スネイプ先生に開心術!!
スネイプ先生についてあれこれ思ったことを綴ります。「ハリーポッター」7巻のネタばれあり。未読の方はご注意ください。
組分け帽子の判断基準
2005年05月08日 (日) 00:16 | 編集
ローリングさんが、各寮の寮監はその寮の出身であると言っていたと思いますが(ちょっとうろ覚え)、すると当然スネイプはスリザリン出身ということになります。
ここで気になるのは組分け帽子の歌。「君の頭に隠れたものを組分け帽子はお見通し」(1巻7章p.175)と言い、本人も知らない資質を見抜くような口ぶりです。スリザリン寮生は「どんな手段を使っても目的遂げる狡猾さ」(1巻7章p.176)「野望を何より好みけり」(4巻12章p.275)などの資質を持っているようでが、では今のスネイプ先生は狡猾で野望を好むのでしょうか。
誰でも単純にどこかの寮の資質のみを持ち合わせているとは思えませんし、人は変わっていくものです。帽子は何を基準にどこまで未来を見通して選んでいるのでしょうか?
グリフィンドール出身のピーターがジェームズ達を裏切った行為に勇気は見られないし、スネイプが死喰い人をやめたのは勇気ある行為だと私は思います。帽子がさらに未来まで見通して組分けしたのなら、ピーターは今後勇気を示し、スネイプは野望を達成するため手段を選ばない狡猾さを示すことになるのでしょうか。スネイプについて考えるとき、この点でいつもつまずいてしまうのです。狡猾にひっかかる…

ダンブルドアが「自分がほんとうに何者かを示すのは、持っている能力ではなく、自分がどのような選択をするかとういこと」(2巻18章p.489)と言っているように自分がどこの寮に入りたいかが明確になっている生徒(ドラコ、ハーマイオニー、ロン)は希望通りに、どこに入りたくないかだけ明確なハリーや、何も考えていない生徒はその資質を考慮して判断しているのかもしれません。
スネイプがスリザリンに組分けされたのは、闇の魔法に対する憧れから、多くの闇の魔法使いが輩出されたスリザリンを希望したからだと考えたいです。あるいは、組分け時の俊敏・狡猾・野望・機知に富む才知で判断されたと。決して今後、ダンブルドアを裏切るようなことはないと信じたいです。そうでなければ、誰もが組分けされた寮で将来までも決まってしまうことになってしまうので。

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