スネイプ先生に開心術!!
スネイプ先生についてあれこれ思ったことを綴ります。「ハリーポッター」7巻のネタばれあり。未読の方はご注意ください。
有名人ハリー・ポッター
2005年08月12日 (金) 07:17 | 編集
ホグズミードで、マルフォイに首を見られたハリー、あわてて学校に戻ったとたん、スネイプが近づいてきました!!

ここからの二人のやりとりが面白いです。ハリーはあくまで白を切るつもりのようで、なんにもしていませんという表情をしたり、驚いた顔をしたり、無邪気を装ったり、一点の罪の意識も恐れも顔に出さないようにしたり。
5巻を読んだ後で見ると、どうやらハリーの無駄な努力だったように思われます。ハリーの目を抉るように見るスネイプに対し、目を逸らすどころか瞬きをしないよう頑張っていますから、もう、バレバレだったのですね。
スネイプは柔らかな口調でたたみかけ、反応を楽しんでいたのでしょうか。

「(前略)一般の輩はハリー・ポッターの安全のために勝手に心配すればよい!有名人ハリー・ポッターは好きな所へ出かけて、その結果どうなるかなぞ、おかまいなしというわけだ」(3巻14章p.367)
先生、正しいです。でも、ハリーの心には全く届いていません。挑発としか、思っていないようで残念です。後のルーピンの言葉は深く心に沁みていくのに。言い方の問題というより、信頼関係の問題でしょうか。

このセリフの中で気になるのは、「有名人(または有名な)ハリー・ポッター」と3度言っていること。
なぜわざわざ「有名」をつけるのでしょう?嫌みでその点を突くというのは、そこが気になっているからだと思います。ハリーが有名であることを鼻に掛けていると本気で思っているのでしょうか。
自己中心的な考え方は13歳の子どもでは誰でもあり得ることだと思います。そこに「有名人」を持ってくるのはジェームズがそうだったと考えているからでしょうか。ジェームズの自由奔放な振る舞いを「クィディッチの才能がある有名人」ゆえの傲慢な態度と考えていたのでしょうか。いずれにしても、ハリーの「行い」だけでなく「有名人」であることも気に食わないように思われます。
先生、有名になりたかったのかなあ。
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