topimage

2005-07

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脱狼薬持参  - 2005.07.31 Sun

ハリーが3年生のハロウィーンの日、同級生たちはホグズミードに行きましたが、許可証のないハリーは行くことが出来ず校内を彷徨います。ルーピン先生に声を掛けられ、ルーピンの部屋で紅茶を飲みながら話していると、ゴブレットを手にスネイプが入ってきました。

明るく話しかけるルーピンに対し、取りつく島もない感じのスネイプ。ろくに話もせず、ハリーとルーピンを交互に見たり、二人を見据えたまま後ずさりして部屋を出て行ったり、心を読んでいたのでしょうか。
この時スネイプはハリーの身の安全を危ぶんでいたのではないでしょうか。満月が近い日に生徒と二人で過ごすルーピンの様子を探りつつ、何はともあれ早く薬を飲むよう勧めたのだと思います。繰り返しますが、生徒の安全には気を配る人だと思うので。その後の宴会でルーピンをちらちら見たのも薬の効果を見ていたのでしょう。
特に複雑で調合できる魔法使いは少ないと言われる脱狼薬を、必要とあらばさらりと作ってしまうスネイプ先生。本当に能力のある人なんだなあ。

それにしてもゴブレットを持って地下から歩いて来たのでしょうか。ルーピンの部屋は結構高いところにあるように思います。ハリーが図書館(何階だったか把握していませんが)の近くまで行ってからふくろう小屋に行こうと階段を上って廊下をいくつか歩いた後にあったので。
後に暖炉からで呼びつけたくらいなのだから自分も暖炉使って来たらいいのに、と思いましたが、急回転したら、薬がこぼれてしまいますね。「薬が出来たから来い!」と呼びつけず、ちゃんと運んでくれるところが律儀です。

ところで、3巻の先生は結構校内の移動が多い気がします。その晩ブラックの侵入が発覚して生徒達が大広間で夜を明かした時も、スネイプは四階を隈なく探した上、天文台の塔、トレローニー先生の部屋、ふくろう小屋など高いところを探した様子です。本当にお疲れ様です。


それから遅ればせながら
ハリー、お誕生日おめでとう
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職員室のボガート - 2005.07.28 Thu

ルーピンの最初の授業は、教室ではなく職員室で行われました。グリフィンドール生が入っていくと、がらんとした職員室の肘掛け椅子にただ一人座っていたのがスネイプでした。

職員室は何のためにあるのでしょう?先生方が次の授業の準備をするため?それは個々の研究室やオフィスでやっていそう。着替えも出来るようになっていますね。くつろぐ場所でもあるのでしょうか。先生同士のコミュニケーションをはかる場とか、会議をする場なのでしょうか。
スネイプ先生、一人で何していたのでしょうね。
3年生の授業で使うから先生方にはボガートをそのままにしておいて欲しいとルーピンは校長に願い出ていました。この時間に職員室に来ると知って待っていたのでしょうか。ネビルのことを忠告するために?
いつも地下にこもってばかりでは健康に良くないので階上の部屋でこっそり陽を浴びているのかもしれません。
スネイプが普段居る場所は授業する場も研究室もプライベートな空間もみんな地下にありますね。その日は午前に地下牢教室での授業の後、昼食をはさんで闇の魔術に対する防衛術の授業がありました。スネイプは地下から1階に上がり、そして職員室に向かったと思われます。
やはり狙って行ったのかな。できれば見たくないと言っているので見学する気はなかったようです。ネビルをいじめるつもりではなかったとは思うのですが、ルーピンへの忠告はやはりネビル本人の前で言うべきではなかったと思います。結果、仕返しのようにボガートでいじられて可哀相な先生(自業自得?)

以前の記事でスネイプのボガートは何か、と考えたことがありましたが、ではボガートに対し、スネイプはどんな笑いで対抗するのでしょうか。
笑いと結びつかない・・・先生がギャグを言う姿を想像することができないようにボガートに滑稽な格好をさせる姿が思いつきません。・・・先生、ボガート退治できるんですかねぇ(笑)

縮み薬   - 2005.07.25 Mon

3年になって最初の魔法薬学の授業では縮み薬を作りました。今回もネビルは問題を起こします。明るい黄緑色になるはずの水薬がオレンジ色になってしまいました。その際、スネイプはネズミの脾臓とヒルの汁が余計に入れられたことを見抜きます。

うーん。毎回そうだけど、スネイプには生徒の失敗の原因がわかるんですね。これは、すごいことだと思います。繊細な調合において何をどう間違えたらどんな変化が現れるかなど何通りもの組み合わせがあるのにピタリと言い当てるとは。きっと一つの薬を何度も何度も作って失敗作の研究までして授業に臨んでいるのでしょう。
教師というのは自分さえ正確な分量で正しい調合をしていればいいというものではありません。生徒を正しい方向へ導くのが教師の役目です。できればここはどうして間違えたか自分で発見できるよう、レポートを書かせたほうがいいと思いますが、ネビルには書かせても分からないから教えたのでしょうか。
5巻でハリーが強化薬の調合に失敗したときはレポートを書かせていますから、やはりすばらしい教育者だと思います。ちょっと毒舌ではありますが。
でも、トレバーにネビル作の薬を飲ませるという提案は危険ですね。みんなの前でトレバーを殺すつもりではなかったとは思いますが。ネビルの眠れる才能を引き出そうとか、火事場の馬鹿力をだそうとかいう考えだったのでしょうか。ハーマイオニーが手伝っていることだって気付かないとは思えません。結果を見てハーマイオニーと結び付けたのではなく、経過を知っていたのだと思います。ハーマイオニーがネビルの勉強の機会を奪ったことに対し、減点したのだと考えました。ちょっと苦しいでしょうか。

決闘クラブ   - 2005.07.22 Fri

ハーマイオニーがスネイプの研究室に忍び込んでポリジュース薬を盗み出した1週間後、掲示板に決闘クラブを始めるとの掲示が出されます。ハリー達も大乗り気で参加しますが、指導者はロックハート、助手はスネイプでした。

ロックハートは、なぜスネイプを助手に選んだのでしょうか。恐くなかったのでしょうか?でも他の先生もあまり決闘向きではないかもしれませんね。年を取りすぎていたり、女性だったり、ゴーストだったり。比較的若い男性といったらスネイプしかいないのですね(数占いの先生やマグル学の先生はどうかわかりませんが)。
さわやかに白い歯をみせて助手をお願いしたのでしょうか。それに対しどんな顔で承諾したか見てみたいです。きっとロックハートのやることなすこと気に障っていて(「マンドレイク回復薬なんて眠っていたって作れる」発言とか)、思い知らせるいいチャンスだとでも思ったのでしょうか。だとしたら、その思考回路がちょっと子供っぽくてかわいいです。
スネイプが不機嫌なオーラを出していても自分のペースを崩さないロックハートもすごい。

武装解除呪文でロックハートをぶっとばすスネイプ。かっこいい隙がありません。ここで重要なのは、どんなにぶっとばしても、相手に傷を負わせていない点です。加減というものがわかっていらっしゃる
でも、武器を取り上げるだけの呪文がなぜ人をも宙に舞わせる力があるのか疑問です。他の巻でも、杖だけ取り上げたり、人をぶっとばしたりといくつかパターンがあったようなので、魔法力の加減によって作用に差が出るのかもしれません。
今回は『生徒の前に無様な姿をさらす位にぶっとばすが、怪我はさせない程度』の加減でしょうか。

ドラコに耳打ちして蛇を出させたのは、単に脅かすためだったと思いたいです。あまりにも子供っぽいですけど。その結果ハリーがパーセルマウスだとわかってしまったとしても、他意はなかったと。鋭く探るような目つきで見ていたのはスネイプにとっても意外だったからではないでしょうか。

ばれてる   - 2005.07.19 Tue

ハーマイオニーがスネイプの研究室に忍び込んでポリジュース薬の材料を盗む際、スネイプの気をそらすためにハリーは騒ぎを起こします。ハーマイオニーの合図によって「フィリバスターの長々花火」をゴイルの大鍋に放り投げるハリー。クラス中に「ふくれ薬」が降り注ぎ大騒ぎに・・・

ゴイルの鍋から花火の燃えかすを発見したスネイプは、犯人がわかったら「退学にさせてやる」といいます。ハリーは表情を取り繕っていますが、まっすぐ見据えられて「ばれてる」と感じています。
ここはやはり表情を読まれていると思います。この後、3~5巻でもあらゆる場面でスネイプは抉るような目でハリーを見ていますが、その時の感情は読まれているのだろうと思っています。4巻で研究室に忍び込んだと思われて追及されたときも「我輩に嘘は通じない」と言って目を抉るように見ていますし。

開心術で「レジリメンス」と唱えることは過去の記憶の映像を見るための手続きであると私は考えています。その時の感情なら目を見るだけでもわかる人(スネイプ、ダンブルドア、ヴォルデモートなど)には正確にわかるのではないでしょうか。
でも、ばれていてもスネイプはハリーを退学にしませんでしたね。証拠を示せないからでしょうか、本当は退学させる気がないからでしょうか。後者を希望します。

ところでこの時ゴイルの「ふくれ薬」はちゃんと出来ていたんですね(驚)
ハリーの水っぽい薬ではクラス中をふくれさせる効果はでなかったのではないでしょうか。2巻の原書を持っていないので「ぺしゃんこ薬」をどう言うのかわかりませんが、邦訳で「ぺしゃんこ薬をやるからここへ来い。」という部分、かわいくて笑ってしまいました。また、スネイプにはかからなかったのでしょうか。鼻とかに、ね。
それにしても、先生は大変ですね。今回のようにわざとじゃないにしてもこんなことばっかり起こって、その都度騒ぎを鎮めて。ちゃんと「ぺしゃんこ薬」を用意してあるあたり、さすがです。

入手しました  - 2005.07.16 Sat

待ちに待った6巻、ついに入手しました。
持った時のずしりとした重み、表紙のポーションの本、画像で見たときよりずっと感動しました。この中にスネイプ先生がいるかと思うと本当にドキドキしてきて自分でもびっくり。こんな風に本を手にしたのは初めてです。5巻まではこれほどではありませんでした。
先生が登場するところまで読み進むのがいつになるかわかりませんが、会えるのを楽しみに読んでいきます。

騎士団員の連絡方法がローリングさんのホームページのFAQ投票で明らかにされましたね。やっぱりパトローナスを使ってたんですね。良かった。スネイプ先生も強いプラスのエネルギーを持っていることがわかって。

6巻発売前に - 2005.07.15 Fri

6巻を手にする前に、言い残した二言三言。
レギュラス
シリウスは、レギュラスがヴォルデモートの命令で殺されたと言っています。約15年前、ヴォルデモートが失墜する1年前くらいでしょうか。スネイプはまだ死喰い人だったかもしれません。カルカロフの言う “ヴォルデモートの命令を実行している主だった支持者”だったスネイプが殺した可能性もあります。これをきっかけに死喰い人をやめたのかも、などと考えています。

またまた死の宣告
レギュラスについてのシリウスのセリフ「ヴォルデモートに辞表を提出するなんていうわけにはいかない。一生涯仕えるか、さもなくば死だ」(5巻6章p.185)そのまま当てはまりそう・・・

姻戚関係
「純潔家族はみんな姻戚関係だ」(5巻6章p.186)ブラック家、マルフォイ家、ウィーズリー家が姻戚関係にあるのなら、スネイプ家もそうではないでしょうか。ブラック家の家系図に載っていなかったのは、血を裏切る人がいたからとか。あるいはシリウスとの仲の悪さから見て、互いに因縁のある家、仇同士だったりして。
また、マルフォイ家との繋がりも気になります。ルシウスと従兄弟くらいの関係もあり得ると思います。

純血主義
学生時代、リリーに対し「穢れた血」発言をしたスネイプ。やはり純血主義だったのでしょうか。現在はあからさまに主張していないようです。が、2巻でスリザリン寮の合言葉が「純血」でした。合言葉は寮監が決めるのだとしたら、ちょっと主張していますね。

優秀な閉心術士
スネイプが閉心術に長けているのは、家庭環境により子供の頃から心を閉ざしていたからではないかと気になりました。

まだまだ読み返せば色々でてきそうですが、発売前には間に合いません。6巻以降明らかにされそうな事柄の想像はひとまずここで終了です。
明日6巻を手に入れたら、その喜びを書くつもりです。その後はまた2巻に戻って、その時の状況の考察や感想を書いていこうと思います。

永遠に俺様の下を去ったのは  - 2005.07.13 Wed

ヴォルデモートはスネイプのことをどのように思っているのでしょう。
ヴォルデモートは蘇った日、死喰い人に向かってこう言っています。「一人は臆病風に吹かれて戻らぬ……(中略)一人は永遠に俺様の下を去った……もちろん、死あるのみ……そしてもう一人、最も忠実なる下僕であり続けた者は、すでに任務に就いている」(4巻33章p.451)この「去った一人」がスネイプであるかどうかは明らかにはされていませんが、スネイプだとする説が多いようです。
闇の印を持ちながら、駆けつけなかったスネイプ、カルカロフ、クラウチJr.の3人。カルカロフは逃げ出したし、クラウチJr.は既に任務についていると考えれば、永遠に去ったのはスネイプとなるからです。また、ローリングさんが、「多くのファンサイトで正しい答えを出している」と言っていることから、スネイプは永遠に去ったとヴォルデモートは認識している、と思っていいのではないでしょうか。

「死あるのみ」と言っておきながら、スネイプの身に何も起こらないのはなぜでしょう?
スネイプは泳がされているのでしょうか。
私はヴォルデモートが単にスネイプに手を出せないだけではないかと思っています。
ホグワーツの中にいるかぎり、古くからの呪文で護られ中に住むものの体と精神的安全が確保されている、とスネイプも5巻で説明しています。姿現しも姿くらましもできません。スネイプはホグワーツ以外では、騎士団の本部に度々行きましたが、そこはダンブルドアが「秘密の守り人」になっているのでヴォルデモートも見つけることはできないはず。
ハリー達が魔法省に乗り込んで行った時も、行き先を推測したのはスネイプでしたが、他の騎士団員と一緒に魔法省に行くことはせず、禁じられた森にハリー達を探しに行きました。禁じられた森もホグワーツの敷地ですよね?4巻でクラウチ氏(父)が来た時、忍びの地図に名前が出ていたようですから。
スネイプは護られた場所以外には行っていないのではないでしょうか。
となると、今後ホグワーツや騎士団本部以外の場所にスネイプが行くような場面があったら、その時は・・・壮絶な死が待っているかもしれません(泣)
スパイでなくても、ホグワーツを出て行う仕事というだけで命懸けの任務になりそうです。

命懸けの任務と言えば、ハグリッドたちが巨人を仲間にしようとしたように、何かを仲間にしようとしているとは考えられないでしょうか。
「――消え去った巨人を呼び戻そう……(中略)そして、誰もが震撼する生き物たちを、俺様の下に帰らせよう」(4巻33章p.449)とヴォルデモートが言う『誰もが震撼する生き物たち』を仲間にしようとしているのがスネイプではないか、というものです。あまり、“らしくない”ですが。

子供時代  - 2005.07.10 Sun

閉心術の授業中、開心術を盾の呪文で撥ね返したハリーはスネイプの記憶を覗いてしまいます。
鉤鼻の男が縮こまっている女性を怒鳴りつけ、隅のほうで小さな黒い髪の男の子が泣いている……脂っこい髪の十代の少年が、暗い寝室にぽつんと座り、杖を天井に向けて蝿を撃ち落している……痩せた男の子が乗り手を振り落とそうとする暴れ箒に乗ろうとしているのを、女の子が笑っている――。(5巻26章p.269)
泣いている男の子と蝿を撃ち落している少年、箒に乗ろうとしている男の子がスネイプ自身と思われます。そして、ハリーが考えたように鉤鼻の男と怒鳴られている女性はおそらく両親でしょう。
以前の記事にスネイプは母親を失った経験があるのではないかと書きました。死んだか、もしかしたら捨てられたのかもしれないなどと考えています。
十代のスネイプがいる暗い寝室はホグワーツでしょうか、自宅でしょうか。ホグワーツなら、他の寮生とは交わらず、思春期の攻撃的な気持ちのはけ口を呪いに求めているイメージがあります。自宅なら、夏休みに帰省しても温かく迎える家族がおらず、自分の部屋に篭り、呪いの練習ばかり繰り返しさらに闇の魔術に対する興味を深めていった、というイメージです。蝿がいるのでやはり夏休みでしょうか。どちらにしても想像している私が辛くなってくるイメージです。
4巻に気になる記述がありました。4年生になっての占い学の最初の授業でトレローニー先生がハリーに言った言葉です。
「あなたは間違いなく、土星の不吉な支配の下に生まれた、ということですのよ」「あなたの生まれたとき、まちがいなく土星が天空の支配宮に入っていたと、(中略)あなたの黒い髪……貧弱な体つき……幼くして悲劇的な喪失……(中略)あなた、真冬にうまれたでしょう?」(4巻13章p.311~312)
ハリーはもちろん、いいえと答えました。真冬の1月9日に生まれたスネイプは、黒い髪と貧弱な(ごめんなさい)体つきをしています。スネイプもまた幼くして悲劇的な喪失をしたのではないかと思わせる場面です。やっぱり母親を失くしているのではないかと思います。
そしてここでも死の宣告がされたかのような『土星の不吉な支配の下』発言です。またしても先生の身の安全が疑われる描写に恐れおののいています。でも、言ったのはトレローニー先生だから大丈夫か(楽観)

箒の場面はホグワーツでの授業場面でしょうか。初めての授業で上手くいかなかったのか、あるいはジェームズか誰かに呪いをかけられたのでしょうか。そばにいる女の子も気になります。リリーかフローレンスなのか?笑いは嘲笑なのか朗らかに笑っているのか?彼女に対してスネイプはどんな感情を持っていたのか、等等。

スネイプの記憶の短い描写ですが、色々想像が広がって楽しめます。

命懸けの任務  - 2005.07.08 Fri

スネイプが行っている命懸けの任務とは、いったい何なんでしょう?以前と同様スパイでしょうか。
ヴォルデモートが復活した夜、ダンブルドアは「君に何を頼まねばならぬのか、もうわかっておろう。もし準備ができているなら……もし、やってくれるなら……」と言い、スネイプは「大丈夫です」(4巻36章p.542)と答えています。

もうわかっている、というのは『以前と同様』という意味でしょうか、または『既に依頼済み』ということでしょうか、どちらとも取れますね。
ヴォルデモートが復活した直後なのに「準備ができているなら~」と言っています。心の準備も含めて以前から準備をしていなければこうは聞かないと思います。
となると、以前に依頼したものの準備ができているなら、という意味でしょうか。では、以前とはいつでしょうか。
私は、ペンシーブに現れたスネイプの顔が「あれが戻ってきています……カルカロフのもです。~」(4巻30章p.374)と言った時がそうではないかと思っています。これは記憶なのでさらに以前になりますが。
この報告をしているのは、ハリーが禁じられた森でクラウチに会い、校長に知らせようとしてスネイプに邪魔された時ではないかと思っています。ガーゴイルの裏の隠れ階段からスネイプはでてきていますから、それまで校長室にいたということになるので。校長室で闇の印が濃くなってきていることを報告し、今後の方針について話し合っていたのではないでしょうか。5月の最終週のことでした。

スネイプはその時から、あるいは闇の印が濃くなってきていることに気付いた時から密かに準備をしていたのでしょう。準備というのは、魔法薬の材料集めでしょうか。やっぱりポリジュース薬を作っているのでは?
でも、任務自体スパイかどうか疑わしいですが。
というのは、学年末パーティでハリーがスネイプを見ながら今もスパイをやっているのだろうかと考えています。「――またしてもその任務に就くのだろうか?もしかして死喰い人と接触したのだろうか?本心からダンブルドアに寝返ったわけではない、(中略)時の来るのを待っているのだというふりをして?」(4巻37章553)こんなにはっきり書かれた通り、ハリーの推測通りの展開ってあるのでしょうか?穿った見方ですけどね。
5巻での閉心術のレッスン中に闇の帝王が死喰い人たちに何を話しているかを調べるのは自分の仕事だと言っています。これも言葉通り捉えていいものか迷うところです。読者を驚かせるような任務内容を期待しています。

それにしても「もし、やってくれるなら……」というのは随分控えめな言い方です。さらにその後、ダンブルドアは微かに心配そうな色を浮かべて見送っています。
この描写、たまらなく不安になります。いつもダンブルドアは悠然と構えているじゃありませんか。なのにこの時はなぜ心配な様子を見せたのでしょう?その身を案じるほどの非常に危険度の高い仕事なのでしょうか。私にとっては死の宣告をされたも同様です。どんな内容かは必ず明かされるでしょうが、どうかどうか命は大切にして下さい、先生。


死喰い人  - 2005.07.05 Tue

スネイプが死喰い人になった理由は今のところ全く明らかにされていません。なぜ死喰い人になり、なぜ辞めたのか、非常に興味のあるところです。
私はスネイプがヴォルデモートの僕として、その威を借りて、人々に恐怖を与えることを目的として死喰い人になったとは思っていません。自分自身の興味のために近づいたのではないかと考えています。

スネイプは入学したとき既に7年生の大半の生徒より呪いを知っていたと、4巻でシリウスが語っています。家庭で教え込まれたのか、独学で学んだのかわかりませんが、闇の魔術に興味を持っていたのは確かなようです。5巻での最悪の記憶の中では、闇の魔術に対する防衛術のOWLの試験中は夢中で答案用紙に向かい、試験後も問題用紙に没頭していましたから。
また、ヴォルデモートは4巻で“俺様の目指す物”として“死の克服”であるとし、ハリーを殺そうとした呪いが跳ね返っても実験のどれかが功を奏して“死ななかった”と言っています。以前から実験を行っていたということですね。
スネイプはヴォルデモートが行っている実験に魅せられて死喰い人になったのではないでしょうか。実際4巻では古い闇の魔術により魔法薬の中からヴォルデモートは蘇っています。スネイプは学生時代だけでなく、死喰い人時代にも闇の魔術や魔法薬の知識を得ていたかもしれません。実験にも参加していた可能性もあります。
ですが、知的好奇心で近づいたものの、死喰い人として人を殺す命令にも従わねばならず、地獄を見たかもしれません。4巻でカルカロフは、死喰い人の中でも“ヴォルデモートの命令を実行している主だった支持者”の一人としてスネイプの名前を挙げています。かなり危ない仕事をしていたと思われます。そんな中で割り切れない思いを募らせていったのでしょうか。心の中でヴォルデモートと決別する決定的な事件があったのではないかと思うのですが、それが何なのか、今は妄想も思いつきません(汗)


パトローナス  - 2005.07.02 Sat

ローリングさんが、「ネタバレになるから教えられない」と言ったスネイプに関する質問のもう一つ、パトローナスについて考えてみました。

私はまず、スネイプがパトローナスを作れるかどうか疑問でした。
ルーピンはパトローナスを作り出す方法について「呪文を唱えるんだ。何か一つ、一番幸せだった想い出を、渾身の力で思いつめたときに、初めてその呪文が効く」(3巻12章p.309)と説明しています。しかも想い出に十分な強さがないと作り出せないようです。
スネイプに『十分な強さの幸福な想い出』などあるのだろうか、というのが私の疑問です。ペンシーブで見た子供時代も、学生時代も幸福とは言えないものでしたし。むしろ、敢えて幸福に背を向けて生きているというイメージがあるくらいです(泣)

ですが、私のイメージはともかく、スネイプもパトローナスを作り出しているようです。
5巻でダンブルドアは、スネイプがシリウスと連絡を取ろうとしたことについて「不死鳥の騎士団のメンバーはドローレスアンブリッジの暖炉よりもっと信頼できる連絡方法を持っている」(5巻37章p.635)と言っています。この連絡方法というのは、4巻の28章でダンブルドアが杖先から出した銀色の半透明の鳥のゴーストのようなもの、を使った通信手段であると言われています。ダンブルドアのパトローナスは不死鳥だとローリングさんは明かしています。杖先から出した『銀色の半透明の鳥のゴーストのようなもの』はダンブルドアのパトローナスというわけです。
スネイプがシリウスと連絡を取れたということは、すなわちスネイプがパトローナスを作り出したということですよね。
良かった。先生にもちゃんと幸福な想い出があったんだどんな想い出かはわからないけど、フローレンス関係かな?

スネイプのパトローナスって何でしょうね。本人に似た物でしょうか。ハリーは牡鹿、ハーマイオニーはカワウソ、チョウは白鳥、ダンブルドアは不死鳥、それぞれ似ているような関係ないような。多くのファンサイトでは、先生のイメージは猫が圧倒的多数ですが、本文中ではこうもりに例えられていますね。1巻では『育ちすぎたこうもり』とか、2巻では『性悪な大こうもり』とか。スリザリンのシンボルの蛇や、漆黒の羽を持つカラスなんかもどうでしょう?ハリーのようにスネイプを陰から守る今は亡き家族っていうのも泣けてきます。

ところで、パトローナスとアニメーガスって同じもののことがあるのでしょうか?ローリングさんが、もしアニメーガスだったらどんな動物になるかとの質問に「自分の理想のアニメーガスはハーマイオニーにあげた」「不死鳥の騎士団の必要の部屋で(その動物が何か)わかる」と答えているのです。必要の部屋でわかったのはパトローナスでしたが・・・

追記:騎士団員の連絡方法については色々なヒントを元に自分で勝手にパトローナスと結びつけてしまったのか、どこかで見たのかわかりません。根拠がはっきりしていないのです(汗)どなたか、知っていらしたら、教えて下さい。(7/7)

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