2006年10月14日 (土) 17:53 | 編集
半信半疑ながらプリンスの教科書の書き込みの指示に従ってハリーが作る『生ける屍の水薬』は、明らかにハーマイオニーの薬とは違った色を呈しました。
それを見たハーマイオニーは、どうやったらそうなるか質問したものの、答えたハリーのやり方をピシャリと撥ねつけます。その後も、ハーマイオニーは頑として「公式」指示なるものに従い続け、プリンスの指示に劣る結果になるのでした。
最初の「闇の魔術に対する防衛術」の授業で、初めてハーマイオニーを指名したスネイプ先生が、その答えを「教科書丸写し」と批判した理由が大いにわかる部分です。ハーマイオニーの融通の利かない勉強方法は、スネイプ先生からの高い評価は望めないということでしょう。
「公式」に勝る指示を出す学生時代のセブルス。この部分を読むと、本当に誇らしい気持ちになります。
また、その本がスネイプ先生の持ち物だとは知らないハリーがプリンスに心酔していく様子も嬉しいです。つまり、先生の人格はハリーにとって好ましくないものの、その能力に関しては十分尊敬に値するということですから。
プリンスの教科書は、書き込みをしていないページがほとんどないばかりか、魔法薬以外の書き込みもあります。創作したと思われる呪文で、ハリーはその呪い(jinx)や呪詛(hex)を「独創的」と評しています。
入学した時には、既に7年生の大半より多くの呪いを習得していたというセブルス。基礎はしっかりできていて、入学後は専ら応用に力を注いでいたのかもしれません。呪文はラテン語などの言語が語源となっていますから、その規則性などに着目し、自ら創作していったのでしょうか。
バツ印で消したり、書き直すというのも、大変几帳面です。失敗から学ぶことも多いですから、その記録はしっかり残しておいたのでしょう。几帳面で、闇の魔術への愛情と柔軟な思考をもつセブルスだからこそ、独創的な呪文の開発が可能だったのでしょう。
創作した呪文は、やみくもに作っていったのでしょうか。語源からだいたい効果は想像できそうなので、狙って作っていったのでしょうか。
ごくはじめは手当たり次第、そのうち狙って作っていったのではないかという気がします。
足の爪が驚くほど速く伸びる呪詛は、とりあえずやってみたら、足の爪が速く伸びたというイメージです。
舌を口蓋に貼り付けるとか、雑音を聞かせ耳を塞ぐマフリアート呪文などは実用的なので、すこし狙った感があります。
身体浮上呪文のレビコーパスや、セクタム・センプラはしっかり目的を持って作られた気がします。セクタムセンプラには「敵に対して」という見出しもついていることですし。セクタムはラテン語で「切る」、センプラもラテン語で「いつも、常に」という意味のようですから、その言葉を組み合わせて使えば、その効果もだいたい想像できたような気がします。
そして、レビコーパスにしろ、セクタムセンプラにしろ、呪文を作りっぱなしにせず、しっかり反対呪文まで作り出している点に、感動します。
それらの呪文を誰(何)に対して使っていたか考えると、ジェームズやシリウスくらいしか思いつきません(汗)実験台にしていたのでしょうか。消したり書き直したりしていたということは、思った効果が出なかったものがあったということですから、ぜったい被験者はいたと思うのですが。
軽い呪いは自分に試したものもあったのではないでしょうか。
「もともとはつま先の深爪が痛かったから、ちょっと伸ばそうと試してみた所、思いがけず足の爪が速く伸びてしまって驚くセブルス」を想像して、ちょっと微笑ましく思ってしまいました。
それを見たハーマイオニーは、どうやったらそうなるか質問したものの、答えたハリーのやり方をピシャリと撥ねつけます。その後も、ハーマイオニーは頑として「公式」指示なるものに従い続け、プリンスの指示に劣る結果になるのでした。
最初の「闇の魔術に対する防衛術」の授業で、初めてハーマイオニーを指名したスネイプ先生が、その答えを「教科書丸写し」と批判した理由が大いにわかる部分です。ハーマイオニーの融通の利かない勉強方法は、スネイプ先生からの高い評価は望めないということでしょう。
「公式」に勝る指示を出す学生時代のセブルス。この部分を読むと、本当に誇らしい気持ちになります。
また、その本がスネイプ先生の持ち物だとは知らないハリーがプリンスに心酔していく様子も嬉しいです。つまり、先生の人格はハリーにとって好ましくないものの、その能力に関しては十分尊敬に値するということですから。
プリンスの教科書は、書き込みをしていないページがほとんどないばかりか、魔法薬以外の書き込みもあります。創作したと思われる呪文で、ハリーはその呪い(jinx)や呪詛(hex)を「独創的」と評しています。
入学した時には、既に7年生の大半より多くの呪いを習得していたというセブルス。基礎はしっかりできていて、入学後は専ら応用に力を注いでいたのかもしれません。呪文はラテン語などの言語が語源となっていますから、その規則性などに着目し、自ら創作していったのでしょうか。
バツ印で消したり、書き直すというのも、大変几帳面です。失敗から学ぶことも多いですから、その記録はしっかり残しておいたのでしょう。几帳面で、闇の魔術への愛情と柔軟な思考をもつセブルスだからこそ、独創的な呪文の開発が可能だったのでしょう。
創作した呪文は、やみくもに作っていったのでしょうか。語源からだいたい効果は想像できそうなので、狙って作っていったのでしょうか。
ごくはじめは手当たり次第、そのうち狙って作っていったのではないかという気がします。
足の爪が驚くほど速く伸びる呪詛は、とりあえずやってみたら、足の爪が速く伸びたというイメージです。
舌を口蓋に貼り付けるとか、雑音を聞かせ耳を塞ぐマフリアート呪文などは実用的なので、すこし狙った感があります。
身体浮上呪文のレビコーパスや、セクタム・センプラはしっかり目的を持って作られた気がします。セクタムセンプラには「敵に対して」という見出しもついていることですし。セクタムはラテン語で「切る」、センプラもラテン語で「いつも、常に」という意味のようですから、その言葉を組み合わせて使えば、その効果もだいたい想像できたような気がします。
そして、レビコーパスにしろ、セクタムセンプラにしろ、呪文を作りっぱなしにせず、しっかり反対呪文まで作り出している点に、感動します。
それらの呪文を誰(何)に対して使っていたか考えると、ジェームズやシリウスくらいしか思いつきません(汗)実験台にしていたのでしょうか。消したり書き直したりしていたということは、思った効果が出なかったものがあったということですから、ぜったい被験者はいたと思うのですが。
軽い呪いは自分に試したものもあったのではないでしょうか。
「もともとはつま先の深爪が痛かったから、ちょっと伸ばそうと試してみた所、思いがけず足の爪が速く伸びてしまって驚くセブルス」を想像して、ちょっと微笑ましく思ってしまいました。

