スネイプ先生に開心術!!
スネイプ先生についてあれこれ思ったことを綴ります。「ハリーポッター」7巻のネタばれあり。未読の方はご注意ください。
スネイプの恨み
2005年08月15日 (月) 21:28 | 編集
「スネイプの恨み」3巻14章のタイトルで、原文では、
Snape's Grudgeです。
grudgeの意味は私の辞書には恨み、遺憾、悪意などとありました。「悪意」だと違った意味になりますが、例文を見ると、恨みの意味で使われることが多そうですから、ここは邦訳通り、「恨み」で考えていこうと思います。
「スネイプの恨み」って何でしょう?3巻を読んだ時点では、ハリーの父親が友人と一緒に仕掛けた悪戯のために、危うく死に至るところだったことを指していると思いました。もちろん、そのことを指しているとは思いまが、5巻を読んだ後では、もう少し広い意味でのいじめなどを含んでいるような気がします。
忍びの地図に現れたムーニー、プロングズ、パッドフット、ワームテールの4人からのメッセージを見てスネイプは即ルーピンを呼びました。
ハリーが「羊皮紙」を直接に製作者から入手した可能性を指摘するスネイプに対し、「この連中の誰かからという意味か?」などとしらばっくれるルーピン。4人に心当たりがない風を装うルーピンにスネイプは「君はムーニーと呼ばれていなかったか」などとは言っていないところをみると、あだ名は知らないようです。疑いながらも証拠を突きつけることは出来ないのですね。
ただ、地図上に現れた4人の言葉から直ぐルーピンを連想できたということは、かつて4人組にそのような言葉で何度も話しかけられたということではないでしょうか。そんなことから、散々言われた悪口、いじめを含めた「恨み」ではないかと考えています。
また、「恨み」という言葉には時間の経過が含まれているように感じます。この瞬間の感情ではなく継続した感情、蓄積した思いを感じる言葉です。先生、ずっとそんな思いを抱えていたのでしょうか。どんな気持ちで地図上に現れたメッセージを読んだのでしょう?
以前はこの場面、おかしくてにやにやしながら読んだのですが、今の私には笑うどころか、とても辛い場面です。
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