2006年11月12日 (日) 14:34 | 編集
スラグホーンのクリスマスパーティを抜けてドラコと会話するスネイプ先生の真意は、何度読んでも測りかねます。何かヒントはないかと探すのですが、本当にどちらの側ともとれる言い方をしていて、見つけられません。
後の27章のドラコとダンブルドアの会話から、ダンブルドアはだいぶ前からドラコの任務を知っていたとことがわかります。2章直後でしょうか。その際、スネイプ先生にドラコの行動を止めさせようと見張らせた、と言っています。しかしドラコはダンブルドアの命でスネイプ先生が動いたわけではないと思っていました。そうとも考えられます。
クリスマスパーティでの二人の様子や会話をチェックし、それぞれの立場から考えてみます。
まずフィルチに捕まったドラコが、スラグホーンにパーティへの参加を認められた時、ドラコは失望し、スネイプ先生が恐れの表情を見せた場面。
ドラコが失望したのは、パーティに参加するのが目的ではなかったからでしょうが、彼は何をしようとしていたのか。
上の階でうろついていたのは、直接ダンブルドア殺害にかかわる何かを実行しようとしていている途中だったのでしょうか。それとも、フィルチに捕まって校長に突き出して欲しかったのでしょうか。結局実現せずに終わったということだと思います。
では、そこでスネイプ先生が恐れを見せたのはなぜでしょう。
ドラコがダンブルドアを狙っていることに周囲が気付くのを恐れたからではないかと思っています。
27章で、ドラコを疑っていることをヴォルデモートが気付けばドラコが殺されるとわかっていた、とダンブルドアも言っています。そのため、ハリーは既にずっと前からドラコを疑い、訴えていましたが、認められることはありませんでした。
でも、ダンブルドアがいくら知らない振りをしても、今回のように多くの目撃者がいては隠しきれず、ドラコが怪しまれることになります。
それがヴォルデモートに知れたら、ドラコは殺され、スネイプ先生も死にますから、恐れたのだと考えています。これは、どちらの側であっても共通していると思います。
まず、ドラコがヴォルデモートの怒りを買うことを阻止しなければ、ドラコの命も自分の命も守れなくなるからです。軽率な行動に恐れすら感じたということだと思います。
後の会話でも「ミスは許されないぞ、ドラコ。なぜなら君が退学になれば―」「すでに君が関わっているという嫌疑がかかっている」(6巻15章p.489〜490)とあり、同様に周囲がドラコを疑うような行動を諌めているのだと思います。
「そんな目で僕を見るな!おまえがいま何をしているのか、僕にはわかっている」「ベラトリックス伯母さんが君に『閉心術』を教えているのか」(6巻15章p.490)
スネイプ先生は開心術を使っているようです。どちらの側であっても、やはりドラコの企みの内容を知る必要があると思います。結局ドラコは阻止できたということでしょうか、先生が術を解いたのかわかりませんが。
以下の質問をしてさらに追及しています。
「どういう計略だ?」「何をするか話してくれれば、我輩が手助けすることも―」(6巻15章p.490〜491)
ダンブルドア側の場合、ドラコの企みの具体的な方法を探り、ダンブルドアに伝えて、今後の方針を決めたい、ということでしょうか。
ヴォルデモート側だった場合も、ドラコの任務についてはわかっているものの、命令されたのはドラコである以上、いきなり手出しはできません。その方法に無理があれば助言を与えて遂行させようと考えたのだと思います。
この会話の場面、少し長いので続きはまた次回にします。
後の27章のドラコとダンブルドアの会話から、ダンブルドアはだいぶ前からドラコの任務を知っていたとことがわかります。2章直後でしょうか。その際、スネイプ先生にドラコの行動を止めさせようと見張らせた、と言っています。しかしドラコはダンブルドアの命でスネイプ先生が動いたわけではないと思っていました。そうとも考えられます。
クリスマスパーティでの二人の様子や会話をチェックし、それぞれの立場から考えてみます。
まずフィルチに捕まったドラコが、スラグホーンにパーティへの参加を認められた時、ドラコは失望し、スネイプ先生が恐れの表情を見せた場面。
ドラコが失望したのは、パーティに参加するのが目的ではなかったからでしょうが、彼は何をしようとしていたのか。
上の階でうろついていたのは、直接ダンブルドア殺害にかかわる何かを実行しようとしていている途中だったのでしょうか。それとも、フィルチに捕まって校長に突き出して欲しかったのでしょうか。結局実現せずに終わったということだと思います。
では、そこでスネイプ先生が恐れを見せたのはなぜでしょう。
ドラコがダンブルドアを狙っていることに周囲が気付くのを恐れたからではないかと思っています。
27章で、ドラコを疑っていることをヴォルデモートが気付けばドラコが殺されるとわかっていた、とダンブルドアも言っています。そのため、ハリーは既にずっと前からドラコを疑い、訴えていましたが、認められることはありませんでした。
でも、ダンブルドアがいくら知らない振りをしても、今回のように多くの目撃者がいては隠しきれず、ドラコが怪しまれることになります。
それがヴォルデモートに知れたら、ドラコは殺され、スネイプ先生も死にますから、恐れたのだと考えています。これは、どちらの側であっても共通していると思います。
まず、ドラコがヴォルデモートの怒りを買うことを阻止しなければ、ドラコの命も自分の命も守れなくなるからです。軽率な行動に恐れすら感じたということだと思います。
後の会話でも「ミスは許されないぞ、ドラコ。なぜなら君が退学になれば―」「すでに君が関わっているという嫌疑がかかっている」(6巻15章p.489〜490)とあり、同様に周囲がドラコを疑うような行動を諌めているのだと思います。
「そんな目で僕を見るな!おまえがいま何をしているのか、僕にはわかっている」「ベラトリックス伯母さんが君に『閉心術』を教えているのか」(6巻15章p.490)
スネイプ先生は開心術を使っているようです。どちらの側であっても、やはりドラコの企みの内容を知る必要があると思います。結局ドラコは阻止できたということでしょうか、先生が術を解いたのかわかりませんが。
以下の質問をしてさらに追及しています。
「どういう計略だ?」「何をするか話してくれれば、我輩が手助けすることも―」(6巻15章p.490〜491)
ダンブルドア側の場合、ドラコの企みの具体的な方法を探り、ダンブルドアに伝えて、今後の方針を決めたい、ということでしょうか。
ヴォルデモート側だった場合も、ドラコの任務についてはわかっているものの、命令されたのはドラコである以上、いきなり手出しはできません。その方法に無理があれば助言を与えて遂行させようと考えたのだと思います。
この会話の場面、少し長いので続きはまた次回にします。

