2007年05月20日 (日) 20:57 | 編集
必要の部屋から放り出されたトレローニー先生と一緒に、校長室に向かうハリーは、予言の盗み聞きをした人物がスネイプ先生だったと聞かされ衝撃を受けます。
5年生の時、ハリーはダンブルドアから予言の内容と、それを盗み聞きした男がいたことを聞かされていましたが、この時までその人物がスネイプ先生だったとは知らされていなかったのです。
私もハリー同様、ハリーの両親を死に追いやるきっかけとなった盗み聞きの張本人が、スネイプ先生と知って愕然としました。すっかり脱力してしまって、この部分について深く考えるのも放棄してしまったくらいです。読んでから1年以上経った今、やっと向き合ってみようという気になっています。
この時の状況を少し整理してみます。何しろ、5巻と6巻で、ダンブルドアとトレローニー先生の話が別々にこの時のことを語っていてややこしいので。(D=ダンブルドア談、T=トレローニー談)
・ハリーが生まれる前の冷たい雨の夜、シビル・トレローニーと面接するためダンブルドアはホッグズヘッドの上階へ向かった(5巻:D)
・帰りかけた時に、予言が始まった(5巻:D)
・予言の途中で、ドアが開き、バーテンと共にセブルス・スネイプが立っていた(6巻:T)
・スネイプは間違えて階段を上がってきたと言った(6巻:T)
・盗聴者は、まだ予言が始まったばかりの時に見つかり、居酒屋から放り出された(5巻:D)
・聞かれたのは、最初の部分、闇の帝王を打ち破る力を持った者が、7月に帝王に三度抗った者達に生まれる、という部分まで(5巻:D)
・当時はまだスネイプ先生はヴォルデモートの配下だった(6巻:D)
・スネイプ先生は聞いたことをすぐヴォルデモートに知らせた(6巻:D)
・スネイプ先生は、まだそのときは、ヴォルデモートがどこの男の子を獲物にするか、殺される両親が自分の知っている人々だとは 知らなかった(6巻:D)
・ヴォルデモートが予言をどう解釈したか知った時、スネイプ先生は深い自責の念に駆られた(6巻:D)
この時、なぜスネイプ先生はそこにいたのかよくわかりません。ダンブルドア自身が言っているように、この面接でこんな重要な予言を聞かされるとは、誰も知らなかったはずですから。
スネイプ先生が、ホッグズ・ヘッドにいた理由を考えてみました。
この時、スネイプ先生は何か目的があって、ホッグズ・ヘッドにいたのではないかと思います。仕事でなく休養のために人が集まる場所に飲みに行く、ということをスネイプ先生がするようにも思えません。ホグワーツに近い、この場所に来る理由があったはずだと思っています。
スネイプ先生は、ヴォルデモートの配下として、ヴォルデモートにとって邪魔な存在のダンブルドアをただやみくもに嗅ぎまわっていたのでしょうか。そしていつかダンブルドアが飲みに来ることを期待して毎日のようにバーにいたら、この日ダンブルドアが来て上階に上がっていったので後をつけていったのでしょうか。
「我輩がアルバス・ダンブルドアをスパイすることを、あの方がお望みだった」(6巻2章p.42)と言っていますから、ただの情報収集が目的だったと考えられなくもないと思います。
でも、もう少し、積極的な理由があるような気もします。
この頃はまだヴォルデモートはホークラックスを完成させてはいなかったはずです。後にハリーを襲った時点で、まだ一つ完成していなかったので、一つかそれ以上残っていたのだと思います。
教職に就くことを断られて以降も、ヴォルデモートはホグワーツにあるグリフィンドールかレイブンクローゆかりの品を狙っていて、まだ手に入れていなかったと思います。
そこで、配下でありホグワーツを卒業して間もないスネイプ先生をホグワーツにもぐりこませようとしていたとは考えられないでしょうか。
スネイプ先生も「闇の帝王の命令で我輩があの職に就いたことは、ご承知だと拝察するが」(6巻2章p.42)とベラトリックスに話していますし。
また、トレローニー先生もスネイプは職を求めていた、と言っていますから、元々はそんな理由でスネイプ先生は「職を求めていた」のではないかと思います。
そして、やはりトレローニー先生が言うように、面接の様子を盗み聞きし、自分の就職に有利な情報を得ようとしていたのではないかと思いました。この日は採用に関する面接があるという情報をどこかで入手していて(トレローニー先生は無頓着に吹聴しそうです)ホッグズ・ヘッドで待機していて、頃合を見て、上がっていったのだろうか、と想像しています。
以上のように、ホッグズ・ヘッドにスネイプ先生がいた理由は、グリフィンドールかレイブンクローゆかりの品の入手目当てで、ホグワーツの教職につくよう指示され、機を窺っていたためではないかと私は今考えています。
5年生の時、ハリーはダンブルドアから予言の内容と、それを盗み聞きした男がいたことを聞かされていましたが、この時までその人物がスネイプ先生だったとは知らされていなかったのです。
私もハリー同様、ハリーの両親を死に追いやるきっかけとなった盗み聞きの張本人が、スネイプ先生と知って愕然としました。すっかり脱力してしまって、この部分について深く考えるのも放棄してしまったくらいです。読んでから1年以上経った今、やっと向き合ってみようという気になっています。
この時の状況を少し整理してみます。何しろ、5巻と6巻で、ダンブルドアとトレローニー先生の話が別々にこの時のことを語っていてややこしいので。(D=ダンブルドア談、T=トレローニー談)
・ハリーが生まれる前の冷たい雨の夜、シビル・トレローニーと面接するためダンブルドアはホッグズヘッドの上階へ向かった(5巻:D)
・帰りかけた時に、予言が始まった(5巻:D)
・予言の途中で、ドアが開き、バーテンと共にセブルス・スネイプが立っていた(6巻:T)
・スネイプは間違えて階段を上がってきたと言った(6巻:T)
・盗聴者は、まだ予言が始まったばかりの時に見つかり、居酒屋から放り出された(5巻:D)
・聞かれたのは、最初の部分、闇の帝王を打ち破る力を持った者が、7月に帝王に三度抗った者達に生まれる、という部分まで(5巻:D)
・当時はまだスネイプ先生はヴォルデモートの配下だった(6巻:D)
・スネイプ先生は聞いたことをすぐヴォルデモートに知らせた(6巻:D)
・スネイプ先生は、まだそのときは、ヴォルデモートがどこの男の子を獲物にするか、殺される両親が自分の知っている人々だとは 知らなかった(6巻:D)
・ヴォルデモートが予言をどう解釈したか知った時、スネイプ先生は深い自責の念に駆られた(6巻:D)
この時、なぜスネイプ先生はそこにいたのかよくわかりません。ダンブルドア自身が言っているように、この面接でこんな重要な予言を聞かされるとは、誰も知らなかったはずですから。
スネイプ先生が、ホッグズ・ヘッドにいた理由を考えてみました。
この時、スネイプ先生は何か目的があって、ホッグズ・ヘッドにいたのではないかと思います。仕事でなく休養のために人が集まる場所に飲みに行く、ということをスネイプ先生がするようにも思えません。ホグワーツに近い、この場所に来る理由があったはずだと思っています。
スネイプ先生は、ヴォルデモートの配下として、ヴォルデモートにとって邪魔な存在のダンブルドアをただやみくもに嗅ぎまわっていたのでしょうか。そしていつかダンブルドアが飲みに来ることを期待して毎日のようにバーにいたら、この日ダンブルドアが来て上階に上がっていったので後をつけていったのでしょうか。
「我輩がアルバス・ダンブルドアをスパイすることを、あの方がお望みだった」(6巻2章p.42)と言っていますから、ただの情報収集が目的だったと考えられなくもないと思います。
でも、もう少し、積極的な理由があるような気もします。
この頃はまだヴォルデモートはホークラックスを完成させてはいなかったはずです。後にハリーを襲った時点で、まだ一つ完成していなかったので、一つかそれ以上残っていたのだと思います。
教職に就くことを断られて以降も、ヴォルデモートはホグワーツにあるグリフィンドールかレイブンクローゆかりの品を狙っていて、まだ手に入れていなかったと思います。
そこで、配下でありホグワーツを卒業して間もないスネイプ先生をホグワーツにもぐりこませようとしていたとは考えられないでしょうか。
スネイプ先生も「闇の帝王の命令で我輩があの職に就いたことは、ご承知だと拝察するが」(6巻2章p.42)とベラトリックスに話していますし。
また、トレローニー先生もスネイプは職を求めていた、と言っていますから、元々はそんな理由でスネイプ先生は「職を求めていた」のではないかと思います。
そして、やはりトレローニー先生が言うように、面接の様子を盗み聞きし、自分の就職に有利な情報を得ようとしていたのではないかと思いました。この日は採用に関する面接があるという情報をどこかで入手していて(トレローニー先生は無頓着に吹聴しそうです)ホッグズ・ヘッドで待機していて、頃合を見て、上がっていったのだろうか、と想像しています。
以上のように、ホッグズ・ヘッドにスネイプ先生がいた理由は、グリフィンドールかレイブンクローゆかりの品の入手目当てで、ホグワーツの教職につくよう指示され、機を窺っていたためではないかと私は今考えています。

