2007年02月13日 (火) 21:13 | 編集
ハリーとロンが退院した次の週、談話室でスラグホーンを説得して本当の記憶を手に入れるにはどうしたらいいかと考えるハリーの横で、ロンはスネイプ先生のレポートに取り組んでいました。
「〜ロンは、こんどは途方もなく難しいスネイプの宿題と格闘していた」(6巻21章p.193)
どうやら、吸魂鬼に関するレポートのようですが、大変気になる一文がありました。
「吸魂鬼と取り組む最善の方法に関して、ハリーはスネイプと意見が合わなかったので〜」(6巻21章p.193〜194)
吸魂鬼と取り組む方法は、ハリーが3年生の時にルーピン先生から習った以外にも、方法があるというのでしょうか!
ルーピン先生が教えてくれたのは、言うまでもなく、「守護霊の呪文(パトローナス・チャーム)」でした。パトローナスを作り出すことによって吸魂鬼を祓う、パトローナスに盾になってもらう、というものです。そして、このパトローナスを作り出す呪文「エクスペクト・パトローナム」を唱える時、何か一つ、一番幸せだった想い出を渾身の力で思いつめた時に、初めてその呪文が効く、というものでした。
スネイプ先生が吸魂鬼と取り組む最善の方法と考えるやり方は、パトローナスを使ったものではないということなのでしょうか。
そして、今、3巻のこの一文を読んで気付いたのは、「初めてその呪文が効く」という意味の解釈です。
今まで、パトローナスを呼び出すために、一番幸せだった想い出に神経を集中させるのだと思っていました。実際、ハリーが「どうやって造り出すのですか?」という質問をした時に、一番幸せな想い出云々の説明を受けていますから。
が、これは、呼び出したパトローナスが吸魂鬼に対して効果を表すには、一番幸せだった想い出に集中する、という意味なのではないかという気がしてきたのです。
つまり、通信手段としてパトローナスを用いる際には、それほど強い想い出ななくても可能なのではないか、という気がしてきたのです。
ハリーが初めてパトローナス・チャームに挑戦した時は、箒の初乗りの瞬間を思いだすことによって一条の銀色の煙のようなものが出てきています。が、その後(ボガートの)吸魂鬼と対峙した際には、その想い出では不十分で、別な想い出を選ぶようアドバイスされています。
ただパトローナスを呼び出すだけなら、十分な幸せな想い出でなくとも可能で、吸魂鬼を祓うには、一番幸せだった想い出を渾身の力で思いつめる必要があるという違いがあるのではないかと思います。
私は、スネイプ先生が5巻で、ハリーらが神秘部に行ったことを不死鳥の騎士団員たちに伝える手段として、パトローナスを使ったことで、先生にはパトローナスを呼び出せるほどの強烈な幸福な想い出があるのだろうと喜びました。でも、そうとは言い切れないかもしれません。
まして、授業で、ハリーが知っている方法と違う吸魂鬼と取り組む最善の方法を教えたのだとしたら、ますますその可能性が高いように思います。
スネイプ先生には、パトローナスで吸魂鬼を追い払えるだけの、幸せな想い出がないというのでしょうか(号泣)
「〜ロンは、こんどは途方もなく難しいスネイプの宿題と格闘していた」(6巻21章p.193)
どうやら、吸魂鬼に関するレポートのようですが、大変気になる一文がありました。
「吸魂鬼と取り組む最善の方法に関して、ハリーはスネイプと意見が合わなかったので〜」(6巻21章p.193〜194)
吸魂鬼と取り組む方法は、ハリーが3年生の時にルーピン先生から習った以外にも、方法があるというのでしょうか!
ルーピン先生が教えてくれたのは、言うまでもなく、「守護霊の呪文(パトローナス・チャーム)」でした。パトローナスを作り出すことによって吸魂鬼を祓う、パトローナスに盾になってもらう、というものです。そして、このパトローナスを作り出す呪文「エクスペクト・パトローナム」を唱える時、何か一つ、一番幸せだった想い出を渾身の力で思いつめた時に、初めてその呪文が効く、というものでした。
スネイプ先生が吸魂鬼と取り組む最善の方法と考えるやり方は、パトローナスを使ったものではないということなのでしょうか。
そして、今、3巻のこの一文を読んで気付いたのは、「初めてその呪文が効く」という意味の解釈です。
今まで、パトローナスを呼び出すために、一番幸せだった想い出に神経を集中させるのだと思っていました。実際、ハリーが「どうやって造り出すのですか?」という質問をした時に、一番幸せな想い出云々の説明を受けていますから。
が、これは、呼び出したパトローナスが吸魂鬼に対して効果を表すには、一番幸せだった想い出に集中する、という意味なのではないかという気がしてきたのです。
つまり、通信手段としてパトローナスを用いる際には、それほど強い想い出ななくても可能なのではないか、という気がしてきたのです。
ハリーが初めてパトローナス・チャームに挑戦した時は、箒の初乗りの瞬間を思いだすことによって一条の銀色の煙のようなものが出てきています。が、その後(ボガートの)吸魂鬼と対峙した際には、その想い出では不十分で、別な想い出を選ぶようアドバイスされています。
ただパトローナスを呼び出すだけなら、十分な幸せな想い出でなくとも可能で、吸魂鬼を祓うには、一番幸せだった想い出を渾身の力で思いつめる必要があるという違いがあるのではないかと思います。
私は、スネイプ先生が5巻で、ハリーらが神秘部に行ったことを不死鳥の騎士団員たちに伝える手段として、パトローナスを使ったことで、先生にはパトローナスを呼び出せるほどの強烈な幸福な想い出があるのだろうと喜びました。でも、そうとは言い切れないかもしれません。
まして、授業で、ハリーが知っている方法と違う吸魂鬼と取り組む最善の方法を教えたのだとしたら、ますますその可能性が高いように思います。
スネイプ先生には、パトローナスで吸魂鬼を追い払えるだけの、幸せな想い出がないというのでしょうか(号泣)

