スネイプ先生に開心術!!
スネイプ先生についてあれこれ思ったことを綴ります。「ハリーポッター」7巻のネタばれあり。未読の方はご注意ください。
ファッジへの態度
2005年09月01日 (木) 21:54 | 編集
「恐れ入ります、大臣閣下」
3巻21章冒頭でファッジに「君が居合わせたのは幸運だった」と言われた時のスネイプの返事です。さらにマーリン勲章勲一等ものだと言われて「まことにありがたいことです、閣下」と答えるスネイプ。

最初に読んだ時でさえ、ちょっとこの口調に違和感を覚えました。
いつも偉そうなのにこの媚びた感じは何?権威の前ではこの人はこういう態度をとるの?と。
4巻でファッジに向かって闇の印を見せたスネイプを知る今となってはなおさらです。
スネイプがファッジごときに媚びたりするのでしょうか。

で、原文は‘Thank you ,Minister.’となっています。これは特に媚びた印象は受けないのですが、どうなのでしょう?訳者の印象でこの口調になったということでしょうか。
もしかしてハリー視点だけでなく、今までのすべての描写において訳者視点が入っていたということでしょうか。気が付きませんでした。考えてみれば、読む人によって口調は様々ですよね。媚びへつらった言い方、慇懃な言い方、そっけない言い方、うれしそうな言い方…
ここでのスネイプはファッジに媚びたり、勲章を心から喜んでいるわけではないと私は思います。言い方は丁寧だとしても。

でも、そう考えて読むと、日本語も別に媚びているようには感じなくなってきました。表面的な会話のようにも思えます。要は読む人次第ということでしょうか。
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