スネイプ先生に開心術!!
スネイプ先生についてあれこれ思ったことを綴ります。「ハリーポッター」7巻のネタばれあり。未読の方はご注意ください。
七年生より多くの呪い 
2005年12月02日 (金) 23:49 | 編集
ホグズミードの洞窟に潜伏していたシリウスから、ハリー達三人は学生時代のスネイプの様子を聞きます。
「――スネイプはいつも闇の魔術に魅せられていて、学校ではそれで有名だった。」
「スネイプは学校に入ったとき、もう七年生の大半の生徒より多くの『呪い』を習得していた。」(4巻27章p.264)

ここで気になるのは、闇の魔術に魅せられていたことを学校中が知っていること。また、入学時に七年生より多くの呪いを知っていた、ということをシリウスが知っていること。

多くの呪いを知っていたといっても、呪いの名前を知っているだけではそれほど有名にはならないでしょう。ここは、呪いのかけ方を知っていると解釈しました。また、ただ単に呪いのかけ方を知っていることを吹聴しても、まわりが皆信じるとは限らないと思います。スネイプ少年は、入学早々に人前で呪いを披露したのではないでしょうか。だとしたら、どんな場面だったのでしょう。
気に入らないと誰彼なく呪いをかけたのでしょうか。5巻のペンシーブ中で、学生時代のジェームズがリリーに言われていたように。
今のスネイプ先生の様子を見ると、誰でも彼でも攻撃するようには見えません。そもそもあまり杖を振り回しませんから。特定の人には攻撃していたかな、とは思いますが。5巻で、ジェームズとスネイプは最初に目を合わせた瞬間から憎み合っていたとの記述があるので、ジェームズに対して多くの呪いを披露したのかもしれません。

ホグワーツ校は11歳で入学ですから、それ以前に多くの呪いを学んだと思われます。幼いスネイプ少年はどんな気持ちで呪いを習得していったのでしょう。
5巻で垣間見た幸薄そうな少年時代からは、入学前から心に闇を持つ子供だったように思えて辛いです。また同時に、知的好奇心も旺盛だったのかもしれません。誰かに教えてもらったと言うより、本を見ながら独学で学んだのではないでしょうか。自分の世界にこもって。そこが唯一の居場所だったのだろうか、などと妄想しています。 
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