2007年04月24日 (火) 22:21 | 編集
セクタム・センプラを使い、偽物の教科書を持ってきたハリーに、スネイプ先生が与えたのは、先生の研究室での毎土曜日の罰則でした。
ハリーが研究室に入っていくと、既に先生の部屋には、ハリーのためのテーブルと、積み上げられたくもの巣だらけの箱が用意されていました。
ハリーには、魔法を使わず作業を行うよう指示しましたが、スネイプ先生はこの物品を揃えるのに、魔法は使ったと思います。杖の一振りで机を出し、箱はフィルチが持ってきて、積み重ねていったのではないかと思います。
が、先生が机を運んでいる姿を想像するのも楽しいです。
ハリーが来る前に実はそんなちょっとした重労働をしていて、息切れを隠して「ああ、ポッター」と涼しく言う姿を想像するのが。
学生の悪行に対する記録に何の意味があるのかよくわかりませんが、スネイプ先生がわざわざジェームズたちが君臨した頃の記録から取り掛からせたのは、何か意味があるような気もします。
また、少なくとも、ジェームズと同じ時代を過ごした、スネイプ先生自身に関する悪行の記録は残っていないのだと思います。
最初に目を合わせた瞬間から憎み合っていたというジェームズとスネイプ先生。スネイプ先生だって学生時代は隙あらばジェームズに呪いをかけようとしていた、と5巻29章でルーピンが語っています。またジェームズは七年生の頃、高慢ちきが少し治ってきて、面白半分に呪いをかけなくなったが、スネイプは特別だったと同じ章でシリウスとルーピンが話しています。
つまり七年生になっても、互いに呪いはかけ合っていたわけです。スネイプ先生は色々な呪文を発明して、時にはそれが流行しているというのに、スネイプ先生に関する記録が残っていないとは、どういうことなのでしょう。
シリウスが「スネイプは確かに難を逃れるだけの狡猾さを備えている」(4巻27章p.265)というように、スネイプ先生は常に上手く切り抜け、罰則を受けずに済んでいたのでしょうか。
それとも、隙あらばジェームズに呪いをかけようとしていたものの、実際はシリウスと2人がかりでやり返され、手も足も出ず、常に被害者だったということでしょうか。
それとも、実際は罰則を受けていて、記録も残っていたけれど、ハリーが来る前に自分の記録の書かれたカードだけ抜き取っていたとか!
だいたい、千十二番から、千五十六番までの箱にジェームズたちの記録があるとわかっているのも、怪しいです。既に自分のカードがないか確認済みということではないでしょうか。こっそり自分のカードだけ抜き取る地味な作業の後、「ああ、ポッター」と言う姿も捨て難いです。
いずれにしても、この罰則の場面にも物語の都合上の意味があると思います。だいたい、今までだって、些細な場面が後の伏線になっている場合は多くあり、無駄な場面というものがないように思えるので。
この土曜の罰則、ただジェームズたちの悪行を知らしめるためだけではない、重要なヒントがあるのではないかと思って読むのですが、よくわかりません。
強いて言えば、カードに登場した「バートラム・オーブリー」の名が何かに関係あるとか、頭を通常の二倍にする呪い自体が今後使われるとか。それとも、スネイプ先生と二人きりで過ごす時間そのものに意味があるのでしょうか。上の階で教えるようになっても研究室を明け渡していないことや、以前と同様壁いっぱいに並ぶ魔法薬の瓶にヒントがあるのでしょうか。それとも、時を刻む壁の大時計に?
スネイプ先生が去った後、ハリーは再びこの部屋を訪れる日がくるのでしょうか。変わらずに大時計は時を刻み続けるのかと思うと、書いていて悲しくなってきます。
結局、抜き出してみたところで、よくわかりませんでした。
スネイプ先生、単にジェームズはいつもシリウスと(時には他の二人も)つるんでいた「臆病者」だったということを知らせたかっただけなのでしょうか・・・
ハリーが研究室に入っていくと、既に先生の部屋には、ハリーのためのテーブルと、積み上げられたくもの巣だらけの箱が用意されていました。
ハリーには、魔法を使わず作業を行うよう指示しましたが、スネイプ先生はこの物品を揃えるのに、魔法は使ったと思います。杖の一振りで机を出し、箱はフィルチが持ってきて、積み重ねていったのではないかと思います。
が、先生が机を運んでいる姿を想像するのも楽しいです。
ハリーが来る前に実はそんなちょっとした重労働をしていて、息切れを隠して「ああ、ポッター」と涼しく言う姿を想像するのが。
学生の悪行に対する記録に何の意味があるのかよくわかりませんが、スネイプ先生がわざわざジェームズたちが君臨した頃の記録から取り掛からせたのは、何か意味があるような気もします。
また、少なくとも、ジェームズと同じ時代を過ごした、スネイプ先生自身に関する悪行の記録は残っていないのだと思います。
最初に目を合わせた瞬間から憎み合っていたというジェームズとスネイプ先生。スネイプ先生だって学生時代は隙あらばジェームズに呪いをかけようとしていた、と5巻29章でルーピンが語っています。またジェームズは七年生の頃、高慢ちきが少し治ってきて、面白半分に呪いをかけなくなったが、スネイプは特別だったと同じ章でシリウスとルーピンが話しています。
つまり七年生になっても、互いに呪いはかけ合っていたわけです。スネイプ先生は色々な呪文を発明して、時にはそれが流行しているというのに、スネイプ先生に関する記録が残っていないとは、どういうことなのでしょう。
シリウスが「スネイプは確かに難を逃れるだけの狡猾さを備えている」(4巻27章p.265)というように、スネイプ先生は常に上手く切り抜け、罰則を受けずに済んでいたのでしょうか。
それとも、隙あらばジェームズに呪いをかけようとしていたものの、実際はシリウスと2人がかりでやり返され、手も足も出ず、常に被害者だったということでしょうか。
それとも、実際は罰則を受けていて、記録も残っていたけれど、ハリーが来る前に自分の記録の書かれたカードだけ抜き取っていたとか!
だいたい、千十二番から、千五十六番までの箱にジェームズたちの記録があるとわかっているのも、怪しいです。既に自分のカードがないか確認済みということではないでしょうか。こっそり自分のカードだけ抜き取る地味な作業の後、「ああ、ポッター」と言う姿も捨て難いです。
いずれにしても、この罰則の場面にも物語の都合上の意味があると思います。だいたい、今までだって、些細な場面が後の伏線になっている場合は多くあり、無駄な場面というものがないように思えるので。
この土曜の罰則、ただジェームズたちの悪行を知らしめるためだけではない、重要なヒントがあるのではないかと思って読むのですが、よくわかりません。
強いて言えば、カードに登場した「バートラム・オーブリー」の名が何かに関係あるとか、頭を通常の二倍にする呪い自体が今後使われるとか。それとも、スネイプ先生と二人きりで過ごす時間そのものに意味があるのでしょうか。上の階で教えるようになっても研究室を明け渡していないことや、以前と同様壁いっぱいに並ぶ魔法薬の瓶にヒントがあるのでしょうか。それとも、時を刻む壁の大時計に?
スネイプ先生が去った後、ハリーは再びこの部屋を訪れる日がくるのでしょうか。変わらずに大時計は時を刻み続けるのかと思うと、書いていて悲しくなってきます。
結局、抜き出してみたところで、よくわかりませんでした。
スネイプ先生、単にジェームズはいつもシリウスと(時には他の二人も)つるんでいた「臆病者」だったということを知らせたかっただけなのでしょうか・・・

