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2017-08

パンツ再考 - 2016.07.18 Mon

昨日、Twitter上でスネイプ先生のパンツの話題が再燃しました。
どんな種類のパンツを穿いていたのか、というアンケートがあったのです。
私ももちろん投票しました。

スネイプ先生のパンツについて、今まで何度ブログやオフ会、Twitterなどで話題にしてきたでしょう。
このブログでも10年前に語っていました。「ローブとパンツ
この、常にファンの想像力をかきたてるスネイプ先生のパンツについて、再度考えてみました。
どんなパンツを穿いていたかマグルのパンツ事情から探る、という真面目な考察です(笑)

オフで語ったり、Twitterなのでのアンケートを見ると、ボクサー型だと考える人が結構多いです。
しかし、ボクサー型は比較的新しいデザインだとの認識が私にはあり、ではいつからか、と調べてみました。ウィキペディア「ボクサーブリーフ」にその歴史が載っています。

1992年にカルバン・クラインが発表したデザインのようです。(余談ですが、「カルバン・クライン」のブランド名を見ると、私はどうしても「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を思い出します)
カルバン・クラインの広告の推移がわかる記事を見つけました。
カルバン・クラインの広告の歴史は、攻めの歴史だった!世界を変えた衝撃ポスター
カルバン・クラインのサイトでは男性下着だけではないものの、下にスクロールすればもっと詳しい推移が見られます。
TIME LINE
1982年、1985年あたりでは、白いブリーフを穿いているんですね!(ちなみに1985年だとスネイプ先生は25歳です)きっとカルバン・クラインが1992年に発表したこのデザインが、ボクサーパンツの始まりだと言われているのですね。

1992年だとスネイプ先生は32歳、マグルのデザインの変化についていくことはできたでしょうか。
Pottermoreに作者の興味深い解説があります。
「一般的に、若い世代はマグルの文化に精通しています。これは、子どものころは魔女や魔法使いもマグルの友達と自由に交流するためです。ですが、やがて魔法界で職に就くと、一般的なマグルの服装について情報を仕入れるのは難しくなります。」(旧Pottermore 日本語版、作者の言葉「衣服」より)

子ども時代、マグルの男子の友達がいたかどうかはともかく、マグルの居住地で暮らし、父親もマグルだったセブルスは、服装のコーディネイトはちぐはぐであっても、下着はマグルと同じだったのではないかと思われます。そして、他の多くの大人の魔法使い同様、職に就いた後は、一般的なマグルの服装についての情報を仕入れるのは困難になっていったのではないでしょうか。特に1992年といえば、ホグワーツでは秘密の部屋が開けられて大騒ぎでしたし、12歳の無鉄砲なハリーを見守るのに忙しかったでしょうから、スネイプ先生は、とてもマグルの服装の情報を手に入れる時間などなかったと思います。

ところで、カルバン・クラインはアメリカのブランドです。イギリスの状況を知りたいと思い、イギリスのブランドを探してみました。
すると、2001年に設立されたというイギリスの男性下着のブランドのサイトに、とても興味深いことが書かれていました。
「aware SOHO社 our story
「It was 2001 and I was getting bored with my job as a lawyer. A friend of mine had just joined a new gym and was moaning that he could not find decent pair of briefs in London that had a bit of personality ; « underwear is just white, white and white with the occasional pair of black boxer briefs » he said. So we decided to star tour own brand of underwear with lots of colours and prints and we called dit AWARE.」
創設者は弁護士だったようで、2001年にジムに通い始めた友人がロンドンではまともなブリーフが見つけられない、白ばっかり(時々黒のボクサーパンツ?)、と嘆いていたことから、カラフルでプリントのある下着ブランドを立ち上げることにした、というような意味だと思います。

重要なのは、2000年を過ぎても、イギリスではおしゃれなロンドンでさえも白いブリーフばかり売っていた、という点です。
アメリカでは既にカラフルなものも売られていたかもしれませんが、2001年までイギリスの下着は白一色だった、ということです。そして、トランクスについては触れていないので(このブランドの商品を見ると、ブリーフとトランクスとボクサーを区別しています)、トランクスも一般的ではなかったのではないかと思われます。あくまでマグルの世界の話ですが。

2001年といえば、スネイプ先生は既に亡くなっています。仮にスネイプ先生がマグルの情報をいち早く入手するタイプだったとしても、存命中には市場に出回っていなかったでしょう。
となると、やはり生涯白いブリーフ(が灰色に汚れたもの)を穿いていた、と考えて良いのではないでしょうか。スネイプ先生は、子どもの頃から慣れ親しんだ白いブリーフをずっと(もちろんサイズは変わりますが)愛用していたに違いありません。

● COMMENT ●

再びパンツ!

ふふふ、スネイプ先生の下着事情は興味深いですよね。
私も以前、英国人と結婚した日本人妻の方のブログで、
「あのダルダルブリーフは どうにか出来ないのか!」との記事を読んだ記憶がありますし…
スネイプ先生の世代では、ポール.スミスのアンダーウェアはなかったので…
元白の、少しグレーがかった 緩めのブリーフが 想像されちゃいますね(笑)

Re: 再びパンツ!

ふふふ( *´艸`) ノーベルタさん、再びパンツの記事にコメント下さってありがとうございます。
なんと!英国人と結婚した方がダルダルブリーフを嘆いていらしたのですね!
ああ~それは貴重なものもご覧になりましたね~
ポールスミスのアンダーウェアがいつ登場したのかわかりませんが、いずれにせよ2000年くらいまでは白いブリーフばかりだったかもしれないですね(笑)

>元白の
はい、グレーがかった上に「緩め」は重要なポイントです。ダルダルがいいな~

パンツと言えば…

あの時の話と言えば、『パンツを脱がされたのか』『脱がされていないのか』が先生ファンの間では割と気にされてますよね(笑)

私も気になりますが、実際のところどうだったのかな?と思います。

二尋さんはどうお考えでしょうか?

Re: パンツと言えば…

あの後実際脱がされたのかどうか、私も気になります(笑)

本当のところはわかりませんが、私は脱がれなかったのではないか、と思っています。
と言うか、ジェームズにはそこまでやる人であって欲しくない、という感じが強いです。
ルーピンの変身時に叫びの屋敷に向かわせるようシリウスが仕向けた時、結局止めたのはジェームズでした。
命にかかわることだったのでそう判断したのかもしれませんが、パンツを脱がせても社会的な死が待っていそう(ホグワーツで生活するのが困難になりそう)だから、やはりジェームズには思いとどまって欲しいです。シリウスはそこまでやるかもしれませんが。ジェームズには杖を下ろして欲しいです。
そうでないと、最終的にジェームズを選んだリリーの人間性まで疑いたくなってしまうし、リリーを生涯愛したスネイプ先生まで否定することに繋がる気がするからです。
一周回ってスネイプ先生のためにも、やはりあの場面では脱がされなかった、と思いたいです。
(スネイプ先生の怒り具合からすると、脱がされたのかとも思いますが、あの場面まででも十分屈辱的だったと思います)

ありがとうございます。

ご返答ありがとうございます。

脱がされていない、と思いたいですよね。
リリーに『穢れた血』と言ってしまったうえ、パンツを脱がされたら、先生の精神が持たないでしょうし、
脱がされていないと、思いたい限りです。

確かにシリウスならやりそうですね。はっきり言えば『叫びの屋敷へ行かせようとする=死んでもいい』
みたいな感じですもんね。

本当に先生が可愛そうになってきてしょうがないです。

Re: ありがとうございます。

いえいえ、どういたしまして。
はい、脱がされていないと思いたいです。ジェームズのためにも…

2016年12/25に拍手コメント下さった方へ

初めまして。拍手とコメントありがとうございます!
お名前、ツイッターで拝見したことがあります。
イギリスの水の件、この記事を書いた当時は知りませんでしたが、去年だか今年だか、ツイッターで硬水で洗うことを続けると黒ずむとの記述と実物を見ました。もしかしたらコメントをくださった貴方様のツイートか何かを見たのかもしれません。書いてくださった内容と似ていますから。お気に入りに入れたのは確かですが、既に見つけることはできなくなっています。


洗っているのに灰色になる、ということをリリーが知らなかったとは思えませんが、そこは「穢れた血」と心にもないことを言ってしまったセブルス同様、心にもないことを言い返してしまったのかもしれないと思うと納得できます。
洗っていたけど中和剤というひと手間をかけずに黒ずんでいた、というのは清潔であって欲しいと願うファンの一条の光になると思います。

教えてくださってありがとうございました!
このような内容でコメントいただいたこと、後日記事に追記しておきます。

12/26に拍手コメント下さった方へ

再度コメントありがとうございます!
リリーの発言は仕返しのように見えますよね。
灰色の汚れ、というのはどうにもイメージしにくいものがありましたが、イギリス人であるローリングさんにとっては、そういう汚れ方を目にしたことがあるから書いているのであって、その理由の一つがわかってすっきりしました。
ありがとうございました!


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