スネイプ先生に開心術!!
スネイプ先生についてあれこれ思ったことを綴ります。「ハリーポッター」7巻のネタばれあり。未読の方はご注意ください。
アイリーン・プリンス
2007年05月01日 (火) 21:59 | 編集
図書館でプリンスについて調べていたハーマイオニーが、実名がプリンスである人物を探し当て、写真を持ってきました。
アイリーン・プリンス(Eileen Prince)という、何年も前の15歳くらいの女子学生で、ゴブストーン・チームのキャプテンでした。
この時点ではまだわかっていませんでしたが、スネイプ先生のお母さんとなる人物です。

ゴブストーンについては、3巻に説明があります。「〜やっとのことで、純金の見事なゴブストーン・セットの誘惑を振り切った(ゴブストーンはビー玉に似た魔法のゲームで、失点するたびに、石がいっせいに、負けた方のプレイヤーの顔めがけていやな匂いのする液体を吹きかける)」(3巻4章p.67)
ビー玉と訳されているmarblesは、おはじきとも訳されます。でも、そもそもmarblesのゲームがよくわかりません。
調べてみたところ、大変バラエティーに富んだ遊び方があるようです。
こちらで紹介されています。基本は、目標物(たいていビー玉)を狙って自分のビー玉を投げたり落としたりするようです。ゴブストーンも目標物を狙う類のゲームでしょうか。セットというからには、色や大きさの違ういくつかの石から成るゲームなのではないかと思います。ビー玉にもそんなルールのあるものがあります。どこかで魔法を使うのか、いやな匂いの液体を吹き付ける以外は、ビー玉と変わらないのか、なかなか想像力をかきたてられます。
目標物を狙うイメージから、アイリーンは、集中力があったのではないかと思いました。また、いやな匂いの液体などを顔に吹き付けられるなど、普通年頃の女の子は嫌がりそうですが、チームに入ってまでプレイするところをみると、ちょっと個性的な感じもします。また、キャプテンというからには、ある程度のカリスマ性があったのではないでしょうか。また、チームとして対抗試合に出る以上、多少なりとも協調性はあったと思います。少なくともスネイプ先生よりは。

プリンスの名がそれほど珍しいものなのかどうか、よくわかりませんが、最近、ニュースでプリンス姓の人物の名を耳にしました。金融関連の会社の会長の姓がプリンスで、綴りも同じPrinceでしたから、珍しい名だとしても、全くの創作ではなさそうです。ハーマイオニーもそんな視点からプリンスの実名を探そうとしたのではないかと思います。

アイリーンプリンスは、痩せた少女でした。スネイプ先生の痩せた体型は、お母さん譲りということですね。髪の色には触れられていないのが残念です。5巻26章で、ハリーが踏み込んだスネイプ先生の記憶の中では、父親と思われる人物が、鉤鼻でした。鼻は、お父さん譲りなのでしょう。
セピア色に変色した写真ではあるものの、蒼白い面長な顔(a long, pallid face)は判別できるようです。顔色の悪さもお母さんに似たのでしょうか。「黄色味がかった」という意味もある土気色(sallow face)という表現でなかったのは、セピア色ではそこまで判別できなかったからでしょうか。それとも、スネイプ先生の土気色が薬のせいなど後天的なものなのか気になります。スネイプ先生の学生時代の描写には、土気色ではなく、「青白い両脚(pallid legs)」という表現があるのみです。
大人になってからは、顔色だけでなく、「長い黄色い指(long yellow finger)」(4巻18章p.463)などの表現があるので、黄色がかってきてのは、大人になってからで、やはり病的な色なのかもしれません。
面長、という表現はスネイプ先生に関しては今までありませんでした。頬はこけているようですが、輪郭は鼻同様、お父さん似ということでしょうか。
眉毛が太くて濃い(heavy brows )との描写があります。実際スネイプ先生の描写で、眉が太いとか濃いとか、書かれていたことはなかったように思いますが、ローリングさんのイメージ図では、スネイプ先生の眉毛は大変濃く描かれています。男性なので、特に表記されなかったのでしょうか。きっとやはりお母さんに似たのだと思います。

表情はどうでしょう。イライラしているようにも、すねているようにも見えるようです。これは、ゴブストーン・チームのキャプテンとしておそらく取材されている場面か何かだと思われるのですが、そんな場で愛想笑いするような可愛げのある少女では、なかったということですね。天下の「日刊予言者新聞」に取材されているのに、笑顔の一つもでてこない。これは、学校対校試合終了直後の取材だとしたら、負けたために不機嫌だとも考えられます。それでも、ロックハートでなくてもカメラを向けられれば、悔しい気持ちは飲み込んで、取り繕った表情をしそうな気がします。よほど媚びない性格に思えました。スネイプ先生は、そんな母親に似ていると思います。
もしかしたら、夫であるトビアスにも、なかなか笑顔を見せない人だったかもしれません。夫にとっては、かわいくなかった、ということでしょうか。
ああ、でも、赤ちゃんセブルスには、ぎこちなくてもいいから、微笑んでいた、と思いたいです。

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