳でおもちゃの箒を乗りこなしているのをみると、これはどうも箒に乗る、ということは天性の素質のようなものに因る部分が大きいような気がします。持って生まれたバランス感覚というか。
ハーマイオニーなどは7年経っても箒に乗ることは好きではないようだし、やはり努力よりも才能に左右される気がします。
また、箒に向いていないと思った一番の根拠は、学生時代の姿勢です。
猫背でした。ということは、腹筋も背筋も発達していなかったのだと思います。
その状態では重心も安定せず、空中に浮かせて乗る箒の上では、姿勢を保つことが困難だったと考えられます。
本人も入学時のホグワーツ特急の中でジェームズに「肉体派(brawny)」を蔑むようなことを言っています。「頭脳派(brainy)」を好むセブルスは、体を動かすことより、本を読む方に時間を使ったはず、姿勢悪くじっと本に向かっていれば、筋肉もつかず、箒向きの身体にもならなかったと思われます。身体的な機能もそうですが、好みの点でも、それほど箒には惹かれなかったのではないかと思います。ハーマイオニーがそうであったように。

大人になってからのスネイプ先生は、学生時代のような姿勢の悪さの描写はありません。大股で歩く姿からは、胸を張って風を切って歩く姿が想像され、ずっと姿勢が良くなっている印象です。死喰い人として活動するうちに、体も動かさなければならない場面に直面したり、その後教師としてホグワーツで働いたりするうちに、腹筋も背筋も鍛えられ、学生時代よりずっとバランスは改善したのではないかと思っています。ただ持って生まれたセンスのようなものは、どうしようもなかったのかな、と思っています。

この死喰い人に狙われたルーピンを守った場面では、スネイプ先生は追う側でした。
追われる側には呪いを狙い定める余裕はありませんが、追う側の方はもう少し余裕がある気がします。しかも、この場面ではスネイプ先生が狙ったのは、ルーピンでもジョージでもなく、自分の前に出てきた死喰い人の杖腕。そんなに距離も離れていなかったと思います。自分を攻撃してくるわけでもない目の前の杖腕の狙いが外れるということは、スネイプ先生はそれだけ箒に乗っていることに集中する必要があったことを示していると思います。
それだけ一生懸命だったのは、箒と一体となるほどのバランス感覚は持ち合わせていなかった、ということだと考えています。
というわけで、残念ながら、私のイメージするスネイプ先生は箒が苦手です。
スネイプ先生には万能であって欲しい気もしますが、苦手なこともあった方がより人間味が感じられて、私には好感が持てます。
スポンサーサイト

使った手は - 2011.05.02 Mon

今日はスネイプ先生の命日です。
スネイプ先生の最期の場面を思い返すうち、一つの疑問が生じました。
ハリーのローブを掴んでいたスネイプ先生の手がドサリと床に落ちていますが、それは一体どちらの手だったのだろう?と。

スネイプ先生はこの時仰向けではなく、横向きに倒れています。
横向きの状態で手がドサリと(thudded)と音を立てるのは、上側の手でも下側でもあり得ることは何度も何度も試して実証済みです。
恐る恐る近づいてきたハリーのローブの前を掴むなら、少し自由度の高い上側の手を使ったかもしれません。
話しかけようとしたスネイプ先生の言葉を聞き取ろうと、ハリーは屈んだのでしょうけれど、やはり怖々というところがあって、位置的には遠く、スネイプ先生は引き寄せたのだと思います。
だとすると、より高く遠くまで動かせる上の腕の方をスネイプ先生は使ったのではないかと思いました。下側の腕は体が乗る形で、あまり自由に動けませんから。
その時、一体どの程度まで肘を曲げたのか気になっています。
なぜなら、肘の曲げ方によってハリーの顔の近さが変わってくるからです。
しかし、残念ながら、上側の手を使用すると、肘はどの角度であっても力を失った時ドサッと落ちるようで、わかりませんでした。(何度も試してみました)

なぜ、そこにこだわったかというと、ハリーには少しでも近くに寄ってもらいたかったからです。スネイプ先生には最期に人の温もりを感じて欲しかったからです。
死に際に話しかけようとしている人がいたら、聞き取ろうとして口元に耳を寄せるくらいに近づきますよね?
多分、ハリーはそこまでしなかったから、スネイプ先生は自分で引き寄せたのでしょうけど(涙)

ちなみに、仰向けに倒れていた場合、肘を曲げ過ぎると手はドサリと床には落ちません。90度以上曲げてしまうと(上腕と前腕のなす角が鋭角だと)、力を失った時にはそのままさらに肘を曲げる方向に落ち、床には落ちません。ドサリと落ちるには、肘を伸ばす形で床に落ちなければならず、そうなると、肘は十分曲がらない状態でないといけないわけで、それはつまりハリーが十分近寄っていないことを意味します。
けれど、横向きなら、十分引き寄せても手はドサリと床に落ちるのです。
この時ハリーは十分近くに寄っていますように。
もっとも、ハリーにとっては、ローブの胸元を掴まれたまま、スネイプ先生のすぐそばで銀色の物質を杖で掬ってフラスコに入れる作業はそざかし大変だったことでしょうけれど。
そう考えると、その作業をなんとかスネイプ先生の息のあるうちに終えた、ということは、やっぱりハリーはそんなに近くまで引き寄せられてはいないのかもしれません(泣)

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

拍手コメントについて

拍手コメントをいただいた時は、その記事のコメント欄にお返事いたします。

プロフィール

二尋

Author:二尋
スネイプ先生への愛を語らずにはいられません。         

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

スクロール式になっています

前ブログからの訪問者数

リンク

このブログをリンクに追加する

最近のトラックバック

ブログ内検索

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。