2006年01月21日 (土) 16:40 | 編集
ハリー5年生最初の魔法薬学の授業。授業の前に大事なお話です。
6月に行われるOWLについて語る、スネイプ。「我輩は諸君にせいぜいOWL合格すれすれの「可」を期待する。さもなくば、我輩の……不興を被る」(5巻12章p.368)
続けて、最も優秀なる者にしかNEWTレベルの魔法薬の受講を許さないと言っています。
さらにもう一度、「我輩が教える学生には、高いOWL合格率を期待する。そのために全員努力を傾注せよ」(5巻12章p.369)
そして、OWLにしばしば出てくる「安らぎの水薬」の調合の授業が始まるのでした。
一見すると、スネイプ先生のためにがんばって勉強しろと言っているように見えます。
不興を被りたくなくば勉強せよ、期待しているから努力せよ、と。
本来、勉強は誰のためでもない、自分のためにするもの。まだ15歳ではその自覚を持てという方が難しいです。脅かしてやらせるのがスネイプ先生の手でしょうか。
後の進路指導の場面で、癒術と闇祓いにはNEWTでE以上の成績を修める必要が示されています。魔法薬学はいくつかの職業で必須の課目になっているようです。
5年生になると、今後の進路も考え始めるようですが、まだはっきりしていない学生も多く、目的を持って授業を受ける生徒は少数に違いありません。
そのような状況では少しでも将来の選択肢を増やすために、あらゆる課目でOWLの合格率を上げる必要があると思います。
スネイプ先生も、そんな生徒の将来を思って語っているように思えてなりません。
本当に生徒が憎かったり、どうでもよいと考えているなら、良い成績を取るように言わないはずです。どんな成績をとろうが、先生にとっては痛くも痒くもないのですから。優秀な生徒にだけ教え、後は放っておくことも出来るはず。学生には関心がなく自分の興味を満たすための授業をする教授はマグルの世界でも結構いますしね。
また、先生は「教える生徒のOWL合格率が高い先生」として評価されることに喜びを見出す人でもないように私は思います。
この場面で努力を促したのは、あくまで生徒のためで、「安らぎの水薬」の授業もOWL対策として熟考した上で用意されたものではないでしょうか。
先生は十分教師としての責任を果たしていると思います。
あとは、受かるも落ちるも生徒次第。
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OWLレベルの魔法薬 憂いの篩
6月に行われるOWLについて語る、スネイプ。「我輩は諸君にせいぜいOWL合格すれすれの「可」を期待する。さもなくば、我輩の……不興を被る」(5巻12章p.368)
続けて、最も優秀なる者にしかNEWTレベルの魔法薬の受講を許さないと言っています。
さらにもう一度、「我輩が教える学生には、高いOWL合格率を期待する。そのために全員努力を傾注せよ」(5巻12章p.369)
そして、OWLにしばしば出てくる「安らぎの水薬」の調合の授業が始まるのでした。
一見すると、スネイプ先生のためにがんばって勉強しろと言っているように見えます。
不興を被りたくなくば勉強せよ、期待しているから努力せよ、と。
本来、勉強は誰のためでもない、自分のためにするもの。まだ15歳ではその自覚を持てという方が難しいです。脅かしてやらせるのがスネイプ先生の手でしょうか。
後の進路指導の場面で、癒術と闇祓いにはNEWTでE以上の成績を修める必要が示されています。魔法薬学はいくつかの職業で必須の課目になっているようです。
5年生になると、今後の進路も考え始めるようですが、まだはっきりしていない学生も多く、目的を持って授業を受ける生徒は少数に違いありません。
そのような状況では少しでも将来の選択肢を増やすために、あらゆる課目でOWLの合格率を上げる必要があると思います。
スネイプ先生も、そんな生徒の将来を思って語っているように思えてなりません。
本当に生徒が憎かったり、どうでもよいと考えているなら、良い成績を取るように言わないはずです。どんな成績をとろうが、先生にとっては痛くも痒くもないのですから。優秀な生徒にだけ教え、後は放っておくことも出来るはず。学生には関心がなく自分の興味を満たすための授業をする教授はマグルの世界でも結構いますしね。
また、先生は「教える生徒のOWL合格率が高い先生」として評価されることに喜びを見出す人でもないように私は思います。
この場面で努力を促したのは、あくまで生徒のためで、「安らぎの水薬」の授業もOWL対策として熟考した上で用意されたものではないでしょうか。
先生は十分教師としての責任を果たしていると思います。
あとは、受かるも落ちるも生徒次第。
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OWLレベルの魔法薬 憂いの篩

