2006年05月14日 (日) 19:53 | 編集
ヴォルデモートに捕らえられたシリウスの夢を見たハリーは、相談しようとしたマクゴナガル先生が既に聖マンゴに移されたことを知りました。ダンブルドアもハグリッドも去ったホグワーツには、シリウスのことを話せる人は誰もいないとハリーは途方に暮れるのでした。
スネイプ先生のファンでなかった時ですら、なぜ騎士団員のスネイプ先生に相談しないのか、不思議でした。わかってはいるけど相談したくないのだろうと考えていましたが、ハリー、本当に忘れていたようです。
その後、シリウスの無事を確認しようとアンブリッジの暖炉を使い、アンブリッジに捕まってから初めて不死鳥の騎士団員が一人残っていたことを思い出したのでした。
この部分、スネイプ先生がハリーの最後の頼みの綱として、物語の中で突然脚光を浴びたように思いました。好きでなかったときですら。(いや、もう好きになりかけていたのかもしれませんが)
部屋に入ってきたスネイプ先生、スリザリン生と捕虜たちの揉み合う様子にも無関心で、真実薬を欲しがるアンブリッジに調合すると答えながらも成熟には1ヶ月かかると言います。アンブリッジに協力する気はなさそうに見受けられます。
では、ハリーを助けてくれるのか。抉るようにハリーの目を見るスネイプ先生に対し、ハリーも必死で夢の様子を思い浮かべ、心を読んでくれるよう見つめ返します。
ここはハリーになりきって読んでいたので、私も「スネイプ先生理解して」と縋るような思いでした。
そして、口では協力を約束しながら、欲しがるものは渡さないスネイプ先生の非協力的な態度は、アンブリッジを怒らせ、出て行くよう言い渡されました。ドアから出て行こうとするスネイプ先生にハリーはついに口に出して言いました。「あの人がパッドフットを捕まえた!」と。
後の章でダンブルドアがこの暗号めいた言葉をスネイプ先生は理解したと語りましたが、スネイプ先生はハリーが最初に見つめ返した時点で、ある程度理解していたのではないかと思っています。そして次にハリーと視線を合わせた時には、さらにはっきり理解できていたのではないかと思います。だからこそ、アンブリッジに言われて立ち去ろうとしたのだと。この後すぐ行動に移すつもりだったのではないでしょうか。ハリーには伝わったかどうか分からず、結局暗号じみた言葉をいうことになりましたが。
ハリーの言葉に振り返って不可解な表情を見せる先生。
ハリーが言った事が何を意味するかアンブリッジに問われても「さっぱりわかりませんな」「ポッター、我輩に向かってわけのわからんことを喚きちらして欲しいときは、君に『戯言薬』を飲用してもらおう―」(5巻32章p.505)という先生。
この表情や言葉からハリーに何かを伝えようとしていたのではないかと考えたのですが、よくわかりませんでした。先生としてはアンブリッジの前で言える精一杯の言葉だったと解釈したいのですが。『戯言薬』を飲ませると言ったのは、「わかっている。もうこれ以上何も言うな」というメッセージだったのでしょうか。
最後にクラッブにネビルの首を絞める手を緩めるよう言い置いていったのは、クラッブの就職に不利になるように見せながら、しかしネビルを助けるための言葉だったと信じています。スネイプ先生は、一貫して生徒の身の安全には注意を払う人だと考えているので。
スネイプ先生のファンでなかった時ですら、なぜ騎士団員のスネイプ先生に相談しないのか、不思議でした。わかってはいるけど相談したくないのだろうと考えていましたが、ハリー、本当に忘れていたようです。
その後、シリウスの無事を確認しようとアンブリッジの暖炉を使い、アンブリッジに捕まってから初めて不死鳥の騎士団員が一人残っていたことを思い出したのでした。
この部分、スネイプ先生がハリーの最後の頼みの綱として、物語の中で突然脚光を浴びたように思いました。好きでなかったときですら。(いや、もう好きになりかけていたのかもしれませんが)
部屋に入ってきたスネイプ先生、スリザリン生と捕虜たちの揉み合う様子にも無関心で、真実薬を欲しがるアンブリッジに調合すると答えながらも成熟には1ヶ月かかると言います。アンブリッジに協力する気はなさそうに見受けられます。
では、ハリーを助けてくれるのか。抉るようにハリーの目を見るスネイプ先生に対し、ハリーも必死で夢の様子を思い浮かべ、心を読んでくれるよう見つめ返します。
ここはハリーになりきって読んでいたので、私も「スネイプ先生理解して」と縋るような思いでした。
そして、口では協力を約束しながら、欲しがるものは渡さないスネイプ先生の非協力的な態度は、アンブリッジを怒らせ、出て行くよう言い渡されました。ドアから出て行こうとするスネイプ先生にハリーはついに口に出して言いました。「あの人がパッドフットを捕まえた!」と。
後の章でダンブルドアがこの暗号めいた言葉をスネイプ先生は理解したと語りましたが、スネイプ先生はハリーが最初に見つめ返した時点で、ある程度理解していたのではないかと思っています。そして次にハリーと視線を合わせた時には、さらにはっきり理解できていたのではないかと思います。だからこそ、アンブリッジに言われて立ち去ろうとしたのだと。この後すぐ行動に移すつもりだったのではないでしょうか。ハリーには伝わったかどうか分からず、結局暗号じみた言葉をいうことになりましたが。
ハリーの言葉に振り返って不可解な表情を見せる先生。
ハリーが言った事が何を意味するかアンブリッジに問われても「さっぱりわかりませんな」「ポッター、我輩に向かってわけのわからんことを喚きちらして欲しいときは、君に『戯言薬』を飲用してもらおう―」(5巻32章p.505)という先生。
この表情や言葉からハリーに何かを伝えようとしていたのではないかと考えたのですが、よくわかりませんでした。先生としてはアンブリッジの前で言える精一杯の言葉だったと解釈したいのですが。『戯言薬』を飲ませると言ったのは、「わかっている。もうこれ以上何も言うな」というメッセージだったのでしょうか。
最後にクラッブにネビルの首を絞める手を緩めるよう言い置いていったのは、クラッブの就職に不利になるように見せながら、しかしネビルを助けるための言葉だったと信じています。スネイプ先生は、一貫して生徒の身の安全には注意を払う人だと考えているので。

